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Yamareco

記録ID: 6121590
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 中山尾根

2023年10月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:35
距離
11.4km
登り
1,150m
下り
1,144m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:15
休憩
1:20
合計
12:35
距離 11.4km 登り 1,150m 下り 1,153m
4:30
4
4:34
4:35
46
5:21
67
6:28
6:40
30
7:10
345
12:55
13:52
8
14:00
14:01
11
14:12
14:20
46
15:06
51
15:57
15:58
58
16:56
5
17:01
4
17:05
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
寒いの苦手ですが4:30スタート
2023年10月30日 04:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 4:36
寒いの苦手ですが4:30スタート
なかなか明るくならない
2023年10月30日 05:30撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 5:30
なかなか明るくならない
大同心と小同心
2023年10月30日 06:00撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
10/30 6:00
大同心と小同心
寒いと思ってたら霜が降りてる
2023年10月30日 06:01撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 6:01
寒いと思ってたら霜が降りてる
氷も張ってるし
2023年10月30日 06:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 6:03
氷も張ってるし
赤岳鉱泉到着
お風呂とステーキが恋しい
2023年10月30日 06:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
10/30 6:33
赤岳鉱泉到着
お風呂とステーキが恋しい
月がとても綺麗
2023年10月30日 06:34撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 6:34
月がとても綺麗
中山乗越
2023年10月30日 07:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 7:10
中山乗越
最初は傾斜も緩く歩きやすいのだが
進むにつれ急登で地味に疲れる
2023年10月30日 07:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 7:48
最初は傾斜も緩く歩きやすいのだが
進むにつれ急登で地味に疲れる
スペースと寒さを考え取付き手前の樹林帯で準備
2023年10月30日 08:13撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 8:13
スペースと寒さを考え取付き手前の樹林帯で準備
下部岩壁到着
ボロボロの1ピッチ目上部
1
ボロボロの1ピッチ目上部
1ピッチ目セカンドのマッキー
1ピッチ目セカンドのマッキー
1ピッチ目を終えたところから見える赤岳と阿弥陀岳
2023年10月30日 09:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 9:40
1ピッチ目を終えたところから見える赤岳と阿弥陀岳
反対向けば小同心と大同心
2023年10月30日 09:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/30 9:40
反対向けば小同心と大同心
赤岳をバックにビレイ準備中のマッキー
(実は僕の伝達ミスによりベソかいてます)
ごめんなさい!
2023年10月30日 09:41撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
10/30 9:41
赤岳をバックにビレイ準備中のマッキー
(実は僕の伝達ミスによりベソかいてます)
ごめんなさい!
2ピッチ目
ちょうど指を掛けるところにアイス溜まりが。。
冷た過ぎる
ちょうど指を掛けるところにアイス溜まりが。。
冷た過ぎる
2ピッチ目ビレイポイント
1
2ピッチ目ビレイポイント
3ピッチ目となる上部岩壁までの歩きが1番辛かった
1
3ピッチ目となる上部岩壁までの歩きが1番辛かった
上部岩壁取付きにてルート確認
1
上部岩壁取付きにてルート確認
4ピッチ目セカンドビレイ中
1
4ピッチ目セカンドビレイ中
5ピッチ目セカンドのマッキー
5ピッチ目セカンドのマッキー
6ピッチ目ビレイのマッキー
1
6ピッチ目ビレイのマッキー
6ピッチ目を終えバンドへ抜けたところ
1
6ピッチ目を終えバンドへ抜けたところ
7ピッチ目
赤岳をバックにビレイ
2023年10月30日 12:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 12:22
7ピッチ目
赤岳をバックにビレイ
日ノ岳山頂へ向かい ダイレクトにルンゼを登攀
日ノ岳山頂へ向かい ダイレクトにルンゼを登攀
最終セカンドビレイ
1
最終セカンドビレイ
ルンゼを登り上げてくるマッキー
1
ルンゼを登り上げてくるマッキー
無事トップアウトし赤岳をバックに記念写真
2023年10月30日 12:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/30 12:22
無事トップアウトし赤岳をバックに記念写真
トップアウト後 足が痛くて動けないでいる僕を横目にロープを片付けてくれるマッキー
2023年10月30日 12:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 12:56
トップアウト後 足が痛くて動けないでいる僕を横目にロープを片付けてくれるマッキー
日ノ岳山頂にて
バックには赤岳と富士山
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日ノ岳山頂にて
バックには赤岳と富士山
ここまでの無事と下山の安全を祈る
2023年10月30日 13:41撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/30 13:41
ここまでの無事と下山の安全を祈る
富士山が今までに無い程 近くて綺麗に見えた
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富士山が今までに無い程 近くて綺麗に見えた
下山します
一般登山道ですが慎重に
2023年10月30日 13:49撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/30 13:49
一般登山道ですが慎重に
とても暖かくて気持ち良い
とても暖かくて気持ち良い
稜線上はどこを見ても素晴らしい景色
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稜線上はどこを見ても素晴らしい景色
地蔵の頭到着
2023年10月30日 14:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
10/30 14:12
地蔵の頭到着
地蔵の頭にて
赤岳の影が丁度登ってきた中山尾根に被る
2023年10月30日 14:24撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/30 14:24
赤岳の影が丁度登ってきた中山尾根に被る
行者小屋
2023年10月30日 15:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/30 15:05
行者小屋
振り返ると降りてきた地蔵尾根が見える
2023年10月30日 15:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/30 15:11
振り返ると降りてきた地蔵尾根が見える
写真は明るいが日没ギリギリ
2023年10月30日 16:55撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/30 16:55
写真は明るいが日没ギリギリ
無事下山
2023年10月30日 16:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/30 16:58
無事下山
撮影機器:

