白砂の山頂!鈴鹿・羽鳥(ハト)峰(朝明渓谷→ハト峰→金山→水晶岳)
- GPS
- 03:13
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 686m
- 下り
- 693m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
きれいなトイレ、水場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 ※今回、ヤマヒルはいませんでした |
写真
感想
今年の4月は前半はとても雨が多かったのですが、最後の土日はどちらも、全国的に晴れの予報。
今週こそ残雪の山を楽しもうと思っていたのですが、数日前から右胸に鈍痛があり、体調がおもわしくないので、近場で軽くハイキングにすることにしました。
今週もどこに行くかかなり迷って、前から気になっていた鈴鹿の羽鳥(ハト)峰にしました。
釈迦ヶ岳と御在所岳の間にひっそりと存在する山頂です。
この区間はあまり歩く人はありませんが、そこに白い峰の山頂があります。
それが羽鳥峰。
滋賀県側から神崎川を登っていくルートの予定だったのですが、なんと登山口へ続く林道が国道からの入り口でゲートでふさがれていました。
ゲートから歩いていくことも考えたのですが、舗装路を余分に片道1時間ほど歩くのが嫌だったので、三重県側の朝明渓谷から登ることにしました。
朝明渓谷の駐車場は広いのですが、7時半ごろ到着した時はすでに50台ほど止まっていました。
皆さん、釈迦ヶ岳に向かわれる方が多そうです。
朝明渓谷から羽鳥峰へは登りで1時間ほど。お手軽なハイキングです。
途中で分岐があり、谷ルートと林道ルートがありますが、今日は谷ルートで行きました。
谷ルートは堰堤を越えていく個所が複数あり、なかなか急登です。
基本的に沢の中を進んでいくので、大雨や台風で増水が予想されるときはこのルートは通らないほうがよいでしょう。
だんだん沢を詰めていき、空が明るくなったら、稜線に出ます。
そこが羽鳥峰峠です。
羽鳥峰峠からすぐそばに羽鳥峰があります。
白い山頂が日の光でキラキラ光り、とても美しい!
甲斐駒の山頂のようです。
関西ではこのような白い山頂のお山はとても珍しいです。
鈴鹿は個性を持った山が多いますが、羽鳥峰もその一つですね。
惜しいのは山頂が小さく、また標高が低いため、ほとんど目立たないこと。
そのためその存在感があまりありません。
そのぶん、静かでとてもよいのです。
まだまだ歩き足らなかったので、鈴鹿の稜線を南へ向かい、金山と水晶岳を巡って根ノ平峠から朝明渓谷へ戻ることにしました。
この稜線歩きは大きなアップダウンはなく、なかなか楽しいです。
5月の上旬になればアカヤシオがこの稜線を彩りそうです。
暑くなる前にまた歩いてみたいルートです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する