常念岳縦走楽しかったテント泊
- GPS
- 80:00
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 2,113m
- 下り
- 2,054m
コースタイム
3日合戦小屋〜常念小屋(テント)
4日常念小屋〜常念岳〜横尾〜徳澤(テント)
5日徳澤〜上高地
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
1日目ー連休でにぎわう中房温泉に着いたのは昼を回ってからだった。
今日は合戦小屋で1泊だろうと思い登り始める。
始めからの急登でゆっくる登るとする。
雪が滑りアイゼンをつけた。丁度いい具合に休み場がありいい感じ。
樹林帯の中で展望はないが、4時頃には合戦小屋に着いた。
ほとんどの人は燕小屋まで行ってしまうので、ここでテントを張るのは私だけの様だ。
まー、静かでいいだろう。案外綺麗なトイレだし使い放題だ。
水を作るのも一人だと楽なもんだ。簡単な夕食を済ませ早めに就寝。
寝る前にトイレ。眼下には町の明かり、天空には無数の星が見えた。
これが山というもんだと独り言。
2日目ー燕山荘までの急な登り。まだ寝ぼけ眼のよう。登れば必ず目的地に着く。
人にもそんなに会わなかった。森林限界を過ぎると小さな槍の穂先が見えた。ここはやはりアルプスなんだと目が覚める。
あっ!あれは燕山荘。苦しかったが、登ってしまえば苦しさも忘れる。燕岳は省略。
大天井岳までの長い尾根を見つめる。半分雪で覆われている。
歩いてみると、幸い登山道は見えていたので距離は稼げた。
大天井岳まではガレ場が続きゆっくり登る。
10:00頃大天小屋に着いた。小屋は雪で埋もれていた。
東大天までは展望のいいビュースポット。この日は風が強かったので合羽を着て歩いた。
横通岳は山腹を巻くようなトラバース。常念小屋は少し下がった鞍部にある。
14:00には小屋に着いた。ここはにぎやかであった。テン場はザレ地と雪があったが、私は雪の方にテントを張った。
以外に早く着いたので、午後は昼寝をしてしまった。テントの中の異常な暑さで目が覚めた。ここでは水を買った。人が多すぎて汚い気がしたからだ。
好天に恵まれラッキーだったが、明日の午後から天気は下り坂の予報。
3日目ーいよいよ常念岳登山。急な登りで息も絶え絶え。まー急がずゆっくりと。
常念山頂着。小さな祠がある。でかい山の割にこじんまりとした祠。
下りもガレ場で急だ。降りても降りても終わらない。
雪陵帯に入り樹林も多くなる。雪が腐ってぶかぶかだ。蝶槍までも遠く感じた。
風が強い。横尾に降りる道に入ったら風を防げた。
トレースも沢山あってどれを歩けばいいか迷うが、どれも正解のようでともかく下降。横尾は雪ががなかった。急下降が続いたので足が疲れた。
時間的に徳沢あたりでもう1泊し、お風呂も入りたい。
4日目ー徳沢から上高地。上高地では鯉のぼりが上がっていた。
新島々までバス、電車で松本、中央線で東京、東京から弘前に無事帰って来ました。
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