魅惑の稜線！丹沢表尾根〜塔ノ岳〜丹沢山を縦走登山！ (EXtozanario)

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 10:45
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,625m
• 下り: 1,596m

コースタイム

葛葉ノ泉登山口5:15〜6:45二ノ塔7:00〜7:15三ノ塔7:30〜7:45烏尾山8:00〜8:15行者ヶ岳8:30〜9:00新大日9:15〜9:45塔ノ岳(昼前飯)10:30〜11:30丹沢山11:45〜12:45塔ノ岳13:00(一人肩負傷でここからはペースダウン)〜14:00堀山の家(仲間待ち)14:30〜15:15小草平の沢渡渉地点(仲間待ち)15:45〜16:00表丹沢県民の森駐車場

登山時間 約10時間45分 (計画登山時間9時間)
累積標高差 登り約1500M+下り1400M　　疲労LV5

天候

曇り〜晴れ〜曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ふじみ野駅2:00〜川越街道〜環八〜東京IC〜秦野IC〜4:00表丹沢県民の森(一台車置き)4:30〜5:00葛葉の泉

写真

4/12 3:54

今回は夜中2時出発での丹沢縦走登山！

道はガラガラなので僅か2時間程で「表丹沢県民の森」に到着。

秦野の夜景が綺麗やねー◎

4/12 5:01

「表丹沢県民の森」に車を一台置いて、「葛葉の泉」へ移動。

早朝5時過ぎ、夜明けの桜に見送られていざ出発！

4/12 5:22

そこそこなマイナールートなので道も少し不明瞭な場所有り。

まあ、慎重に行けば問題ないね。

4/12 5:27

夜明けのスミレは何時にも増して美しいね。

4/12 5:30

このコースは一気に「二ノ塔」迄登るので、急勾配続きなのよ。

4/12 5:50

こんな岩場を乗り越えてってと。

しかし6時前にする運動じゃねーよな(汗)

4/12 5:57

樹林帯の急登をひたすら登って行くのよ。

稜線に出る迄は苦行だぜ(大汗)

4/12 6:01

山桜が僅かな癒やしを与えてくれやす。

4/12 6:07

寝不足の体調と相まって此処ら辺が厳しさのピーク！

4/12 6:11

この中途半端な位置で、日の出を見るとはねー。

4/12 6:20

後、ちょいで樹林帯の急登を抜ける筈だぜ。

4/12 6:30

良し、この登りを超えれば！

4/12 6:35

何も見えず、、、、(笑)

4/12 6:39

いやいや、霧が晴れる気配は有るぜ！

手前の花は「アセビ」ね。

4/12 6:52

少し歩いて、「二ノ塔」に到着！

ナイトハイクを除けば朝一番乗りなんじゃないかな。

4/12 6:48

同時に霧も晴れて、雲海に浮かぶ「大山」が目の前に！

4/12 6:54

飛行機雲と雲海の絵になる一枚。

4/12 6:54

これは朝一番で登った甲斐が有るってもんやね◎

4/12 6:57

こっから「塔ノ岳」を目指して表尾根を縦走して行くぜ！

4/12 7:00

まずは「三ノ塔」へ。

まあ此処はすぐに行けそうかな。

4/12 7:02

左手の雲海に島の様に浮かぶのは箱根山かな？

4/12 7:06

大山に見送られて、、

4/12 7:11

人気の丹沢縦走路とは思えない静けさの中、、

4/12 7:14

まだ、誰も居ない「三ノ塔」に到着。

4/12 7:20

湘南方面の海迄見渡せる景観も素晴らしいね。

4/12 7:17

雲海が流れ、富士山も出て来てくれたぜ。

4/12 7:12

低山で何度も見たけど、雲海に浮かぶ厳かな感じはまた一味違うね。

4/12 7:16

富士山の右側に微かに浮かぶのは八ヶ岳かな？

4/12 7:24

「塔ノ岳」迄は結構長い道程っぽいけど、眺めの良い稜線歩きを楽しんで行けそうだぜ！

4/12 7:27

右手の宮ヶ瀬方面に浮かぶ雲海も美しい。

4/12 7:27

此処で本日初めての登山者とすれ違う。

尊仏山荘に泊まって来たのかな？

4/12 7:28

この景色を静かに堪能出来るとは、、

本当に早登りして良かったぜ◎

4/12 7:30

振り返って「三ノ塔」と朝日。

4/12 7:32

しかし、この表尾根の稜線と富士山の組み合わせは絶景だね◎

4/12 7:30

こりゃ代表写真決定だな(笑)

