八子ヶ峰東峰・光と風の草原をゆく（スズラン峠から）

2015年04月26日(日) [日帰り]

• GPS: 01:30
• 距離: 2.6km
• 登り: 182m
• 下り: 182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:02
• 休憩: 0:43
• 合計: 1:45

9:43 女ノ神茶屋 登山口
9:55 9:55 女の神茶屋ルート出合い
10:00 10:05 ヒュッテアルビレオ
10:10 10:15 八子ヶ峰東峰
10:24 10:49 八子ヶ峰・中間ピーク
10:59 11:02 八子ヶ峰東峰
11:07 11:12 ヒュッテアルビレオ
11:17 11:17 女の神茶屋ルート出合い
11:28 女ノ神茶屋 登山口

天候

晴れ（八子ヶ峰ブルー♪）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スズラン峠の駐車場（無料）道路を挟んだ蓼科山登山口側と、
どちらも利用できます。この日は余裕ありました。

蓼科山登山口と南白樺湖を結ぶ、蓼科高原ラウンドバス（5/2〜季節運行）
を利用すると、マイカーでも公共交通でも八子ヶ峰全山の縦走ができます。
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1385441034159/index.html

コース状況／危険箇所等

わずかに残雪があり踏み抜く可能性がありますが、滑り止めが必要なほどではありません。
スパッツも不要でした。
ヒュッテ・アルビレオのトイレは、休業日は使用できません。

その他周辺情報

蓼科温泉公衆浴場（大人500円）プール平。しっかりした酸性泉、かけ流しで新鮮。
銀のポスト（喫茶）蓼科温泉向かい、蓼科郵便局旧庁舎を改装。4月下旬〜11月営業。
蓼科山聖光寺　蓼科湖近く、ソメイヨシノ300本。今年は4/29〜5/1あたり見頃。

写真

4/26 9:39

今日は普段着ハイク。女ノ神茶屋となりのスズラン峠登山口駐車場からスタート。

4/26 9:43

軽く見てかかると、初めのうちは思いのほかしっかりした登り。

4/26 9:44

ここではカラマツも、カンバの木も、まだ芽吹きの時を迎える前でした。

4/26 9:47

「これが八子ヶ峰ブルー？」いいお天気で色鮮やか。

4/26 9:55

10分ちょっとで稜線に出ました。先の方に屋根が見えています。

4/26 9:58

さっそくの展望です。左手には南アルプス、右手には中央アルプスが空に浮かんでいます。

4/26 10:04

ヒュッテ・アルビレオの前まで上がると、東峰の平らな稜線を見通すことができます。

4/26 10:02

こちらなんと、有人小屋のある山なんですね。残念ながら今日はお休みです。

4/26 10:06

稜線とは思えないほど広い、のびやかな草原を行きます。

4/26 10:07

わずかに残る雪が、空の青と草の緑に彩りを添えます。

4/26 10:08

去年登った蓼科山と、先月行ったばかりの北横岳が大きい。

4/26 10:10

ただだだっぴろい真ん中、標識がないとわからない東峰のピークに到着です。

4/26 10:14

ここから車山までつながっていそう。美ヶ原が文字通り台地に見えます。

4/26 10:14

まだまだ白い北アルプスもよく見えてます。

4/26 10:15

もうちょっと先まで行ってみましょう。

4/26 10:21

少し登り返します。東峰ほどまっ平ではありません。

4/26 10:40

八子ヶ峰の中央ピークに到着。こっちの方が山頂の雰囲気。

4/26 10:30

「眺めいいとこだね〜」お天気にも恵まれたね。

4/26 10:26

天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山、西岳...

4/26 10:26

どーんと八ヶ岳オールスターズ、素晴らしい！

4/26 10:42

下に見えているのが西峰で、こちらが本峰とか。でも今日は行きません。

4/26 10:33

山頂おやつにしましょう。今回は川上村・長萬製菓のあんバターどら焼を入手して大満足。

4/26 10:47

風も穏やかで、歩いた距離と時間はわずかですが、春のピクニックを満喫しました。

4/26 10:50

では、来た道を戻りましょう。八ヶ岳に向かっていく感じだね。

4/26 10:52

東峰への登り返し。ここだけ残雪に要注意。

4/26 11:01

東峰に戻ってきました。行き先のわからない踏み跡がいくつかあります。

4/26 11:03

平べったいから、帰り道はトレランしてみる！

4/26 11:06

再びアルビレオが近づいてきました。

4/26 11:10

ここに泊まると、部屋からも南アルプス・中央アルプスが正面に一望できそうですね。

4/26 11:14

名残惜しいですが戻りましょう。八ヶ岳がますます近づいて来た。

4/26 11:17

東急リゾート方面との分岐に到着。行きのルートはこの少し上のアルビレオ寄りに出ました。

4/26 11:20

帰りはこの分岐から直接下るルートで。こちらの道の方が藪がうるさく、荒れています。

4/26 11:25

行きは気づきませんでしたが、大きなダケカンバの木が左右コースの分岐でした。

4/26 11:30

駐車場に戻ってきました。短時間ですが気持ちのいいコースで満足しました。

4/26 13:37

帰りにふらっと、蓼科湖近くの桜の名所、聖光寺へ。ここは標高1200mほど。

4/26 13:40

これからソメイヨシノ300本が花盛り。4/29-5/1あたりが見頃になりそうです。（終）

撮影機器：

GR DIGITAL IV リコー

感想

guru

八ヶ岳山麓へ「小屋開き」に行ってきました。私たちがよく利用している、親戚の別荘のシーズン始めの掃除が、たびたび使っている対価として、すっかり私たちの仕事（義務）になってしまっているだけのことなのですが。

しかし残雪輝く八ヶ岳の山並みを見上げても、どうも今回に限っては積極的に登山しようという気になりません。（もちろん、あの尾根に登るという選択肢は、私たちの装備と実力では最初からありませんが。）

そこで、ピクニック感覚で気軽に歩けるところとして、別荘のある南麓側から少し足を伸ばし、蓼科山のそばにある八子ヶ峰に行ってきました。八ヶ岳の子どものようだから八子ヶ峰なのでしょうか。稜線上ののびやかな笹の草原が、すごく気持ちのいい山でした。気持ち良さの理由にはもちろん、春のこの季節には珍しい程の青い空と太陽の光、そして穏やかな風のおかげもあったことでしょう。ちょうど良いタイミングの日に、私たちの気分にぴったりの山を満喫できました。