栗原の文字三山（大土ヶ森、櫃ヶ森、中ノ森）

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 01:09
• 距離: 1.4km
• 登り: 156m
• 下り: 112m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 1:05
• 合計: 3:45

10:30 大土ヶ森駐車場
12:00 12:15 大土ヶ森山頂
13:00 13:00 大土ヶ森駐車場
13:20 14:10 櫃ヶ森
14:15 中ノ森

大土ヶ森のログは取り忘れ
櫃ヶ森はちゃんと取れてない
中ノ森のは訳あって登りのみ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/12 10:05

本日目指す文字三山
左からちょっと大きなのが大土ヶ森
おっぱい山こと中ノ森
平べったいのが櫃ヶ森（ヒツガモリ）
後ろにそびえるのは栗駒山

4/12 10:18

いざ大土ヶ森の駐車場へ

4/12 10:24

駐車場到着。すでにほぼ満車でした。初めて登るのでルートをよく確認する

4/12 10:40

それではいきましょう。ワクワクする瞬間

4/12 10:43

整備されている方々に感謝

4/12 10:44

第一片栗発見！
今年は植物の名前を少しは覚えようと思い「片栗」、「岩団扇」、「猩々袴」 は予習してきました

4/12 10:46

ミニ恐竜

4/12 10:48

分岐は渓流コースへ

4/12 10:52

くじら岩

4/12 10:54

杉林。今年から花粉症デビューしてしまいました

4/12 10:56

さっそく予習してないのが。
菊咲一華でしょうか

4/12 10:57

隣に咲いてた。撮ったときは色違いかと思ったけど葉っぱの感じとか違うから東一華のようですね

4/12 10:58

これも帰ってから調べた。延齢草
大きな三枚の葉が特徴。体に良さそうな名前ですね。（胃腸薬として使われるけど有毒植物であるって書いてた(笑)）

4/12 11:07

片栗と延齢草のダブルデート

4/12 11:07

を陰から見つめるゼンマイ

4/12 11:09

丸い岩がゴロゴロ
ここを渡渉すると

4/12 11:10

こんぶ岩

4/12 11:33

ここまでの道中は小ぶりな片栗が沢山咲いてました。眼福眼福

4/12 11:35

分岐。くま落しに向かうかいっき坂へ向かうか。
個人的にですが、この分岐から中央コースへ向かうところちょっとわかり難かった。

4/12 11:37

急坂を下りるのはイヤなのでいっき坂を登ることに。
案内図にあった「くま休み場」ってトンネルはこれのこと？？

4/12 11:40

いよいよいっき坂へ

4/12 11:42

いっき坂見上げるの図

4/12 11:45

いっき坂見おろすの図

4/12 11:49

ロープには余り頼ってはいけないとは言うけれどついつい頼ってしまう

4/12 11:54

もうちょっとで山頂

4/12 11:57

あと一息

4/12 11:59

山頂へ向かう

4/12 12:00

着いた

4/12 12:03

麗しの栗駒山。疲れが吹っ飛ぶ瞬間！

4/12 12:02

須金、虎毛　方面

4/12 12:04

思いっきり枝にピントがあってるけど、こっちが神室山なのかなあ？景色を堪能しながらお昼

4/12 12:16

さて、心身共に充電したところで、鼻擦りを下る

4/12 12:21

鼻擦り見上げるの図

4/12 12:22

大兎岩

4/12 12:23

亀裂あり
注意1！

4/12 12:23

どこからどうみたら

4/12 12:24

兎に見えるんだろう

4/12 12:27

くま落し坂の標識まで戻ってきた

4/12 12:30

3分後分岐に戻ってきた。

4/12 13:00

某田中さんに感化され小走りで帰ってきた。
駐車場には誰もいなかった。次の目的である櫃ヶ森へと向かう

4/12 13:17

真っ平らな櫃ヶ森
民話では自ら投げた説と切り取られた説があるようです

4/12 13:23

櫃ヶ森の登山口

4/12 14:09

片栗がお出迎え

4/12 13:25

去年の秋に下見に来たときは倒れてなかったんだけどなあ

4/12 14:06

倒木の先には、芹葉黄連が足の踏み場もないほど咲いてました。
芹葉黄連ってこんな小さな花だったんですね

4/12 13:26

芹葉黄連ゾーンを右に向かうと

4/12 13:30

予習してきた岩団扇が咲いてました

4/12 13:32

登山道は、そこそこしっかりした踏み跡もあり要所要所でピンクテープ（色とりどりのテープ）があり迷わずに進めました

4/12 13:36

ちょっと進むと岩団扇の群生が

4/12 13:37

さらに進むとこれまた予習してきた猩々袴が

4/12 13:38

予習してきた甲斐がありました。

4/12 13:39

この先はずっと猩々袴があちこにち生えてました
咲いているのはほとんどなかったけど。

4/12 13:42

途中の展望岩（勝手に命名）