4/12 7:32

塔ノ岳迄の尾根歩きは少しシンドそうだけど、この景観はやる気が出るぜ！

4/12 7:35

ちょっとした鎖場を下ってと。

4/12 7:37

こんな感じで「三ノ塔」からはかなり下るので、ピストンにしないで良かったよ。

4/12 7:39

実は今春始めて見るふきのとうは丹沢産。

4/12 7:40

所々に痩せ尾根も有るけど、登山道はしっかり整備されてるな。

4/12 7:44

もう一度振り返って「三ノ塔」

完全に一つの山なんやねー。

4/12 7:46

踊ってる訳じゃなくて、泥濘を避けながら歩いてるんだぜ(笑)

4/12 7:47

青空と残雪と小さな山小屋が欧州のアルプス見たいで凄くいい感じだ◎

4/12 7:49

人が居る山小屋ではかなり小さい「鳥尾山荘」

でも、何か惹かれるよね。

4/12 7:56

見晴らしの良い場所にポツンと在るトイレ。

使ってみたら(100円)中は凄く綺麗だったよ。

4/12 7:59

周辺にはこんな荒々しい景色も見れるし

4/12 8:03

場所は少し中途半端だけど、鳥尾山&鳥尾山荘は凄くいい感じだったね◎

4/12 8:10

鳥尾山から少し登ったこのピークが「行者ヶ岳」なんかな？

4/12 8:12

立派な木。夏はどんな感じになるんやろ。

4/12 8:14

ちょっとした岩場を越えて、、

4/12 8:17

景色を見ながら、追い付いてくる仲間を待ってっと。

4/12 8:20

「行者ヶ岳」到達！

でも、まだ塔ノ岳まで半分も来てないんよね(汗)

4/12 8:16

辿って来た稜線を見ながら休憩して、もう一頑張りしやすか。

4/12 8:26

此処もちょっとした鎖場有り。

4/12 8:28

こっから先のピークが「新大日」

更に霞んだ先の山小屋が見えるのが「塔ノ岳」

まだまだ歩きそうだなー(汗)

4/12 8:33

今度は結構な鎖場。
ちょっとマジに下らないと危ないかな。

4/12 8:33

下の橋の下はこんなに切れてるしね。

4/12 8:34

「ゆっくりでいいぜー。」

4/12 8:36

絵になる岩場でこんな写真撮ってるから(笑)

でもガスって何も見えんな。

4/12 8:39

でも、流石に丹沢の登山道は整備がしっかりしてるね。

これが全部無かったら難易度が倍近くになるだろうな。

4/12 8:39

ガスが晴れて下界秦野の街も見えてきた。

4/12 8:40

ガスも相俟って、いい雰囲気満載の尾根歩き。

4/12 8:44

下山時に使う予定の大倉(大馬鹿)尾根、向こうは結構人が歩いてるんだろうなー。

4/12 8:44

流石に此処等辺りになると、ちょっとばかししんどくなってきたぜ。

4/12 9:05

この腿にかなり来る階段を超えれば、、

4/12 9:12

ようやく「新大日」到達！
1300Mちょいしか無いのが信じられないね(汗)

