記録ID: 620651
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無雪期ピークハント/縦走
屋久島
宮之浦岳
2015年04月09日(木) ~
2015年04月12日(日)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,040m
- 下り
- 2,663m
コースタイム
2日目
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 8:10
3日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:30
4日目
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:20
3泊4日の4日間の中で、3日目の1日だけが晴れ、他の3日間は雨、霧、強風の天候であった。2日目の黒味岳山頂、栗生岳山頂、宮之浦岳山頂、永田岳山頂は全て立っている事も困難な強風の中の視界0の状況であった。
1日目(9日木曜)の淀川小屋は3人宿泊、2日目(10日金曜)の鹿之沢小屋は私のみ1名、3日目(11日土曜)の新高塚小屋は10名程度の利用であった。
2日目に宮之浦岳山頂でイタリアの方と強風の中、励ましあった後、3日目に新高塚小屋に到着するまでの24時間は誰とも会うことなく本当に静かな登山をすることができた。もちろんこれは利用者の少ない鹿之沢小屋を2日目の宿泊に利用した事による。
1日目2日目と連続して雨とガス、強風の中で行動し、十分に防水対策を立てていたはずであるのに、登山靴の中を濡らしてしまった。予備靴下の数の関係で、2日目は濡れた靴下で濡れた靴に足を通すという不快感を味わうスタートとなったが、2枚靴下(内は薄めキツめ、外は厚め)が功を奏し靴ずれもなく、歩きだした後の不快感もほとんどなかった。
ただ高齢にともなうバランスの悪さからか、永田岳でバランスを崩し転倒をした。荷物の軽量化は高齢になるほど重要であろう。今回は水を除いて、食料込14キログラムであった。
1日目(9日木曜)の淀川小屋は3人宿泊、2日目(10日金曜)の鹿之沢小屋は私のみ1名、3日目(11日土曜)の新高塚小屋は10名程度の利用であった。
2日目に宮之浦岳山頂でイタリアの方と強風の中、励ましあった後、3日目に新高塚小屋に到着するまでの24時間は誰とも会うことなく本当に静かな登山をすることができた。もちろんこれは利用者の少ない鹿之沢小屋を2日目の宿泊に利用した事による。
1日目2日目と連続して雨とガス、強風の中で行動し、十分に防水対策を立てていたはずであるのに、登山靴の中を濡らしてしまった。予備靴下の数の関係で、2日目は濡れた靴下で濡れた靴に足を通すという不快感を味わうスタートとなったが、2枚靴下(内は薄めキツめ、外は厚め)が功を奏し靴ずれもなく、歩きだした後の不快感もほとんどなかった。
ただ高齢にともなうバランスの悪さからか、永田岳でバランスを崩し転倒をした。荷物の軽量化は高齢になるほど重要であろう。今回は水を除いて、食料込14キログラムであった。
天候 | 雨 一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船 飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泥濘 |
感想
3泊をかけて余裕をもたせて縦走を計画した。ただ3泊山の中で行動すると色々と見えてくるものがあるはずであり、苦しいけれど勉強になるだろうなという思いがスタートする前からあった。
一番の収穫は3泊ならば何とか体力は持つという自信を得られたことである。体重は2キロ減った。
反省点を羅列する。
1)雨具の上にスパッツを着けると、スパッツがずれ下がり、これを直すためにスパッツを上げると、スパッツの下で雨具の裾がずれ上がる。雨具の裾が登山靴の上端より上に上がってしまった事が靴濡れの原因である。
2)マットの防水対策は重要。不十分であるとシュラフを濡らす。
3)雨具を使用しての長時間登山の際の内側の濡れは想像以上である。透湿性の生地以外にも、脇の下等の物理的な通気性確保する構造は重要。
4)メリノウールシャツは汗をかいた後、着ていると体温で乾くが、脱ぐと半日では乾かない。
5)私の不注意からカメラを水没させ、今回写真は皆無である。疲労が重なり、集中力も欠いてきたときでも、カメラを安全に確保する対策必要。
6)山を下りてからの他人に不快感を与えぬよう、防臭対策は重要。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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