権現山〜扇山〜鳥沢 百蔵山までの踏破をめざすも
- GPS
- 06:22
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,488m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
用竹BSで下車するはずが.....3つ手前の尾続で降りてしまいました 復路)JR中央線「鳥沢」駅から |
コース状況/ 危険箇所等 |
権現山、扇山手前は急登。 |
写真
感想
今回かみさんは、なぞのメンバーと百蔵山へ登るとのこと。
たぶん山頂でのんびりランチを楽しむようなので、それでは前回ガスガスで何も見えなかった権現山〜扇山へリベンジし、さらに百蔵山へと縦走を計画しました。
まあ、かみさんたちは時間がかからないコース。先に降りてもらっていてもまあいいか、と行った感じで計画。かえりは別行動でもいいし。
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かみさんたちの集合時刻、猿橋に8:30にあわせて中央線で出かけると、上野原のバスまで相当時間待ち。そこで、猿橋までいったん行って、上野原に戻ることに。猿橋の駅や車窓からは百蔵山と扇山が見えましたが、けっこう稜線は二つの山の間で下っていて、登り返しは結構きつそうでした。
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上野原からはバスで用竹へ行く予定でしたが、前回は初戸行きだったバスは「姫丸峠」「鶴峠」行きに変更されていました。季節が春を迎え、より遠くまで、登山客を届けるようです。8:30上野原発のバスは立ち席も含めて満杯。臨時に少なくとも2本は増発されているようで、バス停を間違えて県道を登る途中にであった増発のバスには空席がかなりありました。バス停の掛員の方は、座ることのできる人数を数えていましたので、どうも立ってでも早いバスで行きたい人を乗せたようです。
そのおかげでバスの後部に座ったmiraipapaは、アナウンスも聞き取れず、表示灯も霞み....手前のバス停でつい降車ボタンに手が。
衆目の中、通路の人によけてもらいバス先頭の降車口に行きましたが、どうも停留所をまちがえたようです。でも、あと2〜3停留所なら歩いても知れてるさと、降りることにしました。
気を取り直して用竹方向に、舗装路を歩いていくと、左から軽トラで出てきた地元の人に声をかけられました。
「どこまで行くの」
「権現山」
乗せてくれるのかと思いきや
「少し下ったお花畑からトレイルコースがるから、そこから二本杉へいけるよ。」
と教えてくれました。
じゃあ、せっかくだから下ってみるか....しかし、尾続のバス停あたりにはお花畑がありません。地図はかみさんに持たせてしまったので、GPSDIYしかもっていませんし、その地図にはトレイルコースは表示されていません。
で、再び用竹へ戻ることに。
用竹BSに着いたのは9:17と、すでに30分弱のロスでした。
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前回は山ガール1号と歩いたこのコース。
山ガールいわく「まだやすまないの?」と散々ぼやかれたコースです。しかし前回は天候も霧模様で、ちっとも苦しく感じませんでした。
今回はバス停のトラブルでタイムロスしたあせりか、どっと疲れを感じてました。稜線にたどり着いたあと、しばらくして現れるつずら折れの箇所で足に来ていることを感じました。前回と異なり、湯沸しや水筒などの重めの荷物を持ってこないのに。
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1時間ちょっと歩くと雨降山の電波塔が見えてきました。そこから雨降山までは15分弱で到着し、前回ここで休んだことを差し引いても20分以上時間を詰めています。
ここからは30分弱なので、どうやら予想より早くつけそうです。
手前の急坂をこなし、用竹からちょうど2時間で権現山へ。期待した富士山は見えませんでしたが、三頭山から御前山、大岳山を見ることができました。もしかすると、三頭山、月夜見山、御前山かも?
頂上ではカロリースティックで栄養補給し、5分後には下山開始。
次の頂「扇山」を目指します。
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浅川峠までは、ソロの今回は前回よりも軽やかに降下。厳しい扇山の登り返しはやや力をセーブして12:30過ぎに扇山へ。富嶽12景の第6番からの眺めに期待しましたが、富士山のかけらも見えませんでした。
カロリースティックを1本補給し、百蔵山へ。休憩中に電波があったので、かみさんには扇山に到着したことと、僕を待たずに下山するようにLINEを送りました。
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ヤマケイのレポでは、扇山からの下りは結構急な下りとのことでしたが、このままでは2時を過ぎかねないので、先を急いで下ります。大久保山を越えて、小走りに下っていくと、登ってきた一段から聞き覚えがある声が.....。なんとそのグループにかみさんが混じっているではないですか?
よく行き先を聞いていなかったけど、今回の山登りは百蔵山→扇山縦走コースだったとか。なんだ、それならもうすこしコースを工夫して、扇山集合にしておけばよかった。
急遽、6人グループに飲み込まれた私は、のんびり登山ペースで扇山に引き返し、のんびりランチ(それでも予定より短かったらしい)を終えたあと、みんなで下山しました。
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予定よりかなり短めなトレッキングとなってしまいましたが、前半のトラブルを取り返そうとペースを上げたせいか、2日後にはかなりの筋肉痛になっています。
前回、扇山への登り返しが
「今までの中で、一番きついのぼりだった」
という、山ガール1号の言葉は意外と当たっていたかもしれません。
後から振り返ると、舗装路歩きがかなり含まれていますが、5時間ちょっとで20km弱でした。やっぱりオーバーペースかな?
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