秩父往還旧道4 三峰口から小野原 なるべく走る

2015年04月18日(土) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 18.6km
• 登り: 112m
• 下り: 208m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:50

11:20 三峰口駅
11:40 白久駅
12:00 将門橋
12:30 安谷川
12:40 12:50 武州中川駅
13:20 札所29番 長泉院
13:30 浦山口駅
13:50 影森駅
14:20 14:40 秩父ふるさと館
14:40 14:50 秩父神社
15:10 大野原駅

天候

11−15時18.8−21.2℃、最大3.5m/s

アクセス

利用交通機関：

電車

往路
柏7：21−8：06春日部8：14−（東武伊勢崎線館林行720円）8：46羽生9：06-（秩父鉄道1050円）11：10三峰口

復路
大野原15：22-（秩父鉄道950円）16：55羽生17：05-17：23久喜17：24-17：37春日部17：48-（東武720円）18：28柏。

秩父鉄道お得なきっぷ対象4/18から1440円。560円お得した。

コース状況／危険箇所等

三峰口11：26…武州日野…12：35武州中川…13：30浦山口-14：20秩父ふるさと館14：32-14：35秩父神社14：50-14：53ふるさと館−15：13大野原

ほとんど舗装道路で歩道がある。歩道のないところは交通量がない。
武州日野から武州中川までの間に1か所トレイルがある。夏場は防虫対策などをした方がよい。

巡礼の道の案内板（白い小さいもの）や秩父往還の道標（木製の新しいもの2種）などを参考にするとよい。

その他周辺情報

コンビニがちらほらある。駅や公共の施設が多く、全く心配ない。
霊場巡りのためのトイレ付休憩施設もある。
武州日野駅の手前に道の駅荒川があり、入浴施設もある。コースから300mほど山に逸れる。

秩父大宮（西武秩父駅周辺）は、町並みを整備していて見どころがある。

写真

4/18 8:54

8：54　羽生駅での乗り換え時間で秩父鉄道の一日乗り放題のフリー切符1440円を買う。今回三峰口まで行き大野原で帰るので1050円と950円。560円食事代が浮いた。

