浅間山【谷間に萌え 火口壁をよじ登り（旧）裏コースで下山】おもしろ周回

2023年10月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.4km
• 登り: 919m
• 下り: 519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:30

8:00 浅間高原しゃくなげ園
11:00 鋸岳
12:10 蛇骨岳標柱
13:30 （旧）裏コース下山 中コース登山口

山行中 休憩時間は計30分程。チャリ使用の帰還時間は45分程（途中休憩含む）

天候

曇り時々晴れ　外輪で微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■先ず、一般的な車坂峠登山口駐車場及びビジターセンターを通り過ぎて高峰マウンテンパーク（スキー場＆ホテル）まで行く。
https://asama2000.com/access.html

■スキー場施設入り口T字路前（進行方向右手）にもうひとつの中コースへの登山口がある。
ここにチャリをデポ。
（この登山口前にも駐車スペースあり5台程 無料）
チャリ デポ後、そのまま群馬側へ林道車坂線で下る。途中から砂利道。
しゃくなげ園の看板が右手に出てくるのでそこを右折。あとは道なりで右手にしゃくなげ園の大きな駐車場があります トイレ現在利用不可。登山開始。

■浅間高原しゃくなげ園
https://tsumagoi-kankou.wixsite.com/rhododendron-park/access
（このマップは群馬嬬恋側からのものです。不安な方は長野側の車坂峠方面から向かわれると簡単です）

コース状況／危険箇所等

■しゃくなげ園地内
案内板地図の通りに園地トップを目指します。特に危険個所無し。朝露の熊笹で若干濡れます

■しゃくなげ園地トップ〜シラハゲ バカ尾根
数年前と比べると今はルート明瞭踏み跡バッチリ。ピンクもたくさん。
ですが序盤の樹林帯内は私有地です。感謝の気持ちを忘れずに。
（シラハゲ バカ尾根をそのまま進めば外輪の鋸岳へ）

■今回は開けた場所からそのまま上がらずに東方向へ。
ここからバリエーション区間にてルート無し　
ザレガレ、枯れ沢筋の横断箇所多数。かなり足を取られ歩を進めるのに難儀。無雪期でもアイゼンとピッケルが欲しくなるほど。
餌が無いのでクマの心配も無し。荒涼とした浅間山北面の広大な山腹を歩く。

■外輪先端（鋸岳より先）の湯ノ平側（外輪内側）からよじ登る箇所は、適当に見つけてよじ登る（危険なため非推奨）
・ここまで会った人 0人　鹿2匹 カモシカ1匹

■外輪に乗ると鋸岳が見えるのでそこへ向かう、特に問題なし。

■鋸岳〜蛇骨岳　普通
会った人 100人くらい

■蛇骨岳〜（旧）裏ルート
蛇骨岳の大岩の裏にロープがあるのでそこから侵入。
ルート明瞭。ピンクも多々。静けさ雰囲気はバツグンだが眺望は無し。段差も少なく歩きやすい膝にやさしい下山路。
・会った人 0人　鹿1匹

■■■2024年10月19日　追記！■■■
裏ルートに関して。
蛇骨岳から裏ルート入口には嬬恋村による「未整備のため立ち入らないでください」の看板ありました。
しかし、今回の行程下山口になる高峰マウンテンパーク側には何の注意喚起も無し。登りで使うなら良いと言うことなのか？　登りで歩いたぶんには何ら問題無しでした。
いずれにせよ行政指導による規制なので法的な罰則などは無いので完全自己責任という部類に入ると思います。
この道は以前は長野県側が管理していたが、実際には群馬県側にある旧道。整備の擦り合いを県同士しているような気もする・・・くだらねね）


■登山開始した しゃくなげ園までチャリ帰還
林道 車坂線を群馬側にひたすら下る。途中から砂利道。やけにタイヤが滑る。コーナーで後ろブレーキをかけると死ぬ・・・笹薮に突っ込んだほうがまだマシ。スピード超過注意です（カラマツ紅葉が素敵過ぎてキョロキョロしない！路面をしっかりと見見てないと ふっ飛ぶ！ 経験談）
途中にしゃくなげ園の看板出てくるのでそこを右折。あとは道なり。
チャリ帰還区間、8割がた下りです。