でも、次がいよいよ「塔ノ岳」だぜ！

4/12 9:09

長らく使われてないで有ろう「新大日茶屋」の前には何故かサイダーの空瓶が沢山有った。

4/12 9:23

でも、少し先の林の中には新しい「木の叉小屋」が。

建物は綺麗だし、静かに過ごすにはいい山小屋かも。

4/12 9:24

「塔ノ岳」へ続く木道。

こう言う雰囲気も好きやね。

4/12 9:30

此処から見える谷もいい感じ。

4/12 9:36

「塔ノ岳」迄は後少しの筈だけど、完全にガスってきて見えんがな。

4/12 9:37

しかし、静かな道だなー。

やっぱり時間が早いからなんかな？

4/12 9:40

こりゃ、山頂じゃ何も見えんよなー。

4/12 9:44

人の気配がしてきたぜ。

って事は此処を登れば、、

4/12 9:49

ついに来たぜ、噂の「塔ノ岳」へ！

4/12 9:50

いやー、表尾根から来ると感慨も一入だね！

4/12 9:55

後続の仲間を待って一枚。

ガスも晴れてきたぜ！

4/12 9:56

まだ、午前中なので人も少ないね。

4/12 9:51

西丹沢方面の山々。

4/12 9:54

普段来ないエリアだから新鮮に感じるなー。

4/12 10:14

その向こうは北アルプスの山々かな？

4/12 9:53

実は昼飯を車に置き忘れるという大ポカをしてしまったので、尊仏山荘でカップ麺(お湯付き350円)を購入。

いやー、助かったぜ。

4/12 10:05

そんで、これがメチャクチャ美味いんでやんすよ◎

4/12 10:12

まだ、少し曇っているけど表尾根も見えてきた。

いやー、良く歩いてきたね！

4/12 10:13

秦野市街から湘南方面の海も。

4/12 10:19

でも、富士山だけは分厚い雲に遮られてやす、、

4/12 10:25

さて、今日は丹沢山迄もう一踏ん張りして行くぜ！

4/12 10:32

手前の丹沢山と蛭ヶ岳。

丹沢山迄は比較的近そうだけど、疲労も有るからねー。

4/12 10:22

蛭ヶ岳迄は更に二時間以上なので、日帰りでは到底無理でやんすよ。

4/12 10:22

次に来る時は一泊で縦走して見たいよね。

4/12 10:30

塔ノ岳からは崩れかけた急な階段を下って行くんで要注意だぜ。

4/12 10:38

崩れた場所も多いんだけど、しっかりと補強修繕されてるのは流石だね。

4/12 10:49

丹沢山迄、もう半分近く来たから意外と早く着きそうだ。

4/12 10:50

おー、こりゃいい稜線だなー◎

4/12 10:52

でも、あの登りはちょいとシンドそうだ(汗)

4/12 10:53

奥丹沢の景色も素晴らしいね◎

4/12 10:56

特徴的な形の木々が出て来たね。丹沢特有の木なのかな？

4/12 11:10

尾瀬の様な木道だね。(実はまだ行った事無いけど(笑)

4/12 11:16

あれ？この階段を登れば、、

4/12 11:24

丹沢山頂だ！
思ったよりも楽しんで来れたので早かったなー。

みやま山荘は噂通りの綺麗な山小屋だね。

4/12 11:48

中も凄く綺麗な感じだから、今度来たら泊まってみたいね。

4/12 11:35

仲間が来る迄、少し時間が有りそうなので、少しだけ蛭ヶ岳方面に行ってみよっと。

4/12 11:29

おー、奥の山頂に見えるのが蛭ヶ岳山荘かな？

体力が万全ならともかく、この体力じゃしんどいだろーなー。

まあ、今回は行かないけどね。

4/12 11:33

蛭ヶ岳の奥は大月方面の山かな？？

4/12 11:30

うーん、丹沢山外れのこの場所もいいなー◎

4/12 11:35

さて、そろそろ仲間と合流しやすかね。

しかし、この木々は夜見たら怖そーだ。

4/12 11:52

って事で仲間と合流して、百名山丹沢山頂到達！

1600Mも無いのに苦労したぜー。

4/12 12:06

うん、分かってたけど、塔ノ岳迄の戻り道はだるそーだー(汗)

