歴博・印旛沼自転車道・吉高の大桜・印西市立歴史資料館レンタサイクリング
- GPS
- 06:22
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 109m
- 下り
- 101m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
自転車
|
写真
感想
歴博に用事があり、ついでに印旛沼の自転車道をお花見がてら走ろうと、でかけた。車中、京成臼井駅と佐倉駅の間でふるさと村のチューリップ祭り会場が見えた。10時過ぎ、すでに大勢の人出があった。京成佐倉駅前の観光協会では事前に電話して確かめておいたものの、店内に入ると最後の自転車が出てしまい、急遽JR佐倉駅の事務所に電話を入れて移動して辛うじて自転車を確保。赤いブリジストンのチャリで中々軽快だ。駅の少し先のコンビニで弁当を確保し、出発。坂を登って麻賀多神社により、佐倉七福神の恵比寿様を撮影、境内奥の三峰神社の奥には小さな富士塚のような小山が見えた。佐倉城址の名残の桜を見ながら歴博に到着、数冊の図録を先に購入し、ロッカーに荷物をしまて「大ニセモノ展」と常設の考古展示を見る。書画骨董ではニセモノが世の中にあふれているが、中には頭骨や考古遺物のニセモノもあり、旧石器の偽装遺跡問題では歴博もそれを支持してしまったために大きなダメージを受けている。なぜ偽物が出回るのか、また復元物など意味のあるニセモノもあり、なかなか面白い企画だった。常設展示を少し見てから、歴博を後にして外で昼食。12時半過ぎに出発し、印旛沼に向かう。
京成線を渡り、川沿いの低湿地を進む。この辺り、河や線路で道が行き止まりになる場所が多く、地図を見てもわかりにくい。一度、川沿いを進みすぎて行き止まりにぶつかり、戻って人の歩く道を追う。なんとかふるさと村に到着、自転車置き場のそばに止めて撮影する。既に車や自転車はいっぱいで見物人が大勢来ている。チューリップは良く見かけるものばかりだが、大面積一杯のチューリップはそれなりに見ごたえがある。奥には持ち帰り用のチューリップ畑があり、みな泥だらけになりながらチューリップの株を掘っている。1時過ぎ、チューリップ祭りを後にして印旛沼の自転車道に入る。入口は名喰戸橋で立派な石畳の入口だ。当然ながらロードバイクなどのスポーツ車を走らせる人が多いが、家族連れやランナー、散策者もあり、あまりスピードは出せない。印旛沼や名残の桜を見ながら20分くらいで山田休憩所に出る。ここで飲み物を補給。高台の東屋から印旛沼を撮影し、出発。双子橋から北印旛沼に向かう。高台についている二つの橋の下を通過し、成田スカイアクセスの線路を過ぎたところで、吉高の大桜を探しに行く。麓の農家に尋ねると、右の急坂を道なりに行くという。歴博で図録をたくさん買ったので荷物が重く、少し自転車を押して坂を登る。傾斜が緩んだところで再び漕ぎはじめ、丘の上の駐車場あたりで歩く人に尋ねて、方向を教わる。一度下ると人の流れがあるのでそちらに向かうと大桜の入口があった。自転車を近くに止めて撮影を始める。山桜らしく、葉が少し出ている。日差しがほとんどないのが残念だ。まだまだ見頃だ。ヤマザクラとしては開花が早いくらいだ。ソメイヨシノから一週間後というのが通例らしい。人出も多く、大きなカメラやケータイなど様々なカメラで思い思いに撮影している。帰路一度道を間違えてm土ったりして、すこしもたついたが2時半前に自転車道に戻り、10分くらい走って北印旛沼に出る。ここからさらに10卅れば利根川に出られるが、今日はこれから印西市歴史資料館によるので、ここで引き返す。
3時ころ双子橋まで戻り、資料館に電話して開館を確かめる。西印旛沼の北側の周りを西に進む。船戸大橋まで結構長かった。疲れているせいかーーここから再び坂を登る。資料館の道案内はなかなか出てこず、20分くらい坂を登って、印旛南霊園前から資料館に電話して場所を確かめる。宗像郵便局を過ぎ、電話で聞いた通り、信号を左折、すると道案内がありそれに従って進むと小学校の先に資料館があった。結構わかりにくい。
資料館では印旛沼周辺の印西市内の様々な遺跡や民俗資料が展示したる。最初は木下(きおろし)貝層関連の展示。45万年前から8万年前に堆積した下総層の中に12万年前の古東京湾の貝層がある。その他、貝塚や古墳などの展示を見て、個人用に撮影した。大桜のあった地点の近くにある吉高立田台遺跡の箱式石棺からは人骨が出たようだ。30分くらい見学して、4時半前に館を出て自転車返却所まで急ぐ。時間に余裕があればユーカリヶ丘駅付近の貝塚などの遺跡跡を見学する予定だったが、すでに時間はない。臼井駅付近のサンサンサイクル以外は返却時間が過ぎている。幸い臼井駅までは船戸大橋からさほど遠くなかったので、なんとか5時前に自転車を返却できた。全体で40匐、大した登りもなく楽勝のはずだったが、荷物が重かったためか、けっこう疲れがあったが、チューリップ祭りや吉高の大桜など春の印旛沼自転車道は気持ち良く走れた。
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