■チャリ使用の帰還道は今回は簡単なのでルート記載していません

その他周辺情報

■嬬恋　佐藤ファーム
（（世界一美味しいキャベツと拘りの野菜たち購入）
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-AdjGR9IWudM/?utm_source=dd_spot&sc_e=sydd_spt_slo_p_ttl&lsbe=1
浅間パノラマライン南ルートにあってロケーションも抜群です！

■温泉 はまゆう山荘 相馬川温泉 など　ルオムの森のカフェなどおすすめです

写真

10/28 7:26

【情報として】
群馬側からしゃくなげ園に行く場合、溶岩樹形方面からの侵入は来年春まで工事通行止めです

10/28 7:21

浅間サンラインからキャベツ畑の中に入ると数か所にこんな看板があるので指示通りに旋回できます

10/28 7:42

【本編】
先ずは、スキー場入り口前にあるもうひとつの中コースの登山口前に自転車をデポ
（ここにも駐車スペースあります）

ここは冬季スノーシューコースにもなるところですね、ゆえに変な段差が少なく歩きやすいということ。。。

10/28 8:06

車で移動してしゃくなげ園に到着
朝靄に朝陽がまぶしい

10/28 8:07

新ルート予定の現況確認偵察を頼まれていたが、前夜の雨で笹藪びしょ濡れになりたくないので、途中まで正攻法しゃくなげ園地トップから入ります　案内図があるので参考に。

10/28 8:56

園地のトップに到着して、

10/28 8:56

その奥からの侵入です　
今年はもう5回目の訪問（レコは無し）

10/28 8:59

数年前から比べるとえげつないくらいのピンクの数。マイナールートの価値がもれなく下がります。（ここは新ルートの予定には入っていません）

10/28 9:16

クロマメ 浅間ベリーは完熟期に入って、

10/28 9:17

このぐらいが甘くておいしい食べ頃？
今年は熟し方や落ち方が少しへんな感じがしました。猛暑の影響かな？

10/28 9:19

開けた所から、振り返って。山麓のカラマツ紅葉も良い時期です。本来ならここから尾根を直登りしていきますが、
今回はここから、

10/28 9:23

東に舵を切り、樹林を漕いでいきます。

10/28 9:25

するとこのような浸食のザレ地斜面に出る。ピッケルが欲しくなる〜
一歩進むと3mずり落ち、一歩進むと3mずり落ち、そんなことの繰り返しでズリ落ちの鬼トラバースです

10/28 9:30

下方は砂丘のような、蟻地獄のような吸い込まれ感

10/28 9:32

何年もかけて浸食され成長した谷間♡
萌え萌え感がすごいです　興奮しますマジで

10/28 9:33

その蟻地獄的な谷間に入り込んでみる。
萌え天国と噴火地獄は表裏一体、猛毒は蜜の味

10/28 9:34

このザレ砂の感触、浅間のいぶきを感じますが急な所で10mほど滑り台滑落してもうた
猫 灰だらけ　オレ 砂だらけ・・・

10/28 9:36

シラハゲの下部。バカ尾根は地図に書いてあるだけで地元の人には通じません。
シラハゲの末端のもっこりした樹林の中に天命の噴火前に延命寺があったそうですが今はもうその名残もなく。寺の石碑は噴火で流され吾妻川のほとりで発見されたそうですね

