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Yamareco

記録ID: 617440
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

毛無山→十二ヶ岳→鬼ヶ岳→鍵掛峠

2015年04月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:05
距離
16.0km
登り
1,189m
下り
1,181m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
1:53
合計
9:05
距離 16.0km 登り 1,189m 下り 1,191m
4:32
13
スタート地点
4:45
1
6:06
6:47
3
6:50
84
8:14
8:38
57
9:35
9:51
21
10:12
10:23
39
11:02
11:19
58
12:23
12:27
5
13:10
27
13:37
ゴール地点
天候 曇り(一時微雨)
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
文化洞トンネル駐車場は閉鎖されていますので、西湖近くの駐車スペースを利用しました。10台くらいは停められそうですで、駐車時は他の車両はありませんでしたが、釣人も駐車しているみたいなので、下山後はほぼ満車状態でした。
コース状況/
危険箇所等
●毛無山登山口→毛無山
登山口入口の看板の左方10メートルのところから登山道が始まります。トンネル上の尾根道に出てから、のんびりとした登りが始まります。ときどき急登っぽいところもありますが危険な箇所はありません。
●毛無山→十一ヶ岳
一から十一のピーク(?)はアップダウンありのワクワクルートです。ロープ付きの岩場は、この先の本番へのプロローグです。
●十一ヶ岳→十二ヶ岳
十一ヶ岳からの下りと、そこにある吊り橋を渡ってからの十二ヶ岳への登りが、今回のルートのキモです。
勾配は急ですが、ロープや鎖があちこちに配置されていますので、それほど危険は感じません。でも、不覚にも落ちてしまったら死に近いくらいの怪我をするくらいの…それくらいの高度はあります。
●十二ヶ岳→金山
十二ヶ岳から金山への下りのロープがあり、それが今回のルート最後の長いロープです。それが終われば、大石ペンション村分岐まで平坦な道が続き、分岐以降、ちょっとだけ登って金山に到着です。
●金山→鬼ヶ岳
金山から鬼ヶ岳は小さなアップダウンを繰り返して、鬼ヶ岳下の最後の登りを頑張れば鬼ヶ岳に到着です。
●鬼ヶ岳→鍵掛峠
この日の路面は乾いていたので、鬼ヶ岳直下の急な下りも難なく降りられました。この区間は、時期や天候によって路面がヌルヌルの泥濘路になる箇所がいくつもあるので、以前は何度か滑って転んだこともありましたので、自分的には要注意ルートです。しかし、路面が乾いているとそれほどの問題はなく、富士山の展望を望める岩をいくつか通りながら鍵掛峠まで下ります。
●鍵掛峠→いやしの里「根場」
つづら折りの下りが続きます。落ち葉がクッションとなっており、適度なクッションで歩くことができます。
その他周辺情報 この日は、富士五湖ウルトラマラソンが行われていたので、下山したら何千人(?)ものランナーが走っていました。いつもは静かなのですが…たまにはこういうイベントに遭遇するのも悪くないか…
出発時に十二ヶ岳方面を望む
出発時に十二ヶ岳方面を望む
十二ヶ岳登山道入口の看板の左側約10メートルのところから登山道が始まります。
この看板がある駐車場は、以前は登山者に開放されていましたが、現在は車の出入りができなくなっています。地主の人と登山者で、何かトラブルでもあったのかな?
十二ヶ岳登山道入口の看板の左側約10メートルのところから登山道が始まります。
この看板がある駐車場は、以前は登山者に開放されていましたが、現在は車の出入りができなくなっています。地主の人と登山者で、何かトラブルでもあったのかな?
毛無山登山道入口から尾根に登る
毛無山登山道入口から尾根に登る
なだらかな尾根道
なだらかな尾根道
朝陽が昇ってきた
朝陽が昇ってきた
山頂での日の出を迎える計画のはずが…
山頂での日の出を迎える計画のはずが…
これから向かう十二ヶ岳が垣間見える
これから向かう十二ヶ岳が垣間見える
完全に日が昇り、河口湖にも反射しています。
完全に日が昇り、河口湖にも反射しています。
この山域周辺には、このトゲトゲの植物があちこちにあるようです。なんていう植物なんでしょうかね?
この山域周辺には、このトゲトゲの植物があちこちにあるようです。なんていう植物なんでしょうかね?
毛無山山頂直下からの大パノラマ
(山頂からの景色よりも、こちらの方が凄いと思います。)
6
毛無山山頂直下からの大パノラマ
(山頂からの景色よりも、こちらの方が凄いと思います。)
