赤林山 イワウチワ、見頃です!
- GPS
- 04:28
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 656m
- 下り
- 633m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
看板の指示とおりに車を進めると矢巾温泉に到着します。 矢巾温泉のすぐ手前の公園に駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的にはピンクリボンがたくさんあるのでまず迷いません。 登山口〜三合目 平坦な道のり。沢の徒渉点あり。沢のまわりは豪雨の爪痕がまだ残っています。沢を過ぎると尾根筋まで急坂をいっきに登ります。 花:カタクリ、ニリンソウ、キクザキイチゲ 三合目〜五合目 急登緩やかな下りの繰り返し。とにかく、登りの勾配がすさまじい。勾配が緩やかな場所にイワウチワは咲いています。 花:イワウチワ、カタクリ 五合目〜頂上 かなりの急登が続きます、うんざりします。所々、残雪がありますが、踏み跡がしっかり残っています。山頂直下の登りは思わず恨み言がでるほど。 花:キクザキイチゲ、カタクリ 急な登り下りが多いので足元に気をつける必要があります。 |
その他周辺情報 | 駐車場:30台くらいは余裕で可。 トイレ:駐車場にあり 登山ポスト:なし 温泉:登山口に矢巾温泉があります。 |
写真
感想
約一ヶ月ぶりの登山です。
いつもは嫁と登るのですが、今日は単独登山。
登山情報をネットサーフィンしていると、『イワウチワ』という花がアップされているサイトが目立つようになり、自宅近辺だと南昌山塊の赤林山で見られるという情報を見つけた。
しばらくして
『赤林山 イワウチワ鑑賞会』開催!!
という情報を知り、いてもたってもいられず赤林山へレッツゴー。
登山口にはたくさんの人たち集まっており、みなさんイワウチワ鑑賞会の集まりで20人くらいいました。人気ありますね、イワウチワ。
登山口を出発すると沢までカタクリの群生が見頃でニリンソウ、キクザキイチゲも咲いていました。キクザキイチゲに混じってアズマイチゲ(多分)も咲いていました。沢は水害の爪痕が残っていましたが、登山道はしっかりと整備されておりピンクリボンもいっぱいありました。
沢を渡ると急登開始!はっきり言って赤林山をかなりなめていました。ふくらはぎが悲鳴をあげて何度も立ち止まって呼吸を整えるの繰り返しでした。それでも何とか三合目まで着くと本日の主役達が。そうです、イワウチワちゃんです。
イワウチワは尾根沿い北側斜面に群生しており、顔を北に向けてなかなかこっちを向いた株がありませんでしたが、そんな中でも正面を向いた何株は写真に収めることが出来ました。
イワウチワの群生を過ぎると四合目。
かなり体力を消耗しているのにまだ四合目。
でこっからは意地で登りましたww
赤林山の特徴は登るときは激坂、激坂を登りきると少し下るを繰り返していました。バテバテだったので途中で二人ほど抜かれました、情けない。。。
赤林山のニセピークが途中にあったらしいけれど、そんな余裕なし!
ただただ黙々と山頂を目指しました。
でも、花には反応。五合目以降はカタクリがところどころ、八合目から九合目にかけてはキクザキイチゲがたくさん咲いていました。
やっとのことで赤林山山頂に着いても展望はあまりありませんでした。それでも、樹林越しには盛岡の街並み、南昌山、毒ヶ森など縦走コースの尾根筋が見えました。
激坂を登るということは下山時は激坂を下る・・・膝の笑いが止まらず、冬の体力低下が顕著に現れてしました。下山時にももちろんイワウチワをパシャリ。下山時の方がしなびていないイワウチワを見つけることができました。
ヘロヘロになりながらも何とか下山。
今年は岩手山、早池峰山、焼石岳を目標にしているのでなんとかそれまでに登山できるだけの体力を着けたい!と思いました。
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