感想

今年計画していた中山尾根
もっと暖かい時期を考えていたのだが なかなかタイミングが合わず やっと来れた
下山が遅くなるのを避ける為 出発を早めて4:30出発
この日は天気が良くなるためか寒かった

中山乗越から一般登山道を外れ取付へと向かう
最初は緩やかで踏み後もしっかりしてて登りやすかったが しばらく進むと急登になり踏み後も分かりにくくなる
それでも尾根沿いに歩いて行けば迷うことなく取付に出る

下部岩壁
1ピッチ目
当初から直上ルートを考えていたので取付に立ち ルート確認してみると 何故かペツルが2ヶ所外されていてボルトだけが残っている状態
それでもハーケンが1個確認出来たのと問題無く登攀出来そうだったので登攀開始
ペツルが外されて無いのでランナウト気味だが 外された2個目を過ぎ 軽く乗越す先に目が行き 岩壁を見て驚く
大きく崩れてボロボロな状態
かなり酷く 少しも触れたくないのでそこから右に移動し凹角に入る
凹角は決して難しくは無いのだが 岩がかなり脆く 動くのが多い為 かなり慎重な登攀が必要
途中カムが残置されていて そこにアルヌンを掛けたのだが その残置カムをセカンドのマッキーに伝えるのを忘れてしまい マッキーが登攀時に僕がセットしたカムだと思い 外すことが出来ず かなり焦り 半ベソ状態
セカンドビレイしている所からは その状況が見えない為 把握するのに時間が掛かる
本当申し訳ないことをしてしまった
(マッキーはこのカムを外そうと苦労したのが この日の核心だと言っていた)
2ピッチ目
直上の凹角を登攀
ホールドになる岩の窪みに霙なのか積もったのがアイスになって残っていて指先が冷たい
終了点は立木で構築
3ピッチ目
200m程の草付きをコンテで登攀
ここが僕にとっての核心でした
この草付きに霜が降りている為 クライミングシューズだとかなり滑る
その斜面をロープ2本首に掛けているので上を見上げることが出来ず 両手も動かしずらい状態で登るのは辛く 距離もそこそこあるので とにかく厳しかったです
上部岩壁
4ピッチ目
ここも直上を選び途中から凹角に入る
被りを抜け這松滞に入ったところでピッチを切る
5ピッチ目
60mロープを使っているので這松滞から岩場を繋ぎ 最終ピッチにしようと登攀開始したがロープがかなり重くなり そのまま最後のハングした岩を越えると更に屈曲してしまうからどうしようかと思っていたら ハング下に丁度ペツルが近い位置で2個あったのでそこを終了点にする
6ピッチ目
ハングした岩を越えたところでピッチを切り中山尾根トップアウト
トサカは登らず
7ピッチ目
折角なので日ノ岳も直上ルートを選び登攀することに
出だしの張出した岩の下を数歩トラバースするところだけが慎重になるだけで 後はルンゼを登攀 今のマッキーだったら全然トップで行けたので行かせて上げたかったが 初めてのところで先が分からなかったので我慢してもらいました

無雪期だからか全体的にクライミンググレードは低く感じた
岩登攀より歩きがメインな感じ
とにかく岩が脆い 浮石 動く岩が多くビレイヤーが真下なので落石させない様に神経を使う
冬期登攀が良いのだろうけど 寒がりコンビには この寒さが限界







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