4/18 11:13

11：13　三峰口駅に着いた。芝桜号が入線していた。茶色いレトロな芝桜号もいたし、にぎわう。

4/18 11:14

このところお世話になることの多い秩父鉄道の三峰口駅。最寄りの駅から4時間近くかかる。

4/18 11:31

11：31　前回、秩父往還はあのガード下から出てきた。

4/18 11:31

参考にする道しるべ。

4/18 11:31

この道標には「地蔵尊入口」とあった。前回読めなかったもの。

4/18 11:32

線路わきの道を進む。

4/18 11:32

至徳小学校跡

4/18 11:33

石仏？があって、道が迂回している。切れているので渡れない。

4/18 11:34

渡ったつもり。

4/18 11:38

振り返る。左の山間から出てきて右の方の贄川宿へ行って、川を渡ってきた、みたいな感じ。

4/18 11:39

11：39　白久駅前。咲いていたら見事だったろう桜の大木。

4/18 11:40

秩父鉄道を渡る。

4/18 11:42

11：42　白久串人形の道標。

4/18 11:42

豆早原ずさばら地区公会堂で保存されている。急きょそちらに回る。

4/18 11:43

ほらね、でも読めない。

4/18 11:43

4/18 11:43

そばの道を進む。

4/18 11:44

違うかもしれないけどまあいいか。

4/18 11:49

旅館の前を通って、

4/18 11:49

11：49　上の道に戻った。

4/18 11:51

薬師堂。ちょっと荒れている。

4/18 11:52

古道が右に逸れているが藪にさえぎられて進めない。

4/18 11:54

4/18 11:55

すみれ

4/18 11:57

エンゴサクかなあ。

4/18 11:57

すみれ

4/18 11:58

すみれ

4/18 11:59

4/18 12:01

12：01　熊出没注意

4/18 12:01

12：01　将門橋（押手沢）

4/18 12:02

行けない古道

4/18 12:03

行けない古道出口

4/18 12:04

道標あった。道の膨らんでいるところが旧道ぽい。

4/18 12:05

4/18 12:06

12：06　旧道ぽい。

4/18 12:07

4/18 12:08

12：08　夜泣き石だって。

4/18 12:09

12：09　合流点、出口に道標。右　三峰山新道　

4/18 12:09

左　○道（たぶん　古の古字）

4/18 12:12

12：12　日野鷺橋を横目に過ぎる。

4/18 12:16

12：16　ここを入ることにする。

4/18 12:16

馬頭観世音。

4/18 12:17

4/18 12:22

4/18 12:22

4/18 12:22

4/18 12:23

12：23　荒川中学校の北側に進むと道標がある。

4/18 12:23

すみれ

4/18 12:24

いい感じ。

4/18 12:24

ミミガタテンナンショウ（マムシ草）

4/18 12:24

整備されている。

4/18 12:26

清流を渡る。

4/18 12:26

安谷川。南から北へ流れている。

4/18 12:26

先で荒川に合流する。

4/18 12:28

12：28　対岸登り口に「翁塚」芭蕉歌碑。

4/18 12:29

安政二年建立。むかし幾計（きけ）　秩父殿さへ　すまふとり
字は彫が浅くて細くて読みにくい。

4/18 12:30

12：30　ここを間違って曲がってしまった。直進が正しい。

4/18 12:30

こっちに行かない。

4/18 12:42

12：42　合流すると郵便局手前の右側に農協の道の駅風の施設がある。ここで行動食として甘食6個入り240円を買った。3個食べる。

4/18 12:43

12：43　踏切を渡る。ほんとに蒸気機関車が通るってところがすごい。

4/18 12:44

駅に向かうようなまっすぐの道が古道だったかもしれないが、行き止まりなので手前を迂回する。

4/18 12:48

12：48　線路を渡って右に入る。

4/18 12:49

武州中川の駅が見えるところ。

4/18 12:51

札所三十番を目指す

4/18 12:53

左の石には「○待塔」と読める。「宵待塔」？　右は、山方向に曲がると「舟川越　事上ニ至ル」道沿いは「札所三十番堂」

4/18 13:04

ここで右に曲がるべきだった。直進し12：55-13：05道迷い引き返す。1kmロス。

4/18 13:06

路傍の石仏。お墓も多い。

4/18 13:06

13：06　六地蔵。

4/18 13:07

13：07　「念仏○」○はないかも。

4/18 13:08

13：08　青雲寺はしだれ桜で有名なそうだが、道端にもしだれ桜の並木があり、まだ盛大に咲いていた。

4/18 13:09

しだれ桜の大木なめのヤマザクラ。写真にするとちょっとパッとしない。

4/18 13:12

13：12　巡礼通りふれあいセンター、トイレ付

4/18 13:14

13：14　南に曲がってダム方向へ。

4/18 13:16

13：16　二十九番札所長泉院。

4/18 13:17

諸上もろかみ橋を渡る。

4/18 13:19

4/18 13:20

13：20　橋から見た浦山ダム。新緑と桜がきれい。

4/18 13:20

渡ったら左に曲がる。

4/18 13:21

対岸を見ると河原に下りていく道がある。もしかしたら古道？　咲へ進む。

4/18 13:21

13：21　上に行く。

4/18 13:22

13：22　翁塚。草臥れて　宿かる頃や　藤の花

4/18 13:22

4/18 13:22

先の翁塚と同じ手と思われる。文字は読みやすい達筆だけど、浅くて細くて見えなくなっている。

4/18 13:24

13：34　道しるべ石。

4/18 13:25

13：25　諸の高札場跡。

4/18 13:25

すみません、ちょっと撮らせてください…

4/18 13:27

13：27　車の通れない道を降りてくる。

