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Yamareco

記録ID: 612338
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

日留賀岳(残雪期)

2015年04月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:35
距離
15.0km
登り
1,377m
下り
1,376m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:56
休憩
0:40
合計
7:36
距離 15.0km 登り 1,381m 下り 1,378m
4:40
236
スタート地点
8:36
9:16
180
12:16
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小山氏宅
敷地内の登山者用駐車場をお借りしました
コース状況/
危険箇所等
標高1400m辺りから雪が増えて夏道を見失いました。
山頂は見えていたので雪の上を適当に歩いています。
この日は踏み抜きゼロ。
数メートル積っているところもあったので、これから雪が緩んでくるとかなり厄介だと思います。
夏道の方はほとんど土が出ていましたが、山頂直下は残雪に覆われかなりの急斜面でした。アイゼンが必要です。
その他周辺情報 最寄のコンビニ
セブンイレブン那須関谷店(0287-35-2035)

山の帰りに野菜を調達
アグリパル塩原(0287-35-4401)
林道終点から日留賀岳
今日の天気は期待できそうです
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林道終点から日留賀岳
今日の天気は期待できそうです
ふくべの曽根の登り
気持ちの良いブナ林です
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ふくべの曽根の登り
気持ちの良いブナ林です
日留賀嶽神社鳥居
もう雪はありません
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日留賀嶽神社鳥居
もう雪はありません
山頂が見えてきました
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山頂が見えてきました
振り返ると高原山
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振り返ると高原山
雪のスロープをひたすら登っていきます
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雪のスロープをひたすら登っていきます
しばし絶景を楽しみます
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しばし絶景を楽しみます
が、実は結構急斜面でチェーンスパイクではかなり怖かったです
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が、実は結構急斜面でチェーンスパイクではかなり怖かったです
山頂まであと少し
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山頂まであと少し
空が青いです
あとは水平移動のみ
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あとは水平移動のみ
やっとつきました
前回は晩秋にきて雨でしたが、今回は快晴です
しかも無風でポカポカ
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やっとつきました
前回は晩秋にきて雨でしたが、今回は快晴です
しかも無風でポカポカ
360度の展望が広がります
西方です
会津駒ケ岳や尾瀬方面でしょうか
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360度の展望が広がります
西方です
会津駒ケ岳や尾瀬方面でしょうか
北方です
遠くに飯豊山
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北方です
遠くに飯豊山
北西
七ヶ岳が存在感あります
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北西
七ヶ岳が存在感あります
飯豊山アップ
荒海山方面
中央の無名峰の奥にわずかに大佐飛山
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中央の無名峰の奥にわずかに大佐飛山
鹿又岳方面
会津駒ヶ岳方面アップ
右から2番目のピーク右下に蝶のように見える雪形がありました
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会津駒ヶ岳方面アップ
右から2番目のピーク右下に蝶のように見える雪形がありました
燧ケ岳と至仏山?
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燧ケ岳と至仏山?
たっぷり展望を楽しんだあとは下山です
二人とも一回ずつ2mほど滑落しました・・・
この展望を楽しむ余裕は無く、途中からはびびって夏道を引き返します
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たっぷり展望を楽しんだあとは下山です
二人とも一回ずつ2mほど滑落しました・・・
この展望を楽しむ余裕は無く、途中からはびびって夏道を引き返します
林道終点が近付くと、カタクリの新芽があちらこちらに
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林道終点が近付くと、カタクリの新芽があちらこちらに
日留賀岳
見納め
ふきのとう
ブラシの様な変わった花
フサザクラだと思います
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ブラシの様な変わった花
フサザクラだと思います
美しい竹林
ゴールはもうすぐ
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美しい竹林
ゴールはもうすぐ
小山氏宅のカタクリ
羨まし過ぎる
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小山氏宅のカタクリ
羨まし過ぎる
小山氏宅からの眺め
素敵過ぎる
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小山氏宅からの眺め
素敵過ぎる
アグリパル塩原にて購入
葉物が安く充実していました
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アグリパル塩原にて購入
葉物が安く充実していました

装備

個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー ザック 輪カンジキ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック チェーンスパイク
共同装備
GPS ファーストエイドキット ツェルト カメラ
備考 面倒がらずアイゼンを持っていくべきでした

感想

まさに別世界!残雪の日留賀岳

初めて日留賀岳を歩いたのは一昨年の秋。
その日は朝から雨に降られたり、山頂や稜線では突風が吹き荒れて寒かったり。
それでも紅葉の美しさやアスナロの森の雰囲気が良く、いつかまた来れたらいいなと思っていました。