10/28 9:43

鬼トラバースしながら本峰の麓へと向かう途中　
谷間の色がだんだんと黒くなっていきます

10/28 9:46

軽い白い石は遠くに飛ばされ降り落ち、重めのものは近くに降り落ちる　の変化
埋まっていた噴石も浸食によって露わになっています

10/28 9:48

片や外輪側（黒斑期）の比較的急な斜面にはこのような露岩が出てきます

10/28 9:48

黒斑期の噴火の泥流が固まってその上に前掛期の噴火物が堆積し、

10/28 9:49

浸食されて露岩となる。

3億年と1億年を行ったり来たり。
千年くらいオレに分けておくれ。

10/28 9:55

なので外輪下部の砂の上にあるこれら噴石は前掛期のものとなる

時代とともに色んな物語のある浅間山です

10/28 9:58

あれ？道だ、
所々に獣道ができています。浅間園から延びる新ルートへと向かっています。道迷いの一端となるのでこれは報告メモにしておきます

10/28 10:01

えぐれた谷間のカッティングに、クロマメの赤、低木カラマツの黄色が　まるで素晴らしいランジェリーを纏っているかのようです

10/28 10:05

歩を進めると外輪の末端（鋸岳より先のほう）が出てきます。
黒斑期の太古の浅間山の真の大きさ、ここから剣が峰までずっと外周が続いていました　3億年前 標高は富士山よりも高い4000m以上

10/28 10:12

山体崩壊しこの地形を作っていきここから吾妻川から利根川へと物語はつづきます
相棒指すこの谷の下から登ってきた時の記録はこちらから
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2676958.html

10/28 10:12

片や天明の溶岩流をかすめて北軽方面から登ってきた時の記録はこちらから
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3668545.html

10/28 10:19

山腹の噴石
火口際にあるのが千トン岩　その100mくらい下にあるのが百トン岩　なのでこれは十トン岩と名付けようか？
マジメに自分の部屋に飾りたいです　家がぶっ壊れるわ！

10/28 10:24

黒斑期の本来の浅間山が大噴火を起こし山体崩壊するその姿を妄想して　一枚
荒涼とした中にも、まだ溶岩のぬくもりを感じるかのようです
ずっとここには、ずっとそこには時間だけがあったんだ。
ただただ待っている。

たどり着けない場所など無いぜ

10/28 10:28

本峰の雲が切れてきました
新ルートではここよりももっと本峰に近いところをトラバースするように作られる予定だそうです（昔の道を再利用）

10/28 10:29

外輪の先端を愛でながら旋回して進んでいけば

10/28 10:32

湯ノ平に出ます。
同じ外輪でも蛇骨や仙人あたりの火口壁と比べると木が無いのは前掛山形成の影響を受けたからなんだと思います

10/28 10:33

更に旋回して外輪末端の火口壁を内側から眺めてみます。あれっ！なんか動いた！と思ったら！

10/28 10:36

おーーっ！ジョニーJrではないか！お久しぶりねーー！いつの間にアッシュに染めたのさ？ちょっとオトナぶってるの？
ジョニーJrの毛の色の変化で冬の訪れを感じる、これもまた浅間風情かな

10/28 10:36

火口壁、さーどこを登ってくれべーか？このあたりぐらいしかないなぁ・・・

10/28 10:42

もがきながらアプローチしてると、ジョニーJrが　何やってんのさ？そんな大変か？そこ登るの？的な目線・・・　

10/28 10:43

火口壁登り、結局選んだのは窪んでるところのもう少し右側あたり

10/28 10:45

こんなとこ。Jバンドの次に登れる箇所だから　Kバンドとでも呼びましょか？

10/28 10:50

登ってる時は振り向かない方がいい（汗）大怪我じゃすまないです

10/28 10:50

登り上げれば外輪に乗り、見える先には鋸岳が。

10/28 10:55

振り返って外輪末端、よじ登った火口壁が見えます
遠目に天命の溶岩の流れが見て取れます。溶岩の間っこには大きなグランドのような広場があります。鬼の相撲場です。
その時の記録はこちらから
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4959595.html

