天竜峡駅〜平岡駅（峡谷と秘境駅巡り）

2023年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 33.6km
• 登り: 1,335m
• 下り: 1,390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:22

6:57 天竜峡駅
7:47 8:00 天龍峡P.A
8:33 8:33 千栄小学校
8:52 9:01 千泰大橋
10:08 10:11 アイパークやすおか（マレットゴルフ場）
11:21 11:21 泰阜小中学校入口
11:39 11:43 田本駅
12:34 12:43 温田駅
12:56 13:22 めんくろう
14:21 14:23 為栗駅
15:04 15:07 大蛇ミニパーク
15:24 15:31 羽衣崎橋
16:19 平岡駅

山行中（スタート〜ゴール）の飲料摂取量は約1.3Lでした。

天候

曇り（霧）→晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

飯田駅前に車を停め、電車で天竜峡駅まで移動。
帰りは平岡駅から電車で飯田駅に戻りました。

コース状況／危険箇所等

[危険箇所]
天龍峡〜天龍村にかけての県道1号線は歩道の無い区間が多いため、見通しの悪い箇所では特に通行車両に注意。（見通しの悪い箇所では極力カーブの外側を歩きました）
泰阜村の田本地区から田本駅に至る山道には落葉の多い場所もあり、雨が降った後はスリップに注意。

[トイレ]
天竜峡駅、天龍峡P.A、アイパークやすおか、温田駅、平岡駅にあります。

その他周辺情報

【めんくろう】（ラーメン）
JR飯田線・温田駅から徒歩約15分
長野県下伊那郡阿南町北條1972

写真

11/4 6:05

スタート地点の天竜峡駅へ行くため、飯田駅前まで車で来て飯田駅から電車で天竜峡駅へ。
飯田駅から乗った乗客は自分1人だけで途中駅まで乗客は自分1人だけでした。

11/4 6:48

スタート地点の天竜峡駅。
ちなみに名勝『天龍峡』は通常この漢字で表記されますが、駅名の場合は『天竜峡』と表記されます。

11/4 7:00

駅前の橋の上から天龍峡の景色

11/4 7:15

展望台からの眺め（下流方面）

11/4 7:16

展望台からの眺め（上流方面）

11/4 7:19

ドウダンツツジの紅葉
遊歩道が崩落のため吊橋を渡って対岸へ行けないそうなので、一旦上の舗装路まで戻ってきました。

11/4 7:40

三遠南信道（無料の高速道路）の天龍峡大橋までやってきたけど、霧のため景色がほとんど見えません。

11/4 7:41

車道の下にある歩道『そらさんぽ天龍峡』を通って対岸にある天龍峡P.Aへ行きます。（また橋を渡って戻ってきます）

11/4 7:59

天龍峡P.A
パーキングエリアですが売店はありません。

11/4 8:03

天龍峡大橋の上からの眺め
この時は霧でほとんど見えませんでしたが、ここから飯田線の鉄橋も見え、鉄道ファンの撮影スポットにもなっています。

11/4 8:09

天龍峡から少し行った所にある紅葉したモミジ

11/4 8:13

歩道のほとんど無い県道1号線を歩いて行きます。
しばらくは登りが続きます。

11/4 8:34

千栄小学校
割と山の中の民家もそれほど多くない地域にある学校なのですが、全校児童は何人いるのだろうか？

11/4 8:46

奥に飯田市と泰阜（やすおか）村との境に架かる千泰大橋が見えてきました。

11/4 8:52

千泰大橋を渡ります。

11/4 8:54

霧で遠くが見えないけど橋の上からの眺め。

11/4 8:58

霧に浮かんだ橋の影

11/4 8:59

霧の千泰大橋を振り返る。

11/4 9:12

青空と紅葉の泰阜村

11/4 9:15

下の方はまだ霧がかかっています。

11/4 10:10

トイレへ行くために途中で県道1号から離れ『アイパークやすおか』へ。
ちなみにここへ行くのに当初予定してコースを間違え、少し遠回りして変な山道を通って何とか辿り着きました。

11/4 10:28

県道1号に戻り西側の景色。
谷の下は天竜川です。

11/4 10:29

奥に見える山は御嶽山だろうか？
だとすればここから見えたのは少し意外でした。

天竜川に架かる赤い橋が見えます。

赤い橋をズーム。

11/4 10:38

こんな民家もない山の中に突然歩道が現れました。
でもこんな感じで荒れていて歩きづらいです。

11/4 10:40

カーブした橋

奥に天竜川

11/4 10:44

この日最初のトンネル

11/4 10:46

外から見たら暗くて足下もよく見えないと思ったのでライトを用意したのですが、中に入ってみると余裕で足元が見えました。
歩道はトンネル内にしてはかなり広いです。

11/4 10:48

トンネル出口付近の紅葉

11/4 11:26

一旦県道1号を離れ秘境駅の田本駅へ。

11/4 11:31

田本地区から田本駅へ行くにはこの登山道のような道を10分以上下って行きます。
一応舗装はされていますがかなり古くに舗装されたままの状態です。
車では近くまで行けません。

