記録ID: 6165758
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沢登り
丹沢
水無川水系 源次郎沢〜源次郎尾根
2023年11月03日(金) [日帰り]
kamog
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 615m
- 下り
- 602m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・当日は朝8時の時点で満車でした。 ・戸川林道(市道52号)はややダート道なので車高低い車は止めた方がよいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
源次郎沢 短い行程ですがある程度のクライミング力が必要な滝登り主体の沢。 秋以降は水量が少なくなるのでほぼ濡れることはありません。 主な滝 F5(看板流失)2条10m Co820m 左側カンテ卦蕁棔5mほど登ったところが一部細かい。 その上部に残置アンカー2カ所。クリップしたら右の流芯沿いを 登って上に抜ける。終了点は見当たらないので適当箇所で。 F6 10m Co860m フォールナンバーのすぐ右脇を登る。見た目より立っている。 残置4カ所程度あるが、思い切り引かないように。 終了点は落ち口より数m先の中央岩に古いアンカー複数あり。 A0卦蕁棔銑元蕁 高巻きは左尾根だが、落ち口に抜けるラインはトラバースに なるので落ちれば大きな事故に繋がる。尾根をもっと高く 巻いて落ち口から離れた箇所に下りた方がよい。 F9 チムニー状8m + チムニー状6m 最初の8mはチムニー登り、突き当りは右壁。卦蕁檗 次の6mはチムニー登ると先ほどの8mより少しだけ難。掘 右壁を登った方がやや易しい。教蕁棔 F10 CS10m 右壁。残置アンカーは古いが数カ所ある。クリップしながら 少し右往左往して、左上バンドに乗り上げるところが ホールドおよびフットホールド細かくやや難。 最後は落ち口に向けバンドから一段下りてトラバースする。 後続が初級者の場合、落ち口右壁の残置で振られ止めを取る。 卦蕁棔銑元蕁次 以前は左壁も登られていたが、今は残置スリングも消失し 落ち口がスラブ岩なのでやや難。 高巻きは左尾根から落ち口へ。F6の巻きよりは易しい。 あとは小涸棚を幾つか越えると大きな巨倒木が横たわっている。 この倒木のひっくり返った根から右手にトラバースし、えぐれの 上側を通って100m少しブッシュを避けながらトラバースすると 源次郎尾根上、中ノ草原(勝手に命名)の下端に出られる。 少し下ると下ノ草原(モフモフ雑草が気持ちよい)。 その先1130m辺りから植林帯に入る。 植林径路をジグザグと下降するが、注意点として1070m辺りで 植林尾根が分かれるところ。 よく注意していないと歩く流れで右尾根(南向き)に進んでしまう。 左尾根(南東向き)は一見急な植林で尾根形が浅いが 薄い植林径路がジグザグと下っているのでそちらに進む。 南東から南向きになり下降していくと、明瞭だが現在は廃道の 書策(カイサク)新道に合流し戸沢に至る。 溯行グレード 1級上 登攀グレード 卦蕁棔銑元蕁檗F6・F10) フォールナンバー看板は設置から時間が経っているため F5始め流失しているものが所々ありますので あまり当てになさらないでください。 中流部は携帯も繋がります。 有事の際の通報は看板に書かれた警察消防の番号よりも 110、119に直接かけた方がよいです。(警察、消防談) マウントファーム http://www.mt-farm.info/ |
写真
撮影機器:
感想
紅葉真っ盛りの中、クライアントさん2名と快適な源次郎沢へ行ってきました。
丹沢は今が沢登りシーズンと言ってもよいです。
冬も水が少なく温暖なので通年沢が楽しめますね。
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