10/28 10:58

鋸岳に近づくと、素敵な女子が記念撮影中〜
青空無くてもその気持ちわかりますよ〜♪

10/28 11:03

で、鋸岳到着です！
巷のウワサだとこの看板は四代目だそうです。

10/28 11:04

今までのと違って 引っこ抜けないようになっていますネ
作者の品格を疑う字（滝汗・・・）

10/28 11:05

北面の眺め。今回は左下からぐるーっと時計回りの鬼トラバースで周り登ってきました
それまでは会った人 0人 鹿2匹 カモシカ1匹だったけど、

10/28 11:22

ここから先、蛇骨岳までの区間であった人は約100人！
浅間の表銀座の様相です　

10/28 11:22

カラマツ紅葉、枝の下の方がスカスカになってきたら終盤の合図
外輪の片方の末端 トーミの頭と、

10/28 11:27

剣ケ峰はその昔つながっていました。なので剣ケ峰も外輪の一部なのです。

10/28 11:50

カラマツシーズンなのでここでおランチにしましょう♪
作ってきたのはグリルチキンのサンドイッチ
厚切り食パン3枚仕様でかなりのずっしり感。もぐもぐしながら、

10/28 12:08

LOVE浅間も食べちゃうよ。
3億年の味がする

10/28 12:16

さぁ帰りましょう
カップラーメンのオイニー漂う蛇骨岳スルーして、

10/28 12:17

（旧）裏ルートへ。
県境から群馬側へ入り込みながらの下山です。10年以上ぶりだけど荒れ具合はどうかな？

10/28 12:19

あれ！？ここにもピンクかい・・・ゲンナリ
けたたましくピンクが多かったです。

10/28 12:27

ってか、ピンク無くとも普通以上に道・・・序盤から荒れてない・・・

10/28 12:32

で、人が入らないもんだからえぐれた段差とかもなく、落ち葉が堆積してじつに膝に優しいカンジ

10/28 12:36

要所要所にこんなナンバー表示の看板が。グンマ側なのになぜに小諸市？

10/28 12:37

所々に黒斑期の名残。風穴にはなってなかったです。

10/28 12:39

ガサガサガサと樹林の中で獣の足音。多分 鹿だと思うけどダーティハリーを一発撃っておきましょう。
今回2代目を新調しました。
名前を書くスペースが無かったので今回は ダ のみで許してね

10/26 22:30

おもちゃだけど、威力は最大限に発揮させる。
前もってショートバレルにカットして、

10/26 22:31

銃口の中も、安全対策でこんなだったものを、

10/26 22:39

リーマーでえぐって大口径にしておきましたら、音も煙も大量発生で効果抜群でした！
（銃の改造は自己責任でお願いします）

10/28 12:52

誰も来なくて静かな道すがら 木々のカホリが実に気持ち良い

10/28 12:54

こんな箇所が2ケ所くらい出てくるくらいでした。

10/28 13:12

新しめのこんな看板がありました。地図の通り今では完全に群馬管轄のようです。

10/28 13:17

下部に来ると笹原とカラマツの森になり

10/28 13:18

風が吹けばカラマツ落葉の雨。近いうちにこれが雪に変わる風情になるんだなぁと、どことなくセンチメンタルな気分になったりしてね

10/28 13:25

で、本来の中コース途中からの枝分かれの道に出ます。ここを右折します。
ここにはロープも何もなく普通なT字路でした。直に蛇骨岳に行きたい方はここを使えばかなりの時間短縮になると思います。

10/28 13:29

落葉して道が落ち葉色になり、そんな頃合いが自分的 好きな紅葉時季。
荒涼〜ロマンスな道と変化した今回のルート運びでした

10/28 13:34

で、チャリをデポしておいたもう一つの中コース登山口に帰着です
あんなにも大勢の登山者がいたのにここを利用する人は一切いませんでした

10/28 13:40

ここからチャリに乗り込み、

10/28 13:40

カラマツ紅葉ロードを気持ちよく下っていきます。路肩に寄り過ぎるとカラマツ落葉でコケるのでもれなく危険です

10/28 13:51

林道 車坂線は途中からダートになります。手に伝わる振動がすごいのでグリップに手ぬぐい巻いてクッションに。
（それでも帰着後はメール打てないほど手が震えてた 酒切れではない）
素晴らしすぎるカラマツ紅葉に気を取られていると溝段差で吹っ飛ぶので気を付けましょう！

