【城跡ハイク】下総千葉家の城跡散策その1「臼井城と師戸城」でヘロヘロ編
- GPS
- 04:06
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 20m
- 下り
- 22m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ナシ |
写真
感想
えーと、下総の千葉家関連の城跡めぐりをしてきました。
まず訪れたのは、臼井城とその支城である臼井田宿内砦と師戸城。
…まぁ、千葉家の城跡っていうよりも宿老の原氏のお城っていうイメージですけど。
臼井城と臼井宿内砦はもう30年くらい前に訪れたことがあります。佐倉城跡を見に行ったついでに立ち寄ったのですが…すっかり忘れていて、今回の城跡散策を計画するにあたって思い出した次第。宿内砦跡にいたっては、「その昔、行ったことはあるけど名前もわからない城跡」のうちのひとつであったことが今回判明したくらい。何せ30年前は今のようにWebで調べるという手段がなかったですからねぇ( ̄3 ̄)
ともあれ、今回は電車で移動したので京成臼井駅からスタートです。
まず訪れたのは臼井田宿内砦跡。
駅から東にほんの10分足らずの場所にある宿内公園がそれです。周囲は住宅地になっておりますが、公園内には遺構がわかりやすく残っていました。広い郭跡や土塁、空堀跡などなかなかに見応えがありました。およそ30年前のおぼろげな記憶とは、あまりシンクロしませんでしたが(^^;)
お次に向かったのは臼井城です。
こちらは太田道灌、上杉謙信といったビッグネームに攻められても落城しなかった堅固な城跡です。宿内砦跡から旧成田街道を東に進み、いったん大手道とおぼしきまっすぐな道を南下。Googleマップにある大手口跡まで行きましたが…あんまりイメージは湧きませんでした。
再度大手道を北上し、妙見社および太田図書のお墓を過ぎると二の丸跡に着きます。
手前の空堀の大きいこと…さすが軍神・不識庵謙信公の攻撃も跳ね返すだけはあると、唸らされましたね。
その先の城跡は臼井城址公園として整備されています。
まずは二の丸に足を踏み入れましたが、かなりの広さにびっくりΣ(°д°lll) 郭の端に立つと足元は崖と深〜い堀跡。やはり唸らざるをえない光景です。
さらに進んで本丸跡に入ります。縄張り図を見ると本丸は東西に角を突き出したような形状になっていますが、こちらも広かったですねぇ。
東側に突き出た崖上から印旛沼が望めるほか、南西方面には先ほど散策した宿内砦のある台地が間近に見えます。
さらに本丸北側にもいくつかの郭跡が確認できました。
公園内を掃除していた方に「お城好きなの? あんまり広くないでしょ?」といわれましたが、そんなことはありませんって、見応えありありでしたよ(*^_^*)
お次に向かったのは師戸城跡です。
臼上跡からは印旛沼を渡っておよそ2キロほど離れていて、ちょっと迷いましたが頑張って歩きました…結果、行って大正解!
城跡は県立印旛沼公園として整備されていますが、深く広い堀跡や高い土塁が残り、郭の形状もよくわかるようになっていて、実に見応えありました。
二の丸の先端が展望台となっていて印旛沼が見渡せるほか、南側を見ると臼井城のある台地が望めます。公園内にあった案内には、臼井城とは「渡」で連絡され、臼井城の防衛に大きな役割を果たした…とありました。
こういった支城とのネットワークが臼井城が堅固だった理由なんでしょうね。
臼井城の支城と見られる城(砦)跡はまだまだあるのですが、徒歩移動では多くは回れませんので、以上で京成臼井駅まで戻りました。ただ、駅の南側の謙信一夜城公園にはやっぱり立ち寄りましたけどね(*^_^*)
お次は本佐倉城跡に行ったのですが、こちらは別枠でレポートします。
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