竹呂山(1,129m)〜三室山(1,358m)縦走

2010年04月29日(木) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 4.7km
• 登り: 669m
• 下り: 493m

コースタイム

8:48竹呂山登山口→9:17稜線尾根→9:55竹呂山10:07→10:21大とちの木→12:55三室山13:40→15:11三室山登山口

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

竹呂山から三室山へは登山路はないが、明瞭な尾根伝いのルートで当初そんなに苦労しないだろうと安易に考えていたが、実際には竹の槍衾というハザードに嫌という程痛めつけられた。春山の積雪期に登るのが、一番賢明だろう。まず竹呂山へは、快適な尾根ｺｰｽを約70分で到着。前回の、東から波賀町八丈川よりのルートより登りやすかった。問題は、竹呂谷の分岐を過ぎて最初のﾋﾟｰｸに近づくあたりから、竹の折れ曲がった障害物が現れ始めた。一番良い進み方は、寝ている竹を両手で起こしながら平泳ぎスタイルで進むのが良い。それに気づくまで、あちこちと引っかき傷(特に膝から下)を作った。ルートが異なるが、三室山の手前で登山家の重廣氏が日本の分水嶺に挑戦されているときに苦労されたという話に共感しながら進んだ。結局竹呂山→三室山は3時間弱もかかって悪戦苦闘の到着だった。しかし、きつかったが後日譚となる山登りができて満足だった。

写真

4/29 20:45

今回の縦走の概略図、赤い線が縦走路

竹呂山の林道の奥にある登山口標識

明るい林の中にある竹呂山の頂上(1,129m)

竹呂谷へ下る分岐点、ここを下らずに三室山へ向かう　そばに、大とちの木があった

途中、コブシが咲いていた。この辺りまでは快調に進めた

4/29 11:11

強烈な「ヤブこぎ」もゴール寸前

やっとついた三室山頂上(1,358m)

下りに、竹のトンネルからやっと出られた地点を、もう一度確認して下りる

中央に見える稜線をたどって縦走をした

撮影機器：

CAMEDIA SP-550UZ オリンパス

EasyShare V570 コダック