11/4 11:32

岩壁をトラバースする通路
鉄板の床が大きく凹んでいる箇所もあり、決して安全ではありません。

11/4 11:39

田本駅のホームが見えてきました。

11/4 11:42

そして秘境駅の田本駅に到着。

11/4 11:47

来た時とは別のコースを通って天竜川の対岸へ渡ります。
こちらの道は田本地区からの道と比べ平坦で歩きやすい道です。

11/4 11:49

途中から竹林の道になりました。

11/4 11:52

竜田橋を渡って対岸へ。

11/4 11:55

竜田橋の上から上流方面の眺め

11/4 11:56

竜田橋の上から下流方面の眺め

11/4 11:59

上に県道1号に架かる橋が見えます。

11/4 11:59

竜田橋を振り返る。
左側には飯田線の線路が見えます。田本駅はそれよりも左側にあります。

11/4 12:00

橋の欄干になぜかクレヨンしんちゃんの人形が。
これは誰かの落とし物？それとも何かの意図があって付けられた物なのだろうか？

11/4 12:28

南宮大橋の上から泰阜村、温田駅方面の眺め
一旦天竜川の対岸に渡って阿南町に入ってから南宮大橋を渡って再び泰阜村へ。理由はトイレへ行くために温田駅に寄るためです。
この後再び南宮大橋を渡って阿南町で昼食を食べるのでその店でトイレに行くことも考えましたが、必ずしもそのお店が営業しているとは限らないので往復約20分の移動時間ロスを承知の上で温田駅へ寄ります。

11/4 12:29

南宮大橋の上から下流（天龍村）方面の眺め

11/4 12:36

温田駅でトイレ休憩。
温田駅は無人駅ですが長野県最南端（町としては）の町・阿南町の玄関口（駅の所在地は泰阜村ですが）でもあり、特急『伊那路』号の停車駅でもあります。

11/4 12:48

再び南宮大橋を渡って阿南町へ。

11/4 13:10

昼食は『めんくろう』で醤油味の『めんくろうラーメン』をいただきました。

11/4 13:18

そしてデザートにこの店オリジナルのプリンもいただきました。

11/4 13:51

県道1号はしばらく民家の無い秘境の道が続きます。
奥に見える橋（月見大橋）はこの後通ります。

11/4 14:00

その月見大橋を渡ります。
月見橋を渡ると天龍村です。

11/4 14:01

月見大橋の上からの眺め
飯田線の鉄橋が見えます。

11/4 14:05

月見橋を渡ってすぐの所に阿南町方面からだと為栗駅への近道となる道があることをヤマレコの地図を見て知ったのでその道を通って秘境駅の為栗（してぐり）駅へ行くことに。
この先で道が不明瞭になり少し迷いました。

11/4 14:12

少し道に迷いましたが何とか安心できる所に出ました。
為栗駅には臨時急行『飯田線秘境駅号』が停車中です。

11/4 14:19

為栗駅の入口にある吊橋
この吊橋を渡らなければ為栗駅には行けません。

11/4 14:22

為栗駅
この駅には以前車で一度来ています。

11/4 14:29

その後、先ほどの列車とは逆方向の『飯田線秘境駅号』が到着し、秘境駅とは思えないほど賑わっていました。
飯田線秘境駅号は秘境駅には長時間停車します。
為栗駅は最寄りの民家でも直線距離で2kmほど離れていると思います。

11/4 14:43

県道1号に戻り歩道なんかある訳がない秘境区間を歩いて行きます。

11/4 14:51

今回いくつか通ったトンネルのうちこのトンネルが唯一歩道の無いトンネルでした。

11/4 14:55

上流方面の眺め
この眺めはこの区間を歩いたからこそまともに見れた風景。
駐車スペースも無いので車だとこの風景をじっくりと眺めることは出来ません。

11/4 14:57

下流方面の眺め

11/4 15:05

大蛇ミニパーク
ここには3，4台分の駐車スペースがあります。

11/4 15:06

しかし肝心な景色は木に隠れてよく見えません。

11/4 15:09

ちなみにここは平岡ダムのダム湖です。

砂州と紅葉

11/4 15:13

今歩いてきた道

羽衣崎橋付近の紅葉

羽衣崎橋の上から飯田線の線路
羽衣崎橋は鉄道写真の人気撮影場所です。

11/4 15:31

この時は2人の撮り鉄の方が電車が来るのを待っていました。

11/4 15:33

羽衣崎橋を振り返る

紅葉の水鏡

橋と紅葉の水鏡

羽衣崎橋の水鏡

11/4 15:57

平岡ダムの堰堤

天龍村平岡の町並み
民家を見たのは昼食を食べた阿南町のお店のある付近以来2時間ちょっとぶりです。

11/4 16:07

平岡ダム

11/4 16:20

そしてゴールの平岡駅に到着。
平岡駅は温泉宿泊施設に併設されています。

撮影機器：

AQUOS R SHV39 au シャープ

感想

pawanaiexp

以前車で天龍峡〜天龍村の県道1号を走った際、途中で景色が良くて写真を撮りたかったけど駐車スペースが無いために寄れなかった場所が何箇所もあり、そこを歩いて通れば車を停める心配をせずに写真を撮ることが出来ると思い、その区間を歩いてみたいと思っていました。
「まさかこんな山の中の道に歩行者が居る訳がない」とあの道を通った多くのドライバーやライダーの方達をビックリさせてしまったと思いますが、とても楽しくて充実したウォーキングになりました。

コメント

jucca🍎

田本や為栗、すごいねー！
駅に行くだけなのに冒険みたいだ😳
めんくろう、ラーメンもプリンもおいしそう😍

pawanaiexp

jucca🍎さん
為栗駅は吊橋の手前まで車で行けるから田本駅ほどの秘境感はないかも。
写真の藪道は駅までのメインルートではなくて電力会社の人が作業するためにつくられた道らしいよ。
ただ最寄りの民家までの距離でいったら為栗の方が秘境とも言えるかも。

めんくろう美味しかったよ！
でも車で行くと近くに駐車場がないかも。
ライダーのお客さんが多かった。