雪の金峰山+瑞牆山周回、そして富士は茜色に染まる

2023年11月23日(木) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,740m
• 下り: 1,737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:32
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:42

距離 14.9km 登り 1,749m 下り 1,742m

7:22 瑞牆山荘
7:35 7:39 富士見平林道交差
7:54 富士見平林道終点
7:59 8:03 富士見平小屋
8:35 鷹見岩分岐
8:43 大日小屋
9:06 大日岩
9:36 丸山
9:54 10:04 砂払いノ頭
10:08 10:09 千代の吹上
10:17 金峰山小屋分岐
10:41 五丈石
10:46 10:57 金峰山
11:05 11:06 五丈石
11:21 金峰山
11:48 五丈石
12:05 金峰山小屋分岐
12:10 千代の吹上
12:16 砂払いノ頭
12:32 丸山
12:56 トッコ岩
13:03 13:14 大日岩
13:31 13:32 川上村への分岐（主稜線−西股沢道）
13:35 13:36 八丁平登山道分岐
14:06 14:12 小川山・瑞牆山分岐
14:15 14:16 天鳥川出合
14:56 14:57 大ヤスリ岩
15:03 15:15 瑞牆山
15:20 弘法岩黒森分岐
15:30 15:32 大ヤスリ岩
16:08 桃太郎岩
16:14 小川山・瑞牆山分岐
16:29 16:33 富士見平小屋
16:37 16:38 富士見平湧水
16:43 16:44 富士見平林道終点
16:53 富士見平林道交差
17:06 17:09 瑞牆山荘
17:11 県営無料駐車場
17:11 ゴール地点

天候

晴れ

思っていたより気温が暖かく、フリースと普通手袋で行動。ただ、やはり稜線沿いは風があり、停滞時にはハードシェル羽織ってコーヒー淹れて大休憩。
ふぅ～。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘　県営無料駐車場

６時半到着時、30台ほどいた
すでにスタート組ばかりだった

コース状況／危険箇所等

駐車場から瑞牆と金峰分岐となる
富士見平小屋までのトレイルは
モッサリと溜まった落ち葉で
その下の様子、石ころが見えにくい

金峰山方面
大日岩付近の2100m以上は凍結、雪あり
チェンスパ装着

瑞牆山
雪なし

大日岩から小川山方面
・大日岩は白いマーカーを目印にする
・降りると雪トレイルが数箇所あった
・枝が張り出し道は狭いところが多い
・ピンク、赤、白などリボンの色が多いがどれも目印
・川を横切る箇所もあるので見誤らないように