この時期に再訪となったきっかけ。
先月末に夫が単独で大佐飛山に登り、ヤマレコユーザーのShaminekoさんから残雪期の日留賀岳もオススメとのコメントをいただいたこと。

Shaminekoさんの山行記録を拝見すると、「おぉ!これは凄い!」大佐飛山の天空回廊にも引けを取らない絶景ではありませんか。
正直なところ(えーまた雪山?メンドクサー)と思っていたのですが、まぁここなら付いて行ってやってもいいかと(笑)。

4月に入ってからは雨や曇り空が続き、日曜日がピンポイントで晴れの予報。
半信半疑で真夜中に出発すると、東北道からも月と星がくっきり。期待が高まります。
張り切り過ぎて予定よりだいぶ早く小山さん宅に到着。
まだ辺りは真っ暗ですが、じっとしていると寒いのでヘッドライトをつけてそうっと出発。
林道に出る頃にはすっかり明るくなり、樹林越しに雪山が見えてきました。
林道終点から登山道に入ると、フカフカとした落ち葉の積もる気持ちの良い道は前回の印象そのままで安心。

アスナロ林の辺りで残雪が出現し様子が一変。
夏道を見失い、雪の上を適当に歩きます。
樹林帯を抜けて視界が開けると、Shaminekoさんの山行記録で見た通りの雪の回廊が出現。急登の疲れも忘れてがむしゃらに登ります。
ふと振り返れば青空のもと、高原山がドカーンと存在感たっぷり。
山頂も前回とは違って無風で暖か。展望を楽しみながらのんびり食事。
私達の他には単独の男性が2名。
少しお話させてもらいましたがお二人とも地元の方で、日留賀岳にも何度か登られているそう。この山にこんなに人がいるのは珍しいのだとか。
もしかしたら皆さんもヤマレコユーザー?と聞きたくなりましたが、何となく恥ずかしくて自粛しました(笑)。

名残惜しいけど下山。
この暖かさで雪がべた付き、チェーンスパイクでは靴底に雪団子が出来て歩きにくいことこの上なし。面倒がらずにアイゼンを持ってくるべきでした。
慎重に歩いていても滑って疲れるので、途中から雪の無い夏道に逃げ込みました。
帰りはトレースもあって殆ど迷わず順調に小山氏宅に到着。
庭にある池のほとりには様々な山野草が育ち、畑の畔には水仙が満開。
無事に下山できて本当に良かったです。

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コメント

滑落痕目撃
お疲れ様でした。単独者その△任后
天気にも恵まれ楽しかったですね!

滑落痕は目についたので検証しておきました。尻セードにしては短いし、暴れた跡も。まあ、谷底に続いてないので大丈夫だろうと(笑)

日留賀岳、多少なりともお気に召して頂けたようで良かったです。
折角訪れて頂いたのに、「何この山?期待外れ・・ゴォーーーーーン・・・」では地元民として申し訳ありませんので。

またどこかでお会いしましたら宜しくお願いします。
2015/4/13 18:20
Re: 滑落痕目撃
Shaminekoさんこんばんわ

滑落痕、ばれてましたか(笑)。
気を抜いたつもりはないのですが、ひとたび滑りだすともう…
咄嗟にうつ伏せになってストックを打ち込みました。

地元の方はあの急斜面でも余裕の尻セードですか。
驚愕です(笑)。
機会がありましたら尻セード技術も御教示願います。
2015/4/13 20:31
こんばんは rikimaru と申します。
実は昨日,雪庇歩きのところでヤブが出てきてどうしようか思案していたところ,お二人がすぐ脇の夏道を下りながら,お話をされていて,夏道がそばにあると気づき,そこから夏道に逃げることができました。
お会いしたわけではありませんが,お二人のおかげでエスケープできました。御礼申し上げます。
それにしても,昨日は,ヤマレコメンバーが多かったようで,びっくりです。
今後とも,山でお会いできましたら,どうぞよろしくお願いします。
2015/4/13 21:43
Re: こんばんは rikimaru と申します。
りきまるさんはじめまして
お役に立てて光栄です

多分アホな会話しかしていなかったので、りきまるさんに聞かれていたらと思うと恥ずかしいです(笑)。
日留賀岳のヤマレコユーザー率の高さには本当にビックリですね。
むしろヤマレコユーザーしか知らない山かも。
2015/4/14 5:40
プロフィール画像
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