蕪山

2023年11月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 8.7km
• 登り: 803m
• 下り: 795m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:36
• 合計: 3:55

距離 8.7km 登り 803m 下り 804m

8:26 関市板取運動公園
8:34 株杉の森
9:17 9:22 蕪山自然観察道分岐
10:33 奥牧谷分岐
10:36 10:59 蕪山
11:01 11:02 奥牧谷分岐
11:44 11:49 蕪山自然観察道分岐
12:15 12:17 株杉の森
12:21 関市板取運動公園
12:21 ゴール地点

11/19、岐阜県板取の蕪山(かぶらやま)に行って来ました。金曜に計画した段階では普通の秋山のつもりでしたが、前日の雨雲レーダーや気温を見ていると、これはどうも夜中に雪が降っていそう。チェーンスパイク、冬用スパッツ、スノーバスケット付きのストック、防寒着を用意して出発しました。登山口まで車で向かっていると、麓の集落ですら屋根に雪が！用意しておいて良かった。。
21世紀の森公園から登っていくと、何より目を引くのは株杉林！荒々しく力強い株杉の姿は、屋久島の原生林のようでとても感動的でした。今回初めて来ましたが、また色々な季節に来てみたい場所でした。
前日の夜に降った雪はまだ根雪になるには早く、朝の時点で既に溶け始め。木々に積もった雪や、融雪の雫が絶え間なく降り注ぎ、まるで雨の中歩いているようでした。ザックカバーだけ掛けて、足早に登っていきました。
尾根に出ると、積雪も深めで、足首まで埋まるくらい。スパッツを履いていなければ、靴の中に雪が入って濡れてしまうところでした。登山道の凹凸も埋まってしまっていましたが、幸い先行者の足跡が目安に。こんな時に物好きな人もいるもんだと思っていた所、何と知り合いでした！！
山頂からは広い展望を楽しめそうでしたが、残念ながら雲が多く、高賀山方面以外は展望不良。それでも山の麓に靄がかかり、雰囲気の良い景色を楽しめました。
こんな日は登る人もそういないだろうと思っていましたが、10人近くの物好きさん達と会いました。

