三十三間山 轆轤山へ枯れススキの稜線から若狭湾の展望
- GPS
- 06:33
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 990m
- 下り
- 974m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:03
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台くらい駐車可。きれいなトイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
倉見登山口から稜線を周回して電波反射板まではよく整備され歩きやすい道です。 電波反射板から植林帯を下りますが、いつのまにか林道をあらぬ方角へ進んでいました。 ヤマレコmapを頼りに強引にショートカットして、らしき道に戻りはしましたが、 正しいルートはよくわかりませんでした。 もし逆ルートでトライしても、登れる自信はまったくありません(^^; ちなみに、スタートから轆轤山の手前までlogが取れておらず、前半ルートは手書きです。 |
その他周辺情報 | 登山口駐車場に自販機があるのみで、周辺には何も見当たりませんでしたが、 滋賀へ向かって7〜8卅ると、道の駅若狭熊川宿があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ココヘリ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
京都の三十三間堂の建立時に棟木を切り出したという三十三間山(諸説あり〼)へ、
奈良労山の企画山行です。
tuki4をはじめ、モリーさん、野点宗匠、コバちゃんのおなじみのメンバーのほかに、
2018年6月の又剣山以来のzencoopさんご夫妻や、
現在初級教室後期を受講中で企画山行には初参加のhagyさんなど、
いつもと違う顔ぶれも見られて新鮮です。
三十三間山から轆轤山の先までは広く開けた草稜で、遠く武奈ヶ岳など比良の山々を望み、
眼下には若狭平野が広がり、その先に三方五湖や若狭湾まで一望のもとでした。
zencoopさんのドローン空撮も含めて、大展望を楽しんだのですが、
この展望も長くは楽しめないかもしれません。
この稜線に、高さ180mもの風車が17基も建てられ、
最大出力103,700kwの発電が行われる計画が進められているからです。
10万kwの電力は400世帯の1ヶ月分の消費電力に相当するのだそうですが、
水力発電の黒部第四発電所(1〜4号機)335,000kwはもちろん、
現在稼働差し止め訴訟中の神戸製鋼石炭火力発電所(3〜4号機)130万kwや
大飯原子力発電所(3〜4号機)236万kwなどと比べると、
627ヘクタールもの山野の景観と環境を潰して、たったの10万kwなのかとも思えます。
すでに風況観測機が立てられ、環境アセスメント第2段階の方法書の縦覧も先月終了し、
これから環境アセス第3第4段階を経て、2027年着工2030年完成の予定だとか。
地元の反対署名や高島市長や滋賀県知事の否定的意見書も出されているようですが、
簡単に中止というわけにはいかないようです。
轆轤山へ山腹を切り崩して工事道が這い上がり、三十三間山への稜線を重機がうごめく
光景を想像すると、単純に楽しんでばかりではいられない山行でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する