その他周辺情報

たかねの湯　830円
　ちょうど良い湯加減で、目を瞑って温浴

観音坂食堂でカツ煮
　たかねの湯から2キロほど

道の駅　南きよさと　で車中泊
https://www.alps-hs.co.jp/news/2020/273/
静かで快適でした

写真

11/23 7:46

斜面を上り切るとパァーッと目に飛び込む勇姿の瑞牆山。朝の光を浴びたテッペン

11/23 7:50

そして、次に甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が見えてきた！

11/23 8:03

朝日があったかいわ〜　おはよ！

11/23 8:05

5度っすね

11/23 8:12

ウォーミングアップのトレイル

11/23 8:23

苔むした原生林

11/23 8:49

鎖ポイント

11/23 8:49

岩肌ツルツル凍結中

11/23 9:01

御嶽山がきれいに。空気が澄み通っている

11/23 9:01

南八ヶ岳もおはよう

11/23 9:01

南アルプス兄弟、白いね！

11/23 9:02

あー！虹

11/23 9:02

北アルプスもおはよう

11/23 9:03

[大日岩]見上げても、

11/23 9:04

収まりきらないデカさ

11/23 9:05

大日岩前の岩も一部凍結

11/23 9:11

トレイルは白くなってきた

11/23 9:33

日陰で雪がしまり、ところどころツルツル滑るので

11/23 9:33

ここでチェンスパ装着

11/23 9:44

３センチくらい積もってる

11/23 9:54

[砂払いの頭]浅間山方面

11/23 9:54

[砂払いの頭]からの富士山

11/23 9:54

[砂払いの頭]岩の上に登って高度感を楽しむ

11/23 9:54

さらに、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳

11/23 9:59

歩きやすい雪

11/23 9:59

景色が良し

11/23 9:59

五丈岩までいくつかのピーク

11/23 10:06

ダイナミックな岩を振り返って

11/23 10:13

さらに進んで振り返ってパチリ

11/23 10:13

富士山に見惚れる

11/23 10:13

南八ヶ岳ブラザーズ

11/23 10:13

浅間ブラザーズ

11/23 10:14

北アルプスブラザーズ

11/23 10:14

11/23 10:20

ゴールまで最後の上り

11/23 10:21

群馬の山並み

11/23 10:29

近づくほどにその大きさに驚き

11/23 10:29

足を止めては景色を堪能
また南アルプス

11/23 10:32

冬の木々

11/23 10:37

直下。こちらは裏側

11/23 10:37

富士山、今日は雲の様子がなんとも言えず北斎の絵のよう

11/23 10:38

足元の雪の様子。チェンスパが決まる

11/23 10:38

瑞牆山を、見下ろす

11/23 10:41

鳥居にご挨拶

11/23 10:42

山頂標柱と背景の富士

11/23 10:43

金峰山2599
瑞牆山2230

11/23 10:47

三角点

11/23 10:55

女王になった気分　笑

11/23 10:58

富士山もつまめるで　笑

11/23 10:58

五丈岩と南アルプスの

11/23 10:58

ブラザー達よ！

11/23 11:02

右奥稜線に大菩薩嶺、中央最高が北奥千丈岳(2601)、国師岳(2592)、手前の三角が鉄山(2531)その左側が朝日岳(2579)

11/23 11:02

大菩薩嶺(2057)

11/23 11:02

方位盤

11/23 11:05

遠くの方が桃色がかった空

11/23 11:06

いたずら書き？発見。

降りて、瑞牆へ向かいます

11/23 12:38

行きはこの辺りでチェンスパ巻いたんだよね

11/23 12:59

[分岐]瑞牆山へ寄ります。
大日岩分岐から八丁平方面へ周回

11/23 13:01

[大日岩]え、これ登るんかい…

11/23 13:02

[大日岩]金峰山を振り返って。中央のプチっと突き出たのが五丈岩

11/23 13:03

[大日岩] 巨大なお豆。潜ってみたら…

11/23 13:10

[大日岩] 眺望
手前の三角が飯森山、右に瑞牆山のギザギザと、奥の八ヶ岳。
どうしようもなく異国の匂いがする！！！
(表紙の写真です)

11/23 13:12

[大日岩] お豆ルートは誤っていたので、一段降りてトレイルに復帰

11/23 13:23

八丁平へのトレイルはリボン、踏み跡はあるものの、狭いので所々わかりにくい。終始誰にも会わず　笑

11/23 13:54

飯盛山をぐるりと回り込んで、歩いていくと見えてきた。もうすぐ、２時だ、分岐だ

11/23 14:54

そして瑞牆山へのコースに合流した。
ヘロヘロだのに、本日の最後にして最大急登の様子

11/23 14:54

二人とも無心で登り
振り返ってこの景色

11/23 15:04

聳り立つ壁。
これの上が山頂展望台のようだ

11/23 15:06

ラストのハシゴ！
日陰で気温も低いのか、
岩陰には氷柱もあった

11/23 15:09

瑞牆山頂ついたー、３時！

11/23 15:10

[瑞牆山頂]逆光になるけど富士山をいれて。

11/23 15:10

[瑞牆山頂]ヤスリ岩をつまみ食い　笑

11/23 15:11

[瑞牆山頂] 360度の眺めにしばし身を委ね

11/23 15:13

[瑞牆山頂]ヤスリ岩越しの南アルプス大展望

11/23 15:13

[瑞牆山頂]八ヶ岳大展望　少しガスがかってきた

11/23 15:13

[瑞牆山頂] 浅間山方面。

…金峰山方面の写真がない　笑

11/23 15:20

[弘法岩分岐]ここから富士見平へ降ります

11/23 16:08

もうすぐ太陽が没する
日没予定16:44

11/23 16:13

夕景の瑞牆山　立木越し

11/23 16:29

夕景の富士山、富士見平小屋から。

11/23 16:29

はぁ♪ 茜色に染まる、気持ちも染まる

11/23 16:29

刻一刻と変化する空の色

11/23 16:29

南アルプスの方に太陽は落ちて…

11/23 16:31

北岳を照らし…

11/23 16:31

おやすみなさい、また明日！

11/23 16:33

月がこんばんは♪

11/23 16:33

富士見平小屋にお別れをして、ライトを取り出す

11/23 17:06

下山しました。
辺りは仄暗く、月の灯りがあたたかい

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

Aija

雪を求め金峰山へ来ました。
大日岩を過ぎてからチェンスパを装着すると、ムシッムシッと雪が締まる音をリズムよく刻み砂払いの頭から稜線へ上がる、気分も上がるナイスな絶景。

稜線歩きに金峰山の醍醐味あり！

山頂は好立地物件のため360度の大パノラマ。

見上げると清く澄んだ空気。
遠くまで、日本アルプスがよーく見え、何にも増して富士山の眺めが良く、心身を自然に委ねる贅沢タイム

癒されたあとは、大日岩から八丁平を経由し瑞牆山へ。'壮絶な'急登でアクセルベタ踏み状態。全力でゼイハァしながらも両手両足で岩を攀じ登り登頂。その頃には日も傾き始め空も霞んできて、写真撮って即撤収。

富士見平小屋まで降りてくると、
日没間近の夕景となり

富士山の美しいこと。
感動のため息しか出ません
葉の落ちた木立の隙間から覗く北岳に沈む夕陽

最後はライトをつけてのハイク。

稜線から望む山々、雲の動き、太陽の移ろい、
すべて一瞬の光景で2度と無いけど
だからこそ今が特別です♪