東海の百山 : 96/107
ぎふ百山 : 55/124
岐阜百秀山 : 64/102
山登りを趣味にする : 34/39

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/19 8:03

登山口へ向かう時点で、集落の屋根や山には雪が見えました。これは軽雪山装備を持って来て正解だったみたい。

11/19 8:24

21世紀の森公園の駐車場からスタート。期待していたよりは雲が多い。。

11/19 8:24

少しは青空が見えているので、広がってくれるのを期待。

11/19 8:25

登山マップ。ちょっと省略し過ぎで、実際の役には立たないかな。。

11/19 8:29

金曜の段階では予想していなかった雪景色。

11/19 8:31

早速、株杉が登場。すごい迫力！

11/19 8:32

株杉見学路を通って登っていきます。

11/19 8:32

株杉の説明。こんなに株杉がたくさんあるのは日本唯一ということです。

11/19 8:33

屋久島のような雰囲気。

11/19 8:33

11/19 8:34

さっきの看板では、伐採が繰り返されているうちにこのような形になったと書いてあったけど、それでこんな造形美になるんだろうか？

11/19 8:35

11/19 8:35

根本の厳つい部分から真っ直ぐな幹が複数伸びているのが不思議。

11/19 8:35

11/19 8:35

じっくり見ていきたい所だけど、溶けた雪が雫となって雨のように降りしきって来るため、あまり足を止める気にならない。

11/19 8:36

11/19 8:36

自分でも、後で見てこんなに写真撮ったっけ？と思うほど、株杉林の写真が多かった。それだけ感動したという事で。。

11/19 8:36

11/19 8:45

株杉林を越えて進みます。相変わらず、融雪の雫が降りしきっています。雨具は着ず、ザックカバーだけ掛けました。

11/19 8:48

石が何となく階段状に置かれているため、歩きやすくなっています。

11/19 8:56

細い沢の横を進みます。

11/19 8:56

小規模だけど良い雰囲気の滝

11/19 9:01

突然の大岩。面が真っ直ぐ。

11/19 9:02

ちょっとした渡渉地点。沢を見上げた写真で、渡るのは写真の下なので問題なく渡れます。

11/19 9:02

細めのトラバース道ですが、凍ったりはしていないのでそれほど緊張感はありません。

11/19 9:07

また大岩

11/19 9:16

先行していた方が引き返してすれ違ったため、足跡が無くなったと思ったら、、、

11/19 9:38

いつの間にか、また前に足跡が。西側のルートから登っている人がいるみたいです。

11/19 9:51

一足先の降雪のため、雪の上に落ち葉。順番が逆になっています。

11/19 9:51

写真が暗くなってしまいましたが、なかなか風情のある景色。

11/19 9:51

こんな雪景色になるとは。今年は暑くなったり寒くなったり。。

11/19 9:56

雪に紅葉

11/19 10:02

山頂直下は深い所で足首位まで降雪がありました。冬用スパッツ履いて来て良かった。

11/19 10:06

ここから一度下がってから、最後のひと踏ん張り。この先で先行者と遭遇。何と知り合いでした！

11/19 10:32

谷間に靄がかかって良い雰囲気。木が邪魔だけど。

11/19 10:37

山頂到着！一本だけ木が立っています。

11/19 10:38

高賀山方面は少し明るい。

11/19 10:38

麓の靄のおかけで、まるで高山のような迫力。

11/19 10:39

さっきすれ違った知り合いの話では、名護屋のビル群が見えたという事だったけど、良く見えず。。雲がかかってしまったか？

11/19 10:39

高賀山以外の方面は雲暗し。

11/19 10:55

下りは滑りそうなのでチェーンスパイク装着。持って来て良かった。

11/19 10:58

後から来た方に撮って頂きました。看板を見過ごしていたけど、蕪山山頂で自分の写った写真を撮影して、麓の板取川温泉で見せると、￥200の割引が受けられるとの事。教えて貰えて良かった！

11/19 10:58

全身真っ黒コーデ。。先週の山で、すれ違った方に遠目で熊かと思ったと言われましたが、客観的に見ると確かに。。。

11/19 11:49

下山は株杉林を通らないルートで。

11/19 11:51

細い九十九折りを下っていきます。ここでもチェーンスパイク大活躍。

11/19 11:57

雨宿りできる岩。

11/19 12:03

チェーンスパイク無かったら、足元が不安で慎重に進むしか無かったかな。

11/19 12:12

こちらのルートにも少しだけ株杉

11/19 12:16

無事に降りて来ました。登山口のお社で無事を感謝してお詣り。

11/19 12:19

山から靄が出て良い雰囲気

11/19 12:21

無事駐車場まで戻って来ました。

11/19 12:23

まだ紅葉も半ばなのに積雪とは。。。

11/19 13:11

板取川温泉で冷えた体を温めていきます。山頂の写真(自撮り)を見せて、名前、住所を書くと￥200引き。

11/19 13:21

温泉で温まった後は、併設された食堂で昼ごはんに田舎味噌ラーメン。普通の味噌より少し酸味が効いて、とても美味しかった！

11/19 14:23

登山とは関係ないけど、帰りしなに美濃市の大矢田神社へ。今の時期は紅葉が綺麗という事で、人がたくさん。駐車場代が必要です。

11/19 14:26

紅葉は、、、まだちょっと早かった。。空は綺麗に晴れたんだけど。

11/19 14:26

屋台も出ています。

11/19 14:31

大矢田神社。

11/19 20:53

先週から目覚めた御朱印集め。美濃漉き和紙に本物の紅葉が漉き込まれています。

11/19 14:45

綺麗といえば綺麗なんだけど、惜しい！

11/19 14:46

楼門と紅葉

撮影機器：

Canon EOS M200 Canon

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

suzuroad

11/19、岐阜県板取の蕪山(かぶらやま)に行って来ました。金曜に計画した段階では普通の秋山のつもりでしたが、前日の雨雲レーダーや気温を見ていると、これはどうも夜中に雪が降っていそう。チェーンスパイク、冬用スパッツ、スノーバスケット付きのストック、防寒着を用意して出発しました。登山口まで車で向かっていると、麓の集落ですら屋根に雪が！用意しておいて良かった。。
21世紀の森公園から登っていくと、何より目を引くのは株杉林！荒々しく力強い株杉の姿は、屋久島の原生林のようでとても感動的でした。今回初めて来ましたが、また色々な季節に来てみたい場所でした。
前日の夜に降った雪はまだ根雪になるには早く、朝の時点で既に溶け始め。木々に積もった雪や、融雪の雫が絶え間なく降り注ぎ、まるで雨の中歩いているようでした。ザックカバーだけ掛けて、足早に登っていきました。
尾根に出ると、積雪も深めで、足首まで埋まるくらい。スパッツを履いていなければ、靴の中に雪が入って濡れてしまうところでした。登山道の凹凸も埋まってしまっていましたが、幸い先行者の足跡が目安に。こんな時に物好きな人もいるもんだと思っていた所、何と知り合いでした！！
山頂からは広い展望を楽しめそうでしたが、残念ながら雲が多く、高賀山方面以外は展望不良。それでも山の麓に靄がかかり、雰囲気の良い景色を楽しめました。
こんな日は登る人もそういないだろうと思っていましたが、10人近くの物好きさん達と会いました。

東海の百山 : 96/107
ぎふ百山 : 55/124
岐阜百秀山 : 64/102
山登りを趣味にする : 34/39