10/28 14:04

林道の途中にしゃくなげ園の看板が右手に出てくるのでここを右折。ここからは舗装道路です　道なりに進んでいけば、

10/28 14:18

今回のスタート地点のしゃくなげ園に到着ゴールです

10/28 14:41

シーズン終了のキャベツ畑の中からの浅間には雲。この日の朝、山頂東側は白くなっていたそうです
（今年の初冠雪はこの日だったのは知る人ぞのみ）

10/28 14:48

いつもの佐藤ファームに寄ります。おばちゃんと世間話して。
今年の営業は11月11日までキャベツのほかにもこの時季は美味しいじゃがいもや白菜もあります

10/28 14:53

昨今、幻の419と言われていますが、ここ佐藤ファームではもう30年も前から作っています

10/28 14:56

黒斑山のカラマツに西陽が差しこむ。冷たい風が吹く。冬がちかいなぁと感じるこの頃合いがオレはとっても大好きです

10/28 15:16

と同時に北軽井沢ではどこもかしこも紅葉プロムナードでウットリします

10/28 18:02

帰宅して。
買ってきたキャベツ千切りにして。ニンニクとアンチョビでごく軽くソテーしたものを春巻きの皮に載せ、チーズも一緒に巻いて揚げました

10/28 18:21

パリっ♪ シャキっ☆ ジュワっ♡　と食感が楽しい美味しいおつまみです。火を通してもシャキ感が損なわれない佐藤ファームのキャベツはは世界一！

10/28 17:42

併せるは浅間の時は好きなコレで乾杯です。泡が落ち着くカスケードショーを見ながら余韻に浸って、
お疲れ様でした！

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

E-gunma

帰宅して風呂入るとき服を脱ぐとカラマツの黄葉が落ちてくる。髪の毛を洗っていてもたくさん出てくる。
そんな浅間の季節になりました。

2025年に開通する（予定）の下草の様子の偵察を頼まれていたのですが、前夜の雨で笹びしょ濡れになりそうだったのでおサボ。
代替えとして歩いたことない箇所を少し観察してきました。

浸食され形成された谷間、遠目に見ていると荒々しくも感じていたが、実際近づいてその中に入り込むと ととても温もりを感じる萌えな雰囲気に包まれました。
湯ノ平の淡麗なカラマツも良いけれど、この荒涼とした世界観の中に立つ背の低いカラマツも、同じく背の低いクロマメの赤葉の色と相まってとても風情を感じるものです。
火口壁登りは危ないのでおすすめしません。片や太古の歴史に思いを馳せて光り輝く溶岩の艶に頬ずりしたい方にはおすすめです。

（旧）裏コースには10年以上ぶりに入ってみましたが当時のまま荒れてるのアの字もありませんでした。一度しっかりとした道を作ってしまうともとに戻るのにも時間がかかるんだなぁと思う反面、下からの入り口にはロープもなく安全喚起する新しめの看板もあったので、自己責任の部類の道のようです。

昨今人があまり入らないせいかエグれ感もなく落ち葉のクッションで膝に優しい感じがします。歩きやすさは表コース 中コースよりも断然に歩きやすく、下りやすかったです。直に蛇骨岳に行きたい人はここを使うとラクに早く行けると思います。

（旧）裏コース、正式に地図上でも復活すれば表コース 中コースの人の入りが分散されて 結果、登山道のえぐれの抑制にもつながるのではないか？と思うんだけど。群馬県！もっと長野と連携をとってなんとかしてください！ やれやれといった感じです。

今回はいつもの激コアのみの足運びと違って、無音の広大荒涼感〜人気の喧騒皆様の笑顔〜旧コース散策と色んな変化があって おもしろかったです。短時間だったけどひとりでニタニタ幸せ感満喫でした♪

パンツを脱いでもカラマツ黄葉がなんでここからも出てくるの？
そんな浅間の時節感。

今年はまだニュースに出るほどではなかったけど、浅間が初冠雪し黄葉が舞い落ちる大好きなこの頃合い。今年も行けて良かったな　LOVE浅間♡

ありがとうございました！

コメント

yamaonse

E-gunmaさん、こんばんは！今週末は微妙な空模様でしたが、日差しの出たときの陰影感とかがダイナミックで、天気の振れ幅の大きい日のほうが劇的な変化が得られるというのをアップされた写真たちから教えてもらいました。殺伐とした火山礫の斜面が日が当たったときの彩り、低い雲から差し込むスポットライトとか、被写体満載で足が止まりそうですね。

