ポカポカ陽気の霊仙山
- GPS
- 04:45
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 853m
- 下り
- 840m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:44
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3回目の霊仙山。今回は少し遅い目の9時20分より登山開始。初めて登る今畑登山口からのコースは少し登ると、廃墟のような集落が現れた。でもきれいなお寺もあり、今も人が住んでいそうだ。さらに進むと展望のない樹林帯のきつい坂を登っていくことになるが、紅葉がきれいなのと、ブナやトチノキ(最初はホウノキだと思っていたが違っていた)など木の名前が少し分かるのとで、そんなには退屈しなかった。40分ほどで正面にドンとお椀型の山が聳える展望のよい場所に到着。そこからはカレンフェルトの地形独特の岩場を登っていく。暑いくらいだったので、見晴らしのいい岩場で上着を脱いだ。かなり急勾配の坂だったが、景色が素晴らしいので苦にはならなかった。1時間20分ほどで、お椀に見えた山頂にある近江展望台に到着。奥に霊仙山までの尾根道が続く絶景が広がっていた。北西に見えるはずの琵琶湖の上には雲海のような雲が浮かんでいた。そんな景色を見ながらゆっくり進んでいく。アップダウンがほとんどなく、足場は凸凹の岩だが景色がいいので、歩いていてとても楽しい。この山に登った時はいつも強風が吹いていたが、今日はとてもおだやかで上着を着なくても心地よい。てっぺんに近づくと、岩は目立たなくなり、とても歩きやすくなった。この山,やっぱり好きだと改めて思った。1000mちょっとの標高で、360度を見渡せ、しかもカレンフェルトの絶景が楽しめるなんて、日本の山の中でもないのではないだろうか。12時に最高地点へ、12時15分に山頂へ到着。歩き始めて3時間近くとなり、太ももがビグピクしてきた。運動不足の影響か、年のせいなのか。風も強くなってきて、空も曇り空となってきた。ゆっくり休みたかったが、この後用事があるので、ゆっくりはしていられないので下山開始!とは言っても、下りもしばらくはカレンフェルトの異空間の絶景を楽しむことができた。ドリーネなどがある窪地をぐるーりと回って、元来た場所へと下っていった。途中で紅葉がとても美しい森があり、上を見上げながら降りていった。川を渡る箇所も3つあって、少しスリルを楽しんだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する