4/18 13:29

ここは上がる。

4/18 13:30

お稲荷さんかな

4/18 13:31

13：31　合流

4/18 13:31

道標の名残りか

4/18 13:33

13：33　線路をくぐると左折すると浦山口駅。

4/18 13:33

不動尊・不動名水。

4/18 13:34

右の道を行きたくなる。行けるようだ。

4/18 13:37

13：37　動物注意！

4/18 13:38

左は行き止まりのようだ。

4/18 13:39

4/18 13:40

13：40　ここは右。

4/18 13:42

13：42　村社諏訪神社

4/18 13:42

4/18 13:44

4/18 13:45

13：45　6差路になっている。延命地蔵尊。直進する。右に行くと影森駅。

4/18 13:53

13：53　影森郵便局の横に貯木場。

4/18 13:53

貯木場なめの石灰石採石場。武甲山方面の山向こうは成木街道となって青梅につながるのだろうか。

4/18 14:01

14：01　町部になってきた。谷間でなくて盆地を感じる。押堀おっぽり橋を渡る。

4/18 14:01

渡ってすぐ左。

4/18 14:04

古道を感じる

4/18 14:04

14：05　左からの道に合流する。

4/18 14:11

14：11　古民家風に整えられつつある町並み。どれが古いのか分かりにくいくらい。

4/18 14:11

とにかく秩父往還であるようだ。

4/18 14:13

4/18 14:14

4/18 14:17

14：17　地蔵川石橋の石。毎年川を石で埋め立てて端にしていたのだそう。使われた石の一つ。

4/18 14:18

14：18　中町屋台。4台の屋台が交代で屋台芝居を行うそう。

4/18 14:32

14：32　秩父神社前のファミマは茶色い。秩父ふるさと館で10分ほど休憩。甘食の残り3個を食べる。

4/18 14:35

14：35　秩父神社方面から見た参道の様子。

4/18 14:35

秩父神社

4/18 14:35

4/18 14:37

見事な彫刻です。

4/18 14:39

親の心得　赤子には肌を離すな　幼児には手を離すな　子供には目を離すな　若者には心を離すな　秩父神社

4/18 14:39

子宝　子育ての虎　左甚五郎作。当時、狩野派では虎の群れの中に1匹ヒョウを描く定法（決まり）があって、母虎があえてヒョウになっているそうです。

4/18 14:40

なんだか…

4/18 14:40

子虎？

4/18 14:40

麒麟と獅子？　麒麟はあまり見ません。

4/18 14:40

虎

4/18 14:40

虎

4/18 14:40

鶴と亀。知知夫神社とあります。

4/18 14:41

クジャクですね

4/18 14:41

つなぎの龍、左甚五郎作。十五番札所の少林寺近くの天ヶ池に住み着いた龍が暴れた際はこの龍の下が濡れていたことから、鎖で繋いだらその後龍は現われなくなったという伝説。

4/18 14:42

秩父神社には全国七十五社の神様も祀られているので、ここだけで全部お参り済むそうです。

4/18 14:43

4−5神ずつ同居なさっています。

4/18 14:43

後は略させていただきます。

4/18 14:45

北辰の梟。体は正面を向き、頭が北辰を守っています。学業の守護。惹かれる姿をしています。

4/18 14:45

4/18 14:45

4/18 14:45

お元気三猿。徳川由来の神社ながら、三猿の様子が真逆。目を剥き、耳をそばだて、吼えています。「よく見、よく聞いて、よく話そう」とのこと。

4/18 14:46

西面の彫刻。

4/18 14:50

2000年以上の歴史のある秩父地方の総社です。見どころたっぷり。

4/18 14:53

14：53　ふるさと館のある交差点に戻ってきました。

4/18 14:54

秩父駅方面を見る。

4/18 14:55

造り酒屋。武甲正宗。いつの日かお土産にしたいもの。

4/18 15:01

15：01　右へ進む。分岐に道標あり。

4/18 15:02

右　皆野　熊谷道　左　國神　本庄道

4/18 15:04

大野原への道の様子。このあたりは写真と配置が一致しないかもしれない。

4/18 15:06

4/18 15:06

巡礼道

4/18 15:09

15：09　廣見寺寺標跡。ここで間違って曲がった。まだだった。

4/18 15:12

15：12　坂東観音堂旧跡

4/18 15:12

道標のある道、多分荒川対岸への渡しか橋があったのだと思う。

4/18 15:13

15：13　石材店の店先で。狼風狛犬。15：15、大野原駅ゴール。15：22の羽生行きに乗れた。

4/18 16:30

16：30　熊谷駅にて。蒸気機関車ちらっと見えた。熊谷に配置すると見れないので、大野原駅に配置する。

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

筆記具

1

保険証

1

ティッシュ

1

緊急キッド

1

タオル

3

行動用、汗拭き用、予備

携帯電話

1

計画書

2

時計

2

カメラ

着替え

感想

KAKEKO

秩父往還4　三峰口駅から大野原駅まで。トレイルはない区間と思っていたのでランシュー、半袖に7分パン。しかし甘かった。

桜もまだいろんな種類が咲いていて、スミレも満開だった。

東武区間が720円*2。秩父鉄道区間がトクトクきっぷ1440円。甘食240円とお賽銭100円。3220円で済ませた。ほとんど交通費。打ち上げビールもない。すべては帰宅してから。

前日に30km近くふらふら走ったので、足がお疲れさん。15時台の羽生行きに乗れる範囲ということで、予定より短めになった。武州日野の荒川中の横の安谷川は今日の行程の中で一番楽しい区間、トレイルとなった。しかしこんな道ばかりだと20kmも進めないだろうと思う…

次回はさらに町部になって、道標がちゃんと案内してくれるか心配。波久礼のあたりが難易度高そう（^^;