筑波山(カタクリを観に、北側より)
- GPS
- 03:30
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 540m
- 下り
- 533m
コースタイム
→12:30筑波YH跡駐車場12:30→12:55駐車スペース
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース中は特に危険個所はなく、急坂もありません。(あえて言えば男体山の登りの 一部が急) 但し、女体山頂は押し合うと転落します。 ・御幸ヶ原から筑波YH跡に下る入口に標識がなく、売店とトイレの間の道を入ります。 ・駐車場は筑波高原キャンプ場(40台ほど)及び筑波YH跡(20台ほど)にあります。 ・筑波山の麓にある筑波山温泉の日帰り入浴は大半が\1000以上かかります。 我々の立ち寄った「温泉センター・つくば湯」は、露天風呂もありましたが、 土日料金で、\1260 でした。 |
写真
感想
4月18日は霞ヶ浦マラソン開催日で、カミさんたち女性陣はフルマラソンに挑戦!
対する男性陣はとても走れるわけもなく、
仕方ないので、終了するまでの間、近場の筑波山に向かいました。
相方のYさんは何度も筑波山にトレーニング登山に来ていましたが、
裏側(北側)から入ったことがないとのことで、カタクリのシーズンでもあり、
筑波高原キャンプ場から登ることにしました。
車で山に入りこんでいくと、表側からは想像できない残雪が現われ、嫌な予感です。
当初はキャンプ場まで車を入れる予定でしたが、雪でスリップしそうだったので、
手前の駐車スペースに止めました。
雪のせいかキャンプ場まで入って来ていた車の台数はそれほどもなく、
ここから登山道になります。
そして、楽しみにしていたカタクリの群落は案の定雪に覆われ、一部が顔を出していた程度で、ガッカリです。
まさか4月も20日を過ぎようとしているこの時期に筑波山で雪がこんなにあるとは・・・
カタクリ観賞はあきらめて登り始めます。
急な登りはなかったのですが、雪で足を取られます。
すれ違う登山者の中には、軽アイゼンを装着している人もいました。
4月の筑波山でアイゼン・・・、通常なら考えられないことです。
途中ブナ林を通り、ゆるやかですが雪で登りにくい道をキャンプ場から50分ほど登ると
女体山に到着です。
景色は霞んでいて、霞ヶ浦が何とか見えた程度です。
こちらのピークには一等三角点があり、飲食禁止のピークをそそくさと後にし、
男体山に向いました。
途中の御幸ヶ原にあるカタクリの群生地も日当りは良かったのですが、
やはりここも雪に覆われ、観ることができませんでした。
また、ガマの油売りもこの日は残念ながら居りませんでした。
そして今回のコースの唯一の急登である男体山への短い登りを過ぎると871mのピークに到達です。
この下のベンチでYさんがドリップまで用意して入れてくれたコーヒーを美味しく頂き、
日だまりの中、最高の気分です。
しかし同時刻、カミさんたちは直射日光の降りしきる中、あえぎながら走り続けていたのでした。
このベンチで45分ほどまどろみ、下りはじめました。
御幸ヶ原から筑波ユースホステル跡地に向う下山路の入口に標識がなく、
地図で確認すると、売店とトイレの間の道を入るようになっています。
そして道を見つけて少し下り始めたところに標識がありました。
こんなところに設置せずに、もっと手前の売店横に移設すべきでしょう。
こちらのコースもゆるやかですが、ぬかるんだ残雪の道を足を取られながらも奇跡的に一度も転ぶこともなく、
YH跡地に到着。
こちらの駐車場はほぼ満車状態でした。
そのうち半数は途中にあるカタクリ群生地が目的のようで、雪道を四苦八苦して歩いている人とすれ違いました。
雪に覆われた群生地をみて、きっとがっかりして戻ってくることでしょう。
YH跡地からは車道となり、雪道の後桜やスミレの花などを観て、春を感じながら
駐車場に戻りました。
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