そして今回の一番はピストル改造、恐れ入りました。先日YouTubeで熊の逃げる音をアップしたのがユーザーさんの日記などで話題になっていましたが、熊鈴やラジオ、話し声なんてのは慣れっこで、爆竹、ロケット花火、サイレンなど、人間でも？？？な音しか逃げないのは衝撃的でした。花火は火気に気を遣いそうだし、大音量ピストルは売れると思います。

最後のグルメ、毎度のことながらヨダレが出そうです。揚げるのは油の処置があって敷居が高いけど、挑戦してみたくなりますね。ベトナム料理みたいにしていただくのもいけそうな気がする。紅葉も初冠雪も気になるけど、やはり最後のオリジナル料理は圧巻です。ボトルの並ぶカウンター席も、大音量ピストルともども人数限定で売り出しましょう！＾＾

E-gunma

yamaonseさん
今週もお疲れ様でした。足の具合も良くなってきたみたいで安心してます。

yamaonseさんがおっしゃる通り、 浅間に馴染みのない方には快晴の方が良いに決まってるけど、こうして通い続けると空模様が織りなす陰影が ただでさえ距離感の錯覚を与える大斜面のミステリアス感が、さらなる魅力を引き出してくれる。時にはガスガスの時に行ってみてもこれまた面白いものです。

ピストル改造はおもちゃなのでまぁいいかな？　威力は相当に変化しました。沢沿いでは人声やラジオ 鈴では沢音で消えてしまいますが、鉄砲ならそれなにり音が通るし効果もあると思います。何度もクマと遭遇しているので説得力はそれなりにあると思います。それと、火薬の匂い煙も少なからず効果もあるかな？

匂いと言えば、屁ですね。それもとても臭いやつ。
前夜に芋をたくさん食って、透かしっ屁を少し小分けに出しながら歩くというのも効果あるかもしれません。少々テクが必要ですが、俺は習得しマイナー登山道では実行しています。クリスカにはいつも 臭い！と嘆かれています。熊は目は悪いけど嗅覚は宇宙的。屁をこけば熊も臭いと思って寄ってきません。
オレに山登りの友達が少ないのはこれが要因だと思われます。

下山後、家に帰ってから一杯飲るが何よりの幸せ。普段はオレも揚げ物やらないけれど下山後はカロリー気にしないでガンガン食いまくりんぐです。
機会があればyamaonseさん も我が家へお寄りください。一杯飲りましょう〜♪
飲んでいる時は屁はこきませんのでご安心ください。

ありがとうございました！

いいゆ

E-gunmaさん
冒険男の本領発揮ですね。
一つ間違えればほんとに危ないことをしでかしますね。
帰りの道も自転車乗りもたいへんでしょう。
ラブ浅間も絶好調でした。
お疲れさまです。

E-gunma

いいゆさん　
こんばんは！榛名の紅葉でまたバッタリできるかな？と思っていたら先に行っちゃってズルいなぁ〜
今回の浅間はミッションをサボっての、散策でした。が、火口壁を登るのは以前から狙っていて条件が合ったので出たとこ勝負で登ってみました。得も言われぬとえも幸せなひととき時間でした。
前は火口壁の岩の間の奥にヒカリゴケとかあったのに、今はあまり見かけません。温暖化のせいでしょうね。イワヒバリの巣も見なくなりました。

帰りの自転車区間、車でも飛ばしているとなぜかけっこう滑る道。自転車だともっと滑りまくりんぐで、実は一度ふっ飛ばされました（汗）
この林道のチャリ、今までで一番スピードを抑えて走りました。嬬恋側のカラマツの紅葉が素敵過ぎてアっという間に降りてきました。
いいゆさんの大好きなカラマツ紅葉、グンマ側はもう少し楽しめそうですよ！

ありがとうございました！

Tom57

E-gunmaさん
こんばんは。
バリエーションルートお疲れさまでした。＆とっても楽しそうですね。
先週は黒斑山メジャールートを行ってきました。初めてのエリアでしたがぶっ飛んだ景色に惚れました。
鋸岳看板裏を見逃したので、また行かなきゃです。
そのうちおじゃまします!