4/12 13:44

猩々袴を踏まないように気をつけながら山頂を目指す

4/12 13:46

ふと振り返ると松の間から栗駒山が

4/12 13:48

山頂。
ピントがまったくあってない。こういうのに限って1枚しか撮ってないんですよね

4/12 13:49

山頂から栗駒山を望む

4/12 13:49

振り返って大土ヶ森

4/12 13:55

先ほどの展望岩からの眺め

4/12 13:56

なかなかよろしいです。
残雪がだいぶ馬の形になってきました。

4/12 13:56

てか、首とかモモの筋肉がついているように見え、なかなかに躍動感があるではありませんか

4/12 13:56

今更説明も不要かもしれませんが、一応この辺が馬の形の残雪になります。ちょうど御室のところが背の部分になるんでしょうか

4/12 14:14

櫃ヶ森を下山して最後の中ノ森へ向かう

4/12 14:15

この辺りに車をとめて

4/12 14:18

ピンクテープがあったのでこの辺から入ってはみたものの

4/12 14:20

すぐにロストして適当に登る

4/12 14:27

たまにこうゆう目印もあるんだけど、その先が続かずGPSを頼りに登っていく

4/12 14:37

祠が見えてきました

4/12 14:37

ねんがんの　アイアンソードをてにいれたぞ！

4/12 14:37

木が邪魔ではあるものの眺望もまずまず。
と、ここまでは良かったのだが…

4/12 15:28

色々あって意気消沈してこちらに寄ってみる

4/12 15:29

岩団扇めちゃ咲いてる！
が、もうそれどころではなく帰路へつく。。。

4/18 9:22

6日後の4月18日
訳あって再度、中ノ森へ。もう諦めた。。。
以降の写真は4月18日のもの。

4/18 11:34

傷心を癒すべく岩団扇を愛でにきた

4/18 11:39

岩団扇の群生
一見の価値あり！

4/18 11:46

こう多いと美人さんを探すのが難しい

4/18 11:52

適当に歩いてたらスポットライトを浴びてるのがいた

4/18 12:06

春の息吹ですなあ

4/18 12:09

これは衝羽根草（ツクバネソウ）かな？？
と思ってたんだけど葉っぱが3枚のもあるな

4/18 11:56

まだまだ勉強不足でわからないのばっかり。
でも分からなかったのが分かるようになるってのは楽しいもんですね

撮影機器：

OLYMPUS XZ-1 オリンパス

感想

kokotarou

くりこま高原駅の待合室に掲示してある栗駒山のポスター見て
栗駒山の写真を撮るにはどこが一番いいだろうかとふと考えた。
どこか良いところはないかとgoogle earthをグリグリしていたら
櫃ヶ森が角度的にも良いのではないか。そういえばポスターに
文字三山の民話のことが書いてたっけと思い出しネットで検索したところ
どうやら登れるご様子。
去年の秋、紅葉もすっかり終わった頃に三山の下見に行き、雪が融けたら
登ってみようと計画しておりました。

大土ヶ森
最初登山口にはどこから行くのか良くわかりませんでしたが
山自体は登山道あり、標識ありと安心して歩けます。
渓流コースが花も多くてお勧め。山頂の眺望も格別。
危険な個所も特段ありませんが頂上付近の鼻こすりや
いっき坂はそれなりに急なので慎重に。

櫃ヶ森
登山口から頂上まで距離は短いです。
ちょっと藪っぽいけど問題なく歩けました。
ショウジョウバカマが一杯でしたが残念ながら咲いているのはごく一部。
あれがみんな咲いてたら見事であっただろうな。
山頂の景色よりも展望岩からの景色は抜群でした。
夢中で写真を撮ってるときは良いけど、撮り終わって足元をみたら
ちょっとした高さなのでドキっとします。行かれる方は十分気を付けて。

中ノ森
山頂に錆びた鉄の剣が刺さってます。てかまぁそれだけです。
道もはっきりしないし花も咲いているわけでもないので
個人的にはあまりお勧めはしませんね。


今年は植物の名前を覚えるべく、ちょいちょい花を撮ってみましたが
花を正面から近くで撮ろうとすると、太陽を向いてる花が多く
自分が影を作ってしまって撮りにくいと至極あたりまえのことに気が付きました。

今までただ漠然と皆さん上手に撮られるなぁと感心していただけでしたが
ほんとに極々僅かですがその苦労が分かり皆様のレコの見方がちょっと変わったそんな一日でした。

（追記）
6日後また中ノ森に登ってきた。
成果は上がらず傷心を癒すべく岩団扇を見に行く。

K点に到着し歩く準備をしていたら
「おや？あの写真の撮り方どっかで…！そうだあれは噂の○○スタイルだ！！（失礼）」
違かったらどうしようかとドキドキしながら確かめたらご本人様でした（ホッ）
ちょっとお話をさせて頂いたら盗掘犯に注意をしたとのこと。流石です。

いつも感嘆の吐息を洩らしながらレコを拝見させて頂いているユーザーさんに
お会いすることができ、感激のあまりろくに話すこともできず、おまけに
完全に舞い上がっていたのでGPSログをとることも忘れてしまうし写真はひどいしで
もうぐだぐだ過ぎて一つの山行記録にできないので追記の形にしました。

当初はガッカリ感満載でしたがプラマイゼロどころかお釣りがくるくらい嬉しかったです。