三頭山〜御前山縦走 二週連続で体が少し慣れたみたい(^^)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,624m
- 下り
- 1,759m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】奥多摩湖17:24−(西東京バス)→17:41奥多摩18:05→新宿19:46 西東京バス ハイキング時刻表 http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
都民の森HPや皆さんのレコに多数出ていますので、個人的に思った点を述べます。 【数馬〜都民の森】数馬バス停から奥多摩周遊道路を上ります。一旦、旅館街を通る近道に入り、再び周遊道路に合流しますが、合流点より少しだけ戻った所に都民の森への近道(登山道)入口があります。地理院地図では合流点と近道入口は同じ位置に記載されてましたので、直ぐにはわかりませんでした。 登山道に入ってから三頭沢沿いを何度か渡りながら登り、最後につづら折りを急登すると都民の森下の駐車場あたりに出ます。この間、長く感じました。 【都民の森〜ムシカリ峠〜三頭山】りっぱに整備された快適な道です。ムシカリ峠まではだいぶ登り、かつ部分的に急な個所もありますが、沢のせせらぎを聞きながら新緑の中を快適に行けました。 【三頭山〜鞘口峠】こちらも良く整備された道ですが、ムシカリ峠経由よりは急坂が多く、やや歩きづらい所があるような気がします。(快適な道に変わりはありませんが) 【鞘口峠〜風張峠】森林の尾根沿いに砥山や戸沢峰などの小ピークを越えていきます。三頭山方面と比べるとぐっと人が少なくなります。砥山や戸沢峰のピークをショートカットする巻き道があり、ピークといっても展望がないので巻き道をたどる方が多いようです。(砥山ピーク東側は踏み跡がやや不明瞭でした) 【風張峠〜月夜見第2駐車場】周遊道路に沿った尾根道を行きます。一部で周遊道路を歩く箇所もありますが、多くはちゃんと登山道が別に整備されています。チャートの岩峰を下側に巻く箇所が1か所ありました。 【月夜見第2駐車場〜小河内峠】駐車場奥から周遊道路と分かれ、再び登山道に入ります。緩やかなアップダウンのある広い道です。なだらかな小ピークをいくつか越えますが、ピークをパスする巻き道も多く、疲れ始めていた私はほとんど巻き道を行きました。 【小河内峠〜惣岳山〜御前山】サクラのある小河内峠からしばらくはがまんの登りです。惣岳山に近づくと痩せ尾根や石灰岩などの点在する岩道などが出てきますが、特に危ない所はありません(注意の看板は出てましたが)。惣岳山直下あたりから路傍にカタクリがみられるようになります。惣岳山から御前山までは40分ほどで往復できます。 【惣岳山〜サス沢山〜奥多摩湖(大ブナ尾根)】ここの急な下りは足に応えます。特に惣岳山直下や、サス沢山を過ぎてしばらく下った辺りはザレ場の急坂なので、滑らないように注意して下さい。 |
写真
感想
二週続けて近場へ長めの縦走に行ってきました。
行先は奥多摩三山を一気に制覇すべく、三頭山〜御前山です。
最初は奥多摩湖側から往復しようかと思いましたが、距離が長いので、都民の森から入り奥多摩湖へ抜けるルートにしました。
武蔵五日市駅は初めてでしたが、なかなかきれいな駅舎と駅前広場です。早めの列車で着いて数馬行きのバス停に座って待っていると、発車時刻が近づくにつれ列がどんどん長くなり、バスはほぼ満員状態でした。ただ、いろんなルートへ行かれる方々が途中のバス停で少しづつ降りて行かれ、終点の数馬で降りたのは結局私一人でした。都民の森に向けて歩きはじめてみて、その理由がなんとなくわかりました。
数馬〜都民の森までは地図上では約2kmの距離ですが、勾配がきつく、計画時には30分くらいで着くだろうとたかをくくっていたのですが、結局は1時間くらいかかりました。縦走路が長いので少しでも早出しようと数馬行きのバスで来たのですが、これなら1時間後の都民の森行きの直通バスでも時間的に変わらないようです。
都民の森の敷地内である三頭大滝〜ムシカリ峠〜三頭山〜鞘口峠間は多くの登山者で賑わっていました。木々の新緑やトウゴクミツバツツジのピンク色の花が目を楽しませてくれます。
鞘口峠から先ではぐっと人が減り、静かな縦走を楽しめました。ただ、奥多摩周遊道路を疾走するバイクの音を聞きながらですが・・・。
惣岳山〜御前山にかけてはカタクリをたくさん見ることができました。これを目当てに多くの方が来られるようですが、可憐な花は一見の価値があります。
御前山山頂では大学のサークルらしき方々が15〜20名くらい賑やかに食事中でした。私はかなり先に大ブナ尾根を下りましたが、サス沢山で休んでいると追いつかれてしまいました。さすがに若者は歩くのが早いです。彼らもひと休みするようだったので再び先に出ましたが、結局は帰りのバスが一緒でした。他にも登山者が多かったので、奥多摩駅行のバスは帰りも満員状態でした。
惣岳山から大ブナ尾根の急な下りはかなり膝にきましたが、同じくらいの距離を歩いた先週よりは疲れが少なかったようです。シーズン初めの慣らし運転はこのくらいにして、ゴールデンウイークはカミさんと東北旅行に行くので山行は休みにします。
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