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記録ID: 62098
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講習/トレーニング
富士・御坂

大室山

2010年04月25日(日) [日帰り]
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nai1964 その他24人
GPS
--:--
距離
3.6km
登り
363m
下り
362m

コースタイム

1101m地点8:57−10:58大室山山頂12:32−14:311101m地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
富士山青木ケ原樹海から入山、登山道の無いところを登ります。
市山岳連盟主催の、山岳遭難の実体験山行(講習会実技)です。
単独or不慣れな方は絶対にNGだと思います。
撮影機器:

感想

4月25日(日) 山岳連盟主催のハイキングスクールに参加してきました。

・青木ケ原樹海<大室山>
・登山道の無い大室山に登り、山岳遭難を実体験する

というもので、遭難対策の机上講義を先月受講し、その実技編という位置付けです

中高年を対象としている・・わけではないと思いますが、今日の参加者25名のうち
ボクより(見た目)若い人は4名程度
明らかにうちの親と同じ位の方が全体の1/3程度?、中高年の”高年”主体といった感じでした。。

◆登山時の注意事項〜〜決して自殺者などの死体は見つけないように。。山行が中止になります

マイクロバスに乗り切れないほどの応募
朝は最寄の清水ICまで来て頂き、7:02出発

途中、道の駅朝霧で読売新聞社の方を同乗させ(取材)、
8:30頃県道71号 樹海 1101m入山口到着

準備運動の後、
4つのグループに分け、8:57出発

朝霧周辺でも眺められる白峰三山も顔を出し、非常に良い天気です

途中の講義・・足首を捻挫した想定で、新聞紙を使った添え木、三角巾の巻き方
ザイルを使ってのおんぶ紐の実演
緊急なので木を切っても構わないが、、CLは常時新聞紙を持ち歩いているそうです。
色んな用途に使用できるとの事。



そんなこんなで10:58 1468m山頂到着 


こんな藪の中を歩き、、


三角点、展望のある場所へ移動

今日のランチは、夕べ半額タイムサービスで購入したパンです。
アンパン、メロンパン、もう一つ変わったパン(名前忘れた)

西を見れば昨年ヒーヒー言った毛無山が眺められ、まったりしました。



その後簡単なザイルワークの講習が始まりました。
ヨーロッパへ行くならこの(名前忘れた)結び方は
必須だとか聞いても、結び方など自分で何度もやらなきゃ覚えないですよね
結べないと向こうのガイドは連れて行ってくれないそう。。お金払った客なのに・・らしいですよ。

でもこういったザイルのこと等を聞けるとなると山岳会へ参加する意味は高いと思いますね〜
ザイルの講義だけまたやって欲しいです。


下山前半では本来の目的である、山岳遭難の実体験素人の感覚だけで下山開始、道は無い、樹海の中なので周囲の景色が乏しい・・
どんどん本来より左に寄って降りてる、これ以上は危ないとのことで20分後一旦集合(大汗)


・心臓のある左方向に行きやすいそう(どこかで聞いたこと有るような)
・枝のテープなどに惑わされる
・尾根道を意識せず(すり鉢状なのでわかりづらい)平らな方へ行きたがる
・根本的に地形図を読めない

まだ他にも要因は有りますが、来た時とはまったく違うルートで降りることになりました。



無事ほぼ下山したところには、富士風穴 があり、皆でそこに行くことに。
行ってみると大学生の団体が居たのですが、中高年パワーでお先に失礼
(一度に5人くらいしか風穴に降りれないんです)


ここからはしごを3m位降りるのですが、それ以上は真っ暗だし凍結してるし
滑ったら100m位滑落するかもと脅かされ、ちょっとだけ見学


14:30入山口のマイクロバス到着〜
ストレッチしてバスに乗り込み、、本栖湖周辺の芝桜観光渋滞、富士宮市街地を先頭として朝霧まで渋滞、
富士IC渋滞などなど、めちゃくちゃな渋滞でした。
良い車で、高いガソリン使って、高速道路使って、、なんだかんだ小金は有るようなんですよね。
清水到着は17:20にもなってしまいました。


また6月の講習会にも誘われました。 次回は気象についてだそうです。
その次はその実技として南アルプス1泊を予定・・行きたいけど休めるかな〜
南アルプスはアプローチが大変なので、こういう機会に是非行きたいとは思うんですが・・


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コメント

ゲスト
御無事でなによりです(笑)
本当に遭難することは無いと思いますが、遭難を体験することは勉強になりますね。

遭難は道迷い→滑落っていうのが多いらしいですし、合わせてザイル等使えればいざって時に対処できますよね。

ついつい山行を優先にしがちですが、こういう講習会にに参加して、体験し、技術を覚えることも大事ですね。
2010/4/29 9:05
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