妙義山

2015年04月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 1,139m
• 下り: 1,139m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:45

5:15 道の駅 妙義
6:20 大の字
8:00 白雲山
8:30 相馬岳
10:20 鷹戻し
11:00 中之岳分岐
13:00 道の駅 妙義

ドラゴンボールに出てきそうな独特の山で、高速道路からのアクセスも良く、道の駅をはじめ麓の駐車場もきれいで、隠れたいい所です。
関東ふれあい道路や石門巡りなど、楽しい登山道がある一方で難ルートを持つ妙義山。上と下で別世界の様な山姿を見ることができました。
ルートは手打ちです。gps上では、距離10.36km　累積標高1,797mでした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松井田妙義ICより、道の駅みょうぎ（登山口駐車場）まで車で5分　
ウォシュレットのトイレがあり快適です。
昼間は観光の人で賑わっていますが、駐車場は余裕がありました。
登山者駐車禁止の説もありますが、そのような看板は見当たりませんでした。

コース状況／危険箇所等

鎖場は整備されていますが、途中の登山道では崩落個所があり落石の危険が多数あります。バリエーションへの踏み跡などがあり、ルートの見極めは注意が必要です。

写真

4/26 5:30

妙義神社、立派です

4/26 5:35

登山口

4/26 6:07

時折ペンキの印がありました。これが頼りです。

4/26 6:13

4/26 6:17

大の字へ向かう鎖です。

4/26 6:18

これから向かう山です。どこを通るのかさっぱりわかりません。

4/26 6:30

道中はこんな所ばかりです

4/26 6:47

奥ノ院からの最初の鎖です。先行の方に「お先にどうぞ」と言われあわてて登ったため、下からの写真を撮り忘れました。私の個人的な見解では6級のスラブです。

4/26 6:52

妙義の山は独特の雰囲気があります。

4/26 6:54

岩は自然とこんな形のホールドができているのでしょうか？持ちやすいです。

4/26 6:58

朝は霞がかかってました。

4/26 6:58

奥に浅間山が見えます。

4/26 6:58

赤城山もうっすらです。

4/26 7:03

こんな鎖場ばかりです。

4/26 7:09

鎖場が終わるとアッップダウンの尾根道やらトラバースが続きます。

4/26 7:17

何処かの巻道が崩れて通行不能です。

4/26 7:21

はっきり言って、核心の鎖場よりもこういった整備の甘い登山道の方が、よっぽど怖い気がします。（個人の感想です）

4/26 7:21

亀仙人が出てきそうな雰囲気。

4/26 7:24

かなりの鎖場が満載です。

4/26 7:28

赤い文字で「足」と書いてあります。ステップのようですが私はここを下ったので、後から気づきました。

4/26 7:30

のぞきませんでした。

4/26 7:37

上から見るとこんな感じで

4/26 7:43

下から見るとこんな感じの鎖場です。
今回分かったのですが、ジムのトレーニングでは登り専門なので、登りに関しては余裕があるのですが、下りが苦手な事です。ジムではカチやスローパーを持って下りる練習も必要かと思いました。

4/26 7:56

花が咲いていました。

4/26 8:18

分岐の表示は親切です。

4/26 8:32

4/26 9:10

こんなのありですか？確かに方向はあってます。
こんなの多数

4/26 9:13

途中のアップダウンも、ガレ場、崩落、ルート探しで気が抜けなくかなり消耗しました。

4/26 9:15

鎖のない危険個所も満載です。

4/26 9:27

トラバースもいっぱいあります。ヨコバイといわれるところが有名らしいのですが、トラバースはどこも危険です。

4/26 9:38

でも景色はいい！

4/26 9:39

、、

4/26 9:39

、、

4/26 9:46

4/26 9:51

唯一のハシゴ、超楽でした。

4/26 9:54

先の見えない下りが多いです。

4/26 9:56

でも下から見ればさほどでもなさそう。

4/26 10:07

白雲山を振り返る。

4/26 10:07

金銅山方面。

4/26 10:22

たぶん鷹戻し3連鎖。後ろから来ていたので急いで一枚。

4/26 10:31

4/26 10:33

ど真ん中の白い点はヘルメットです。つまり人です。
鷹戻し3連続鎖の裏側になります。

4/26 10:36

乗岳では団体さんが見えます。

4/26 10:36

白いメットの人が到着、これから鷹戻しの下りですね
奥が白雲山

4/26 10:36

10時30分このころはあちこちのピークに人影が見えました。

4/26 11:00

下りの標識です。危険個所終了。

4/26 11:15

中間道で戻りました。

撮影機器：

SBM303SH SHARP

装備

個人装備

ハーネスほか

感想

denkinomusha

感想を文章にする能力が低いので箇条書きにしてみます。
・ソロです。
・私は高い所は、物理的に安全であれば怖くありません。
・私はボルダリングでRP2級です。
・山岳会、講習などには無縁です。
・ハーネスに70cmのロープを付けカラビナで鎖にビレイをとって進みました。
・鎖は狭い場合1m間隔で固定されているので仮に落ちても途中で止まります。
・これは、骨折や脱臼はするけど死ぬことはない、という自分の中での設定です。
・鎖の途中の固定がない所もあったのでビレイできないところもありました。
・鎖場の登りは楽しく、鎖に頼らず登りました。
・下りは鎖なしでは無理だと思いました。（腕力に頼りました）
・たぶん鎖場でビビったら無駄な力が入って消耗し、結果的に落ちると思いました。
・でもそれ以上にルート探し、途中の崩落個所、なんでここに鎖が無いの？と思う箇所で神経をすり減らしました。
・夏は暑く、水場もなく、虫もいると思います。

でも楽しかったです。
有識者からすれば無謀だったかもしれませんが、自分の中では体力面、技術面、経験面で総合的に緊張感を保てば問題ないと感じました。
ベストコンディションで何回かやったら逆ルートもやってみたいです。
下りの克服は、トレーニング（ガバを使わず下る）と靴の選択で改善してみます。
鷹戻しの下りをかっこよくやってみたいです。

あと、、よく知らない人にお勧めは絶対しません。

次はスキーかな。

コメント

みゆっち

箇条書きの感想、新しいですね！
オガワンさん、こんばんは！

・高所恐怖症です
・ボルダリングは三日坊主です
・落ちること、滑ることが恐怖です

なので、この辺りは近づかないことにしています(^^;
次はスキーですか
楽しんできてください！！
私もまた残雪の山へ行ってきます

denkinomusha

Re: 箇条書きの感想、新しいですね！
ｍｉｙｕｃｃｈｉさん、いつもコメントありがとうございます。

梅雨入りまでは天気が安定する事が多いので、この時期はチャンスですよね。
レポート期待しています。

今回の山行はバタバタとやっつけた感じで、もっとじっくり取り付けば良かったと反省しています。２〜３人で行くのがベストの様な気がしました。

まだＧＷにどこへ行くか、迷ってます。
毎年尾瀬方面に行っていましたが、同行する例の先輩と作戦会議を開き決定します。
前の晩にビールを飲んで、山で汗だくになって、日焼け止めを忘れて真っ赤になるのが最高なんですよね。