笠取山、唐松尾山、竜喰山、大常木山を将監小屋テント場から周回
- GPS
- 16:52
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 1,864m
- 下り
- 1,857m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:04
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
将監峠から竜喰山、大常木山、大ダオはバリルート。山頂以外に道標も目印もほとんどなく、一部踏み跡の不明瞭な場所がある。稜線を外さないこと。 西御殿岩から合流点も距離は短いが、同様に稜線を外さないこと。 黒槐山からの下山は完全に自己流です。稜線はなだらかでわかりやすいが、地形図またはGPS必携。傾斜が増したら徐々に尾根を左に外して行くと、登山道に出合います。 |
その他周辺情報 | 丹波山温泉 のめこい湯 2日間の汗を流し、サッパリとして帰路につきました。 通常900円が3時以降だったため、割引の600円でした。 |
写真
感想
2年ぶりのテント泊。体力的に心配だったが、それはまったくの杞憂だった。
初日に竜喰山、大常木山を選んだのは、テント設営後に回ることで初日に体力消耗を抑えられるだろうとの目論見だった。正解だったようで、翌日も歩き始めこそ足にやや疲労感を感じたものの、下山後でも前々回の阿弥陀岳(日帰り)よりも余裕があった。
将監小屋から竜喰山、大常木山、大ダルはほぼバリルートで不明瞭な場所もあるが、稜線が明確なこともあり、危うくなるようなことはなかった。
大ダルから小屋までは崩壊地も迂回ルートが設定され、まったく問題はない。ただ、変化が少なく、とてつもなく長く感じた。
P1883でいきなりの大展望。富士山を中心に雁ヶ腹摺山、大菩薩嶺などの奥秩父山塊を一望できた。今回の山行で1、2位を争う大パノラマだった。稜線上でもときどき富士山や奥秩父山塊が見られた。
西御殿岩と黒槐山からの下りはGPS確認しながら稜線をたどったが、それほど難しくはなかった。それよりも焦ったのは、唐松尾山からの下りで一瞬道を見失ったときだ。わずかに右に逸れただけで二進も三進も行かなくなった。左前方に進むべき稜線を見つけ、少し左に寄り下り斜面に登山道を見つけられ、内心ホッとした。
朝はその姿をクッキリと見せていた富士山だが、肝心の笠取山では完全に雲の中でちょっとガッカリだった。この日は何と言っても西御殿岩からの展望だろう。風が強くて長居はしなかったが、前日のP1883と同様に大パノラマは見応えがあった。
今回登山者に出会ったのは、笠取山での2名だけ。平日とはいえ、何とも静かな山行になった。
時間的に計画とほぼ大きな誤差もなく、体力的にも余力を残しての下山で、200%大満足の山行になった。
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