4/12 12:09

でも、下りは景色を見るゆとりも有るかな。

左手には昨年冬に行った宮ヶ瀬湖と仏果山だね。

4/12 12:13

そう言えば、もう4月なのにまだ冬の様な感じだね。

新緑の時にも来てみたいけど、夏の丹沢と言えば、蛭が出るんだよね。

4/12 12:22

あの登り返しはしんどいだろーなー。

でもあれで今日は最後の登りだから頑張んべ！

ふと右側を見てみると、、

4/12 12:31

雲が僅かに流れて富士山が見えてたよ。

4/12 12:31

いやー、今日はもう見れないかと思ってたけどね。

4/12 12:36

少し元気を貰ったんで、最後の登りくらいトットと登ってやんぜ！

で、再び塔ノ岳山頂に着くと、、

4/12 12:46

「なんじゃこりゃー！！」

ああ、これが大人気塔ノ岳の本当の姿なのね、、

しかし、カラフルだ事。

4/12 12:53

でも、端の方は人が空いてるので、富士山を見ながらのんびりと仲間を待ちやすよ。

4/12 13:01

しかし、丹沢から富士山って思ったよりも離れてるんだね。

4/12 12:56

またすぐ何処かで見ると思うけど、取り敢えず丹沢からの富士山はしばらくgood−bye。

4/12 13:05

塔ノ岳は人気なだけ有って展望抜群やね。

4/12 13:02

左手には歩いてきた三ノ塔からの表尾根。

4/12 13:02

そして、これから下るのが噂の大馬鹿(大倉)尾根。

4/12 13:09

丹沢メインの登山道だけ有って、やっぱり整備もしっかりしてるわ。

4/12 13:17

1500Mに満たないとは思えない、素晴らしい稜線だったよっと。

4/12 13:18

今日は霞んでるけど、こっちの稜線を眺めながらの下山もいいね。

4/12 13:18

空気が澄んでれば、海まで綺麗に見えるんだろうな。

4/12 13:23

食事が充実してた、花立山荘。

4/12 13:24

眺めもこんな感じでいいし、此処でのんびり飲み食いするのも良さそうやね。

4/12 13:26

さて、海へ突き進むように、たったかたったかと小走りで行きやすよっと。

4/12 13:29

でも、途中にはこんな岩場の道も有るので、メリハリ付けて行かんとね。

4/12 13:38

しかし、この階段を登って来るのはかなりシンドそーやな。

多分俺はこの道を登る事は無いなー。

4/12 14:04

この小さいのは「豆桜」って言うんだよ。

4/12 14:06

と、堀山の家のおやっさんが教えてくれやした(笑)

此処でまた仲間を待ちながら、おやっさんに情報収集。

4/12 14:24

標識は無いけど、どうやらこの尾根を降るのが二俣へ行くルートらしい。

※途中に道が不明瞭な場所も在るので、通る方は堀山の家のおやっさんに要確認の事

4/12 14:46

こんな根っこが張り巡らされてる坂道をひたすら降ってくのよ。

4/12 14:52

大倉尾根とは打って変わり、人が全く通らない静かな登山道。

4/12 14:53

仲間が肩を負傷をしてしまったので、花を見ながらゆっくりと下山していきやすよっと。

4/12 14:55

小さな「豆桜」に、、

4/12 14:59

崖沿いには鮮やかな、

4/12 14:59

「ミツバツツジ」だよね？

4/12 15:07

おやっさんの話通り不明瞭な場所も在るので、周りを見ながら慎重に降りてかないとね。

4/12 15:16

此処が一番迷いやすいって言ってた「小草平の沢」

でも、ちゃんと看板と踏み跡も有るんで、日没でも無ければ全く問題ないよっと。

4/12 15:15

仲間を待ちがてら、少し辺りを散策。

4/12 15:12

小さな滝で少し涼んで、、

4/12 15:22

渓流沿いに咲く花々を鑑賞。

4/12 15:27

これは「ネコノメソウ」なんかな？

4/12 15:39

小さな薄紫の、、
これはちょっと分からんです。

4/12 15:43

大雨になると、凄い濁流になるんだろうか。

4/12 15:50

ようやく「二俣」に到着。

こっちからは標識も無くこんな登山口なので、知らなきゃ登ろうとは思わないだろうな。

4/12 15:49

沢を越えて行く、鍋割山方面からは結構な数の人が下って来てたよ。

4/12 15:54

林道から見た、立派な「山桜」かな。

4/12 16:03

丹沢は噂通りの良い山域で、人気なのも頷けやしたよ。

予定よりも時間が掛かってしまったので、温泉は止めて厚木の有名ラーメン店「小川」のとんこつチャーシューを食べて〆としやした◎

撮影機器：

TG-830 OLYMPUS IMAGING CORP.