竜王山・大幡前山(霧島山)- 大幡沢登山口〜矢岳への涸れ沢ルート
- GPS
- 08:03
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 767m
- 下り
- 762m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
大幡沢登山口から竜王山と矢岳を結ぶ稜線に続く沢を登りました。
大幡沢登山口から矢岳への登山道とほぼ平行に続いています。
前回11月12日に黄金の滝ルートを登った時に登山口から直ぐのところで道迷いをした涸れ沢です。
その沢の事を調べてみると2年ほど前に登られた方の日記があり、前回登ったルートと竜王山から大幡前山までの以前登られた方のルートを組み合わせて、周回ルートを歩いてみることにしました。
基本的には涸れ沢ですが、途中から水流が暫く続きます。
沢をひたすら登るだけですので(ピンクテープはほぼ有りません)迷う事はほとんどないと思いますが、標高900m付近の分岐を沢沿いに真直ぐに登ると涸れた滝に行き当たり進み難くなりますので、少し戻って左側に登るのが先人のたどったルートのようです。
そこからはGPSと獣道、微かな足跡等を頼って崩壊地に気を付けながらひたすら急登を登って行きます。
この辺りは前回の黄金の滝ルートと似たような構成になっています。
距離的にはそれ程でも無いのですが、藪コキには閉口しました。
ススキは全然平気ですが、棘だらけの植物(名前が分かりません)に行てを阻まれ出来るだけ迂回するのに時間が掛かってしまいました。
藪コキを抜け竜王山と矢岳を結ぶ稜線の登山道に出ると、竜王山まではいつもの美しい霧島の峰々を眺めながらの快適ロードです。
竜王山山頂では、登山口でほぼ同時にスタートした2人組の方と、またまた同時に山頂で再会しました。
お二人は大幡沢登山口、西尾根ルートから黄金の滝ルート経由をして竜王山に来られたそうです。
美味しいコーヒーとお菓子をご馳走になりありがとうございました。暫くお話ししてその方たちは矢岳へ、私は大幡前山に向け出発しました。
大幡前山までのルートは一部前回も歩いていた為、割と安心して行動でき、沢と稜線を幾つも上り下りし黄金の滝の上流に突き当たります。
ピンクテープの有る正規ルートらしきものが手前にあるのでおそらく黄金の滝から遡上して来るルートがあるのでしょう、そのうち確認出来ればと思います。
そこを渡渉しもう一つの黒い川底のナメを渡渉すると大幡前山を目指して最後の急登を登ります。ここまで来るとピンクテープも多く安心して歩けます。
暫く進むと前山西尾根ルートと合流し、後は大幡前山に登頂しいつもの東尾根ルートを、ルートのハッキリとした登山道の有難さを身に染みながら快適に下山出来ました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する