E-gunma

Tom57さん
こんばんは！　先回のトムさんの記録も拝見させていただきました。ロングなのにさらっとやりのけるが凄いなぁと拝見させていただきました。
トムさんなら浅間の北面のバリエーションなんてこれはバリ？と思えるほど簡単な所ですヨ！ゆえにその情緒をじっくりと味わることと思います。
オレなんてヒーコラ言いながら登っているので味わうなんて余裕はほんの少ししかありません（泣）
新潟で雪が多くて大変な時、冬にでもまたいらしてみてください。うっすらとしか雪は無いけれど寒さは　もースゲーです。
これからはそちらへお邪魔する機会も増えると思いますので情報を楽しみにしています。

ありがとうございました！

いちげI＆K

Eさん　おはようございます
相変わらず面白いコースを歩きますね。自転車を使うなんていうこと思いもつきませんでした。
バカ尾根（少し外れて歩いたらしいですね。Jバンドの直登私も登ったことがあります。落ちれば終わりと思いビビりました。）と蛇骨岳からの下山旧ルート懐かしいです。
まだ旧ルートも歩けるんですね。中道を下山してくると出会いに進入禁止と書いてありましたので。
昨日は相棒の　K)が黒斑・Jバンドを歩いて霧氷と紅葉が綺麗だったと言っていました。

E-gunma

いちげさん　こんにちは！
今日は暖かくて青空で良い日になりましたね！いかがお過ごしでしょうか。

広大な北斜面、横方向に移動するのは容易ですが、縦の線をくまなく知りたいと思うと何度かに分けて歩かなければなりません。今回はシラハゲ尾根より3本くらい東の線を歩いてみました。
Jバンドの直よじ登りはオレもしたことがありますがザレも交じって手間がかかりますね、今回登った鋸より先の火口壁のKバンド（仮）はザレもなく足場も手がかりもしっかりしていて登りやすかったですが高度感はけっこうなものでしたよ〜
裏コースの出会いの所にはオレが通った足運びだと看板は見当たりませんでしたよ！中コースとの出会いの所が平坦なので下山路と間違えて入り込まないように前はあったのかな？
きちんとした浅間　初冠雪の便りが今年は遅れていますね、夏が猛暑で大変だったぶん　まだまだ秋を楽しませてくれと浅間が言っているかのようですね♡
今日は秩父です、イチョウ並木でおランチしようかな〜
ありがとうございました！

yamayuri

E-gunmaさん
こんにちは。浅間の落葉松良いですね。見に行きたいです。蛇骨岳からの裏コースロープがあるので最近歩いていませんが歩けるようですね。でも最近クマの騒ぎがたくさんありますのでどうも歩く気にはなりません。love-asamaのたくさんの情報ありがとうございました。近いうちに落葉松見物に出かけます。

E-gunma

yamayuriさん
こんばんは！朝晩の温度変化、体調は大丈夫ですか？　
皆さんカラマツ絶好調の時に行くのがお好きなようなんですが、オレは落葉して道がオレンジ色になった頃合いがとても好きなのでピークよりも少し遅らせていきます。
裏コース、一般的に開放されてい時代はどのくらい人が入っていたのでしょうか？きっyamayuriさんもいちげさんもご存じかと思います。景色は無いけれど懐かしく思うかもしれませんネ！
蛇骨岳のほうにはロープがあるけれど、下の出口には何もなく、写真66にもあるように安全に気を使ってください的な新しめの看板があるのでこれはどうゆうことなのか？と思ってしまいます。
このコースに関して言えばクマちゃんの餌になるような木がないのであまり心配はいらないかな？と思います。
剣ケ峰の谷あいや、しゃくなげ園の近くの谷にはクマちゃんがいますのでこちらは気を付けた方が良いです。親離れした子供たちがテリトリーを探すべくうろうろしているんだそうですよ〜

溶岩樹形に車を停めてひたすらまっすぐ直進して林道を歩いて進んでいくと素敵な森の中に入ります。ここの紅葉もとてもきれいです。ずっと平坦です。
yamayuriさんもママさんも　LOVE ASAMAの今年の黄葉を楽しまれることを願っております！

ありがとうございました！