毛無山山頂
毛無山山頂からの景色
毛無山山頂からの景色
毛無山山頂から河口湖方面
毛無山山頂から河口湖方面
富士山山頂には雲がかかり始めています
3
富士山山頂には雲がかかり始めています
毛無山山頂の状況
毛無山山頂の状況
だんだんと雲が大きくなっていく
3
だんだんと雲が大きくなっていく
毛無山山頂にポストがありますが、登山届があふれ出ています…
毛無山山頂にポストがありますが、登山届があふれ出ています…
雄大な景色の中を後にして十二ヶ岳に向かう
雄大な景色の中を後にして十二ヶ岳に向かう
朽ちた木が、雪の重みで折れたのか?
朽ちた木が、雪の重みで折れたのか?
七ヶ岳にある岩
小さなアップダウンを繰り返す
小さなアップダウンを繰り返す
ロープがある岩場も
ロープがある岩場も
足掛かりも沢山あるので、難しくはありません。
足掛かりも沢山あるので、難しくはありません。
到着した十一ヶ岳から、十二ヶ岳を望む
到着した十一ヶ岳から、十二ヶ岳を望む
こんな下りです。(高度感が写真ででませんね)
こんな下りです。(高度感が写真ででませんね)
吊り橋に到着
吊り橋を渡ってから、すぐに左に折れてから岩に取り付く
吊り橋を渡ってから、すぐに左に折れてから岩に取り付く
しびれる岩が続きます
しびれる岩が続きます
降りてきた十一ヶ岳を望む
写真の中央部分あたりを下ってきた
降りてきた十一ヶ岳を望む
写真の中央部分あたりを下ってきた
十二ヶ岳の岩場に取り付いて、眼下を見降ろす
十二ヶ岳の岩場に取り付いて、眼下を見降ろす
岩場を登り切って、桑留尾分岐に到着
岩場を登り切って、桑留尾分岐に到着
十二ヶ岳に到着
山頂からの富士山
笠が形になってきている
3
山頂からの富士山
笠が形になってきている
山頂からの富士山
1
山頂からの富士山
しばし富士山に見とれる
1
しばし富士山に見とれる
雲が成長していく…
4
雲が成長していく…
鬼ヶ岳を望む
西湖と富士山のコラボ
西湖と富士山のコラボ
十二ヶ岳から金山に向かい、最後の長いロープを下る
十二ヶ岳から金山に向かい、最後の長いロープを下る
降りてきた十二ヶ岳を望む
写真のちょうど真ん中あたりの斜面を降りてきた
降りてきた十二ヶ岳を望む
写真のちょうど真ん中あたりの斜面を降りてきた
富士山を展望できる岩があちこちにあります
富士山を展望できる岩があちこちにあります
そこから金山への道は、平坦な尾根道
そこから金山への道は、平坦な尾根道
大石ペンション村分岐の過ぎて、少し登ったら…
大石ペンション村分岐の過ぎて、少し登ったら…
金山に到着
金山はちょっとしたピークで、山と高原地図で「草の小広場」と称されるスペースがあります。ちょっとここで休憩。
金山はちょっとしたピークで、山と高原地図で「草の小広場」と称されるスペースがあります。ちょっとここで休憩。
金山からの富士山
金山からの富士山
鬼ヶ岳に到着
鬼ヶ岳山頂の「鬼の角?」
鬼ヶ岳山頂の「鬼の角?」
鬼ヶ岳を下ったところで、その鬼ヶ岳を望む
鬼ヶ岳を下ったところで、その鬼ヶ岳を望む
山頂が覗いたのは最初だけだった
山頂が覗いたのは最初だけだった
鍵掛峠に到着
ポツリと雨が降ってきたので、王岳には行かずに下ることを選択
ポツリと雨が降ってきたので、王岳には行かずに下ることを選択
鍵掛峠で最後に富士山を望みながらオニギリを食べる
鍵掛峠で最後に富士山を望みながらオニギリを食べる
下山路で、保護してあった植樹の内、かなりの数が倒れているのを発見。雪のせいで支柱が折れたのかな
下山路で、保護してあった植樹の内、かなりの数が倒れているのを発見。雪のせいで支柱が折れたのかな
このように保護されて植樹されていたのに…
このように保護されて植樹されていたのに…
根場の登山口に下山する
根場の登山口に下山する
いやしの里「根場」は、桜がきれいでした
いやしの里「根場」は、桜がきれいでした
根場から、歩いてきた稜線を望む
根場から、歩いてきた稜線を望む
根場からの富士山
根場からの富士山
マラソン大会が行われていました
マラソン大会が行われていました
桜のバックには歩いてきた稜線
桜のバックには歩いてきた稜線
西湖周遊道路を歩きながら、桜と鬼ヶ岳
西湖周遊道路を歩きながら、桜と鬼ヶ岳
駐車場に戻り、十二ヶ岳方面を望む
駐車場に戻り、十二ヶ岳方面を望む
しかし、こうして見ると、我ながら、すんごいところを歩いてきたのだと感心してしまう(^_^;)
しかし、こうして見ると、我ながら、すんごいところを歩いてきたのだと感心してしまう(^_^;)
マラソン大会も続いていた
マラソン大会も続いていた
本栖湖に向かい、お食事処「松風」に到着
本栖湖に向かい、お食事処「松風」に到着
鹿カレーセットを食べる。鹿肉づくしの絶品料理です。
3
鹿カレーセットを食べる。鹿肉づくしの絶品料理です。
その後に西湖に戻っていずみの湯で疲れを癒す
その後に西湖に戻っていずみの湯で疲れを癒す

