ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 61786
全員に公開
ハイキング
近畿

筱見四十八滝〜小金ヶ嶽(多紀連山東縦走)

2010年04月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:22
距離
11.1km
登り
982m
下り
980m

コースタイム

9:00筱見キャンプ場(駐車)〜9:30四十八滝最上部〜10:25峠山〜11:00小倉タワ〜12:05小金ヶ嶽12:30〜13:30峠谷分岐〜14:00上筱見〜14:20キャンプ場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
筱見四十八滝は8つの滝からなり、それぞれに立派な滝です。コースは結構ワイルドな感じで途中鎖やロープが有る急坂を登ります。滝の最上部まで行くと岩場になっていて南側の展望が一気に広がります。滝めぐりコースのその先は、600mのピークを北側に巻いてピークの西側で稜線に出るようです。今日は、600mピークに直登した。地図に道があるからと思ったのが間違いで、踏み跡を直ぐに見失い、藪をこいだり、岩を攀じ登ったりで結構疲れてピークに到着。古い道に直前で出会うものの、ピークの展望もなく、苦労の甲斐はないので、周回路を正直に辿ったほうがよさそうです
峠山(630mの三等三角点)も展望は有りません。何故か、ここへ来るまでより峠山から先のコースの整備がされていて、道標や急坂の階段(木)が新しい。
縦走路特有のアップダウンを繰り返しながら小金ヶ嶽へ向かうが、かなり急な坂道もあるが、途中何箇所かで稜線をはさんだ南北側の展望が開ける箇所があり、楽しい。小金ヶ嶽の山頂は昨年の9月に来たときよりもススキが枯れた分だけ展望が開けた感じに見える。今日は天気も良く数パーティの方たちで頂上は結構にぎやかだった。
下りは、車を置いたキャンプ場に戻らなければならないので、峠谷分岐まで登ってきた道を戻る。峠から上筱見の集落まで沢沿いに下る。立派な林道が峠山側に上がって来ているが、手前の道標に従って下ってみたが、杉の倒木やらでかなりコースが荒れている、でも10分ほどで林道に合流し、後は林道を辿った。
キャンプ場の駐車場。先着の方達がいましたが、出発後は、小金ヶ嶽までどなたとも出会わずでした
2010年04月25日 08:46撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
4/25 8:46
キャンプ場の駐車場。先着の方達がいましたが、出発後は、小金ヶ嶽までどなたとも出会わずでした
滝めぐりコースを辿ります
2010年04月25日 08:56撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 8:56
滝めぐりコースを辿ります
登り始めて2番目の滝(弁天滝・肩ヶ滝)
2010年04月25日 09:00撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 9:00
登り始めて2番目の滝(弁天滝・肩ヶ滝)
かなり落差のある長滝
2010年04月25日 09:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 9:07
かなり落差のある長滝
大滝
2010年04月25日 09:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 9:26
大滝
最上部の一の滝、二の滝
2010年04月25日 09:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 9:34
最上部の一の滝、二の滝
楽しみにしていたヒカゲツツジは滝の上部から結構見かけるようになる
2010年04月25日 09:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 9:36
楽しみにしていたヒカゲツツジは滝の上部から結構見かけるようになる
鎖がかかる岩場
2010年04月25日 09:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 9:36
鎖がかかる岩場
これもヒカゲツツジです
2010年04月25日 09:42撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 9:42
これもヒカゲツツジです
峠山山頂は明るい感じですが、展望は有りません。三等三角点があります
2010年04月25日 10:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 10:29
峠山山頂は明るい感じですが、展望は有りません。三等三角点があります
小金ヶ嶽への縦走路の途中からの峠山(630m)
2010年04月25日 10:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 10:55
小金ヶ嶽への縦走路の途中からの峠山(630m)
鍔市ダムを始め北摂の山々が展望できる。逆光だから霞んでしまうのが今一つです
2010年04月25日 11:24撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 11:24
鍔市ダムを始め北摂の山々が展望できる。逆光だから霞んでしまうのが今一つです
小金ヶ嶽山頂に到着
2010年04月25日 12:08撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 12:08
小金ヶ嶽山頂に到着
山頂の展望はほぼ360度。写真は縦走してきた峰々眺める(東方)。遠く(少し右)に京都の愛宕山が見える。今日は天気が良いので左には比叡から比良の山並みも。。。
2010年04月25日 21:28撮影
4/25 21:28
山頂の展望はほぼ360度。写真は縦走してきた峰々眺める(東方)。遠く(少し右)に京都の愛宕山が見える。今日は天気が良いので左には比叡から比良の山並みも。。。
山頂から西方の展望。左端は、大タワを挟んでそびえる多紀連山の主峰三嶽。
山頂から西方の展望。左端は、大タワを挟んでそびえる多紀連山の主峰三嶽。
小倉タワの東側ピークから縦走路を振り返ると小金ヶ嶽(左端)と手前のピークたちが見えた
2010年04月25日 13:17撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 13:17
小倉タワの東側ピークから縦走路を振り返ると小金ヶ嶽(左端)と手前のピークたちが見えた
上筱見へ下山する登山道の林道側入口。風でだろうか、倒木が多く見られる
2010年04月25日 13:40撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 13:40
上筱見へ下山する登山道の林道側入口。風でだろうか、倒木が多く見られる
この付近は応仁の乱の時に戦場になったとか。この左側に観音像が建っています
2010年04月25日 14:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 14:07
この付近は応仁の乱の時に戦場になったとか。この左側に観音像が建っています
キャンプ場へ戻る途中で。。四十八滝は真ん中と右手前のピークの間の沢にある。左端が峠山?
2010年04月25日 14:11撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 14:11
キャンプ場へ戻る途中で。。四十八滝は真ん中と右手前のピークの間の沢にある。左端が峠山?
筱見四十八滝の石柱。。丹波篠山五十三次だそうです
2010年04月25日 14:16撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/25 14:16
筱見四十八滝の石柱。。丹波篠山五十三次だそうです

感想

昨年の9月に三嶽側から小金ヶ嶽まで縦走していたので、今回はヒカゲツツジの群落が綺麗という筱見四十八滝側から縦走することにした。その場合、車を置くのが滝に近いキャンプ場になってしまうのでコース的には戻る区間が長くなってしまうのが難点である。今回は、時間的なことも考慮して小倉タワから下山し、里をぐるりと回った。まあ、妥当なところだろうか。。
期待のヒカゲツツジは、登っていて見落としたのか、滝の上段以上でしか見られなかった。少し遅めだったろうか。。岩に張り付きながらの群落写真をホームページなどで見かけたが、うまく見つけられなかった。それでも登山道の周辺にも随分見ることができてよかった。
滝は、8つあり、それぞれに規模も趣もあって、一見の価値は十分にあるだろう。だけど、かなり路は険しくてワイルド。。それなりにしっかりと歩かないと危ない箇所もあると思った。
小金ヶ嶽までの縦走路では、誰にも会わなかった。小金ヶ嶽から縦走してくる人とすれ違わなかったし、同じ方向の人も会うことはなかったのだから案外、歩く人は少ないのだろう。同じように晴れの天気予報が出ていた昨日と違って、この日は、本当に天気が良く、随分遠くまで見えていたようである。後で写真の山を同定するのが楽しみである。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1984人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら