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Yamareco

記録ID: 622527
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ハイキング
富士・御坂

毛無山〜雨ヶ岳周回

2015年04月26日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:46
距離
15.7km
登り
1,343m
下り
1,341m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
0:35
合計
8:45
距離 15.7km 登り 1,343m 下り 1,341m
5:57
182
8:59
10
稜線(途中15分程休憩)
9:09
9:14
51
毛無山
10:05
36
10:41
10:59
66
12:05
12:10
18
12:28
19
東海自然歩道
12:47
66
貯水池(看板)
13:53
14:00
34
休憩所
14:34
8
14:42
毛無山駐車場
天候 晴れ曇り
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛無山駐車場(有料)
木製のポストに備えてある封筒に車のナンバーなどを記入して、500円/1日を封筒に入れてポストに投函する。
コース状況/
危険箇所等
毛無山の稜線までは急登が続き、稜線からは山頂までは緩い登りとなる。道は非常によく整備されており、1合目から8合目(9合目の標識は未確認)までの標識があり、目安となる。

雨ヶ岳までは草原や樹林帯の気持ちのよいプロムナードで、若干道は悪くなるが、十分整備され道標も多い。

端足(はした)峠への下りは黒土の滑りやすい急降下が続くが、端足峠からはジグザグの歩きやすい整備された道となる。

貯水池から麓までの東海道自然歩道は、長い平坦な道のりであるが、道自体が変化に富んでおり飽きさせない。道標はかなり多いが、ちょっと戸惑う箇所には無かったりするので地図で確認したほうがよい。
その他周辺情報 富士山天母(あんも)の湯
2種の露天風呂と内湯があり、いい湯だった。1時間以内だと410円と安い。
毛無山駐車場(有料)、自分を含めてまだ2台のみ。
2015年04月26日 05:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 5:44
毛無山駐車場(有料)、自分を含めてまだ2台のみ。
左側の木のポストに駐車料金を入れる。
2015年04月26日 05:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 5:44
左側の木のポストに駐車料金を入れる。
2合目の標識。
2015年04月26日 06:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 6:36
2合目の標識。
もうツツジの季節だ。
2015年04月26日 06:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/26 6:37
もうツツジの季節だ。
不動の滝展望台。
2015年04月26日 06:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 6:39
不動の滝展望台。
不動の滝。
レスキューポイント。
2015年04月26日 07:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 7:27
レスキューポイント。
レスキューポイントの標識。ヘリが降りれるのだろうか?
2015年04月26日 07:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 7:26
レスキューポイントの標識。ヘリが降りれるのだろうか?
ようやく5号目。急登は続く。
2015年04月26日 07:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/26 7:38
ようやく5号目。急登は続く。
富士山展望台だが、ガスって何も見えない。
2015年04月26日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 8:51
富士山展望台だが、ガスって何も見えない。
ようやく稜線にでた。急登は終わり、あと少しで山頂だ。
2015年04月26日 09:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 9:02
ようやく稜線にでた。急登は終わり、あと少しで山頂だ。
北アルプス展望台。ガスって何も見えない。
2015年04月26日 09:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 9:02
北アルプス展望台。ガスって何も見えない。
毛無山山頂。山梨百名山の1つだ。
2015年04月26日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 9:12
毛無山山頂。山梨百名山の1つだ。
こんな感じの広々とした山頂だ。
2015年04月26日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 9:12
こんな感じの広々とした山頂だ。
草原のプロムナードもガスの中。
2015年04月26日 09:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 9:24
草原のプロムナードもガスの中。
大見岳。何もないが最高地点だ。
2015年04月26日 09:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 9:26
大見岳。何もないが最高地点だ。
コバイケイソウの芽が出ている。時期には白い花の群落となるのだろう。
2015年04月26日 09:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 9:27
コバイケイソウの芽が出ている。時期には白い花の群落となるのだろう。
このような立派な道標がある。ゆうい
2015年04月26日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 9:32
このような立派な道標がある。ゆうい
登山道に残っていた僅かな残雪。
2015年04月26日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 10:09
登山道に残っていた僅かな残雪。
雨ヶ岳山頂で、ようやく富士が顔を出した。でかい!!
2015年04月26日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
2
4/26 10:43
雨ヶ岳山頂で、ようやく富士が顔を出した。でかい!!
雨ヶ岳山頂。
2015年04月26日 10:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/26 10:48
雨ヶ岳山頂。
雨ヶ岳山頂からの富士。
2015年04月26日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 10:49
雨ヶ岳山頂からの富士。
雨ヶ岳山頂からの毛無山。
2015年04月26日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/26 10:49
雨ヶ岳山頂からの毛無山。
雨ヶ岳山頂の三角点と私。
2015年04月26日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 10:49
雨ヶ岳山頂の三角点と私。
正面に富士を見ながら端足峠へ下る高校生の団体。
2015年04月26日 11:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/26 11:07
正面に富士を見ながら端足峠へ下る高校生の団体。
富士はやっぱりいい。
2015年04月26日 11:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/26 11:07
富士はやっぱりいい。
端足峠の交差点。
2015年04月26日 12:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 12:07
端足峠の交差点。
端足峠からの富士。
2015年04月26日 12:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 12:08
端足峠からの富士。
端足峠からの竜ヶ岳。
2015年04月26日 12:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 12:08
端足峠からの竜ヶ岳。
峠から下って、東海自然歩道に合流する。
2015年04月26日 12:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 12:30
峠から下って、東海自然歩道に合流する。
貯水池の手前にある東海自然歩道の看板。
2015年04月26日 12:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 12:45
貯水池の手前にある東海自然歩道の看板。
看板の拡大。
2015年04月26日 12:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 12:45
看板の拡大。
道標は多い。
2015年04月26日 12:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 12:50
道標は多い。
道標は多い。麓公衆トイレを目指して進む。
2015年04月26日 12:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 12:59
道標は多い。麓公衆トイレを目指して進む。
根原の吊橋。左側のすぐ下に林道が通っている。
2015年04月26日 13:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 13:04
根原の吊橋。左側のすぐ下に林道が通っている。
ビックリするほど揺れて一瞬あせった。
2015年04月26日 13:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/26 13:05
ビックリするほど揺れて一瞬あせった。
こんな道を進む。
2015年04月26日 13:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 13:11
こんな道を進む。
こんな道も進む。
2015年04月26日 13:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 13:13
こんな道も進む。
富士を見ながら。
2015年04月26日 13:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/26 13:15
富士を見ながら。
白い花が咲き乱れている。
2015年04月26日 13:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 13:17
白い花が咲き乱れている。
こんな道もある。
2015年04月26日 13:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 13:20
こんな道もある。
こんな木の桟道も整備されている。
2015年04月26日 13:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 13:25
こんな木の桟道も整備されている。
麓を目指して歩き続ける。
2015年04月26日 13:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 13:30
麓を目指して歩き続ける。
小高いところにある休憩所。
2015年04月26日 13:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 13:55
小高いところにある休憩所。
休憩所にある看板。
2015年04月26日 13:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 13:55
休憩所にある看板。
道の右上の斜面から、
2015年04月26日 14:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 14:15
道の右上の斜面から、
左下の斜面に一直線についているイノシシの道。まさに猪突猛進だ。道路上もとにかくイノシシの足跡が多い。
2015年04月26日 14:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 14:15
左下の斜面に一直線についているイノシシの道。まさに猪突猛進だ。道路上もとにかくイノシシの足跡が多い。
鳥が飛んでいるのかと思いきやハンググライダーがいっぱい飛んでいた。
2015年04月26日 14:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 14:28
鳥が飛んでいるのかと思いきやハンググライダーがいっぱい飛んでいた。
やっと麓公衆トイレについた。駐車場まであと少し。
2015年04月26日 14:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 14:36
やっと麓公衆トイレについた。駐車場まであと少し。
こんな萱葺きの門があった。
2015年04月26日 14:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 14:40
こんな萱葺きの門があった。
麓の桜が満開だ。
2015年04月26日 14:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/26 14:40
麓の桜が満開だ。

感想

毛無山駐車場の先客は1台のみで、今日は静かな山歩きができそうだと思って、いよいよ出発しようと登山口のほうを見ると、目を疑うような長い列が続いているではないか。唖然としたが延々と続く列は終わりそうもないので、うまくすれば前に出れるかもしれないと、意を決して列の途中に入って登り始めた。しかしながらすぐに登るペースに付いていけなくなり、途中で最後尾まで延々と見送ることになった。

最後尾の引率の先生に聞いてみると地元の高校生の野外活動で端足峠から本栖湖に降りるとのこと。約150名の大集団で後からさらに約100名の第2弾が登って来るとのこと。ありゃエライ時に来てしまった!と思ったが、どうにもならないので、第2弾が追いついてこないことを祈りつつ大集団の後をすこし間を空けて付いていった。休憩場所で追いつくがここで抜いてもすぐに抜かれそうなので一緒に休むことにした。
さすがに高校生は元気だ。山慣れしていない高校生にも付いて行けない自分の体力の衰えを今更ながら実感して寂しかったが、事実なのだから受け入れるしかない。

この高校生の大集団を除けば出会った人は思ったより少なかった。人気がありそうな山なのでもっと人が多いかと思ったが、ゴールデンウィークの直前で少なかったのか。実際、端足峠から麓の駐車場までは、誰にも合わない静かな一人旅だった。

毛無山までの急登はかなりきつかったが、稜線にでたあとは、あっけないほど簡単に山頂に着いた。もともと富士山と南アの眺望を期待していったのだが、完全にガスってしまい一面真っ白しか見えない。雨ヶ岳でようやく幻想的な富士が顔を出してくれて本当に嬉しかった。やはり富士は素晴らしい。

晴れていれば、気無山から雨ヶ岳の稜線は草原もあり右手に富士を見ながらの素晴らしい快適なプロムナードになるはずだ。

東海道自然歩道の途中にある根原の吊橋は、浅い涸れた沢を渡る吊橋であるが、すぐ下を林道が沢を横切って通っており、一体何のための吊橋なのか理解に苦しむ。吊橋自体はビックリするほど揺れて面白かったが。

東海道自然歩道ではイノシシの足跡が目立った。途中の樹林帯の道では、山の斜面から道を横切って一直線に降りているはっきりしたイノシシの道があった。まさに猪突猛進である。うす暗くなってからは歩きたくない道だ。

帰りに「天母の湯」で一汗流してきた。1時間410円という安さも魅力だが、設備も整った良い温泉でお勧めだ。混雑する139号線も一部迂回できる。温泉の手前にある「奇石博物館」に少し興味をそそられたがとても寄ってみる余裕はなかった。

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