装備

個人装備
Tシャツ 長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 着替え グローブ 雨具 ゲイター ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

この山域は、山を始めたころに歩いて、富士山の景色の雄大さに衝撃を覚え、何度となく歩いています。先日、真冬に十二ヶ岳を登ったときには、雪と氷に苦しんで、結構な疲労感がありましたが、鎖やロープの岩場が多いものの、雪がなければ楽しく登れる山ですね。
ただ、残念だったのは、毛無山から鬼ヶ岳までのルートで、相当な数の捨てられたティッシュが多かったこと。雪が積もっていたときに平気で捨てられたものなのか…二つ目のティッシュまでは回収しましたが、あまりの数の多さに閉口して、三つめ以降は断念しまいました。残念です。
この日は、雨が降る予報だったので、早い行動をしようと、近くの道の駅で車中泊を試みました。さすがに富士五湖周辺は寒くて、寝袋にくるまって寝ていたら、以外にも気持ちよくて寝入ってしまい、出発時間が大幅に遅れるというハプニングで始まりました。
毛無山から富士山の笠雲を見たら、自然に足早になり、降ってくるであろう雨との戦いになってしまった。結果的にポツリときた程度の雨にしか遭わず、絶好の展望とまではいきませんでしたが、好きな山域を楽しく存分に歩くことができました。
山を降りてから駐車場まで、西湖周遊道路の舗装路歩き一時間も、その後の鹿カレー計画があったので、苦にもならず、マラソンランナー達とすれ違いながら、足早に駐車場に向かって歩きました。
鹿カレーは、以前にヤマレコで、本栖湖のお食事処「松風」の鹿カレーとして紹介されていたので、試しに行って食べてみたら、とても美味しかったので、今は、この辺に来たら、必ず松風に行って「鹿カレーセット」です。鹿肉三昧のセットで大満足です。
疲れた身体を「いずみの湯」で癒して帰途に就きました。

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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
毛無山〜十二ヶ岳〜鬼ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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