鳥海山

2015年04月27日(月) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,597m
• 下り: 1,581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:50

7:24 スタート地点
12:48 12:56 行者岳
13:25 13:34 七高山
13:50 14:10 行者岳
15:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯ノ台温泉から大台野の牧場末端最初のカーブまで車進入可能。標高650m。（冬季通行止めゲートは開いています）

コース状況／危険箇所等

そろばん尾根に登る手前で雪渓が切れていました。ハイマツの藪は幅3m。車から行者岳稜線3m下までスキーで登りました。七高山へは板をデポしていきました。

写真

4/27 6:50

大台野の牧場途中から鳥海山、いつみても素晴らしい！

4/27 7:20

いやな予感が当たり、最初のカーブでストップ
七高山は行かなくてもいいやとスタート（といいつつ、結局行ってしまうのはなぜ？）

4/27 7:51

歩いても歩いても鳥海山は遠い

4/27 8:23

荒木川に向かう最後のカーブ、ここから宮様コースに入る

4/27 8:46

尾根に乗り上げると、切り開きのコース

4/27 9:38

滝の小屋下のオープンバーンに出たが、鳥海山はまだまだ遠い
中央にそろばん尾根の雪渓が見える、稜線までつながっているので、行くしかない

4/27 10:24

そろばん尾根への第一ゲート（右側の雪渓）はまだ雪がつながっている

4/27 11:00

第二ゲートはハイマツを越えた（上から見てます）
左奥に見える牧場から登ってきた

4/27 11:11

中央の細い雪渓が行者へのルート

4/27 12:17

第二ゲートから1時間以上登った、牧場がかなり下になった

4/27 12:17

行者へ続く細い道

4/27 12:41

ついに稜線に到達、新山が目の前

4/27 12:49

行者岳山頂から新山と七高山

4/27 12:57

鹿股川右俣の雪渓、第三ゲートを越えればこの斜面に出られる

4/27 13:29

七高山の一等三角点

4/27 13:29

4/27 13:30

祓川方面をバックに自撮り

4/27 13:44

行者岳（左端）に戻る

4/27 13:50

来年は中島台から千蛇谷を上がりたい

4/27 13:57

スキーデポに戻り、ノンアルでカンパイ（山頂は飛ばされそうな風で、それどころではありませんでした）

4/27 14:20

滑っても滑っても・・・

4/27 14:26

八丁坂の上端は、クラック注意

4/27 14:30

ようやく滝の小屋がみえました
小屋の少し下でブナ林の宮様コース（中央の尾根）に入ります

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

yama194

鳥海山二日目は、祓川のつもりだったがまだ入れないという話を聞いて、湯ノ台から登った。牧場を車で走っていくと、前方のブナ林の中が白く見える。いやな予感は当たり、牧場最上部のカーブで路上に雪が現れた。ちょっと当てが外れたが、来たからには行くしかない。登行限度を2時に設定して、ペースを抑えて登る。それにしてもカンカン照りで暑い。山頂方向を見ると、そろばん尾根への藪はあまりでていないようなので、目標を行者岳とした。第二ゲートのわずかな藪を越えて稜線に続く雪渓に出られた。ここからが長く感じたが、目標の1時間以上前に稜線にたどり着いた。雪が少ないと言われていたが、稜線の3メートル下までスキーで登れた。時間もたっぷり残っていたので、七高山まで行った。強風のため板はデポしたが、それでも石ゴロの道をスキー靴で歩くのはつらい。よろけながら山頂を踏んできた。行者岳のすぐ下で風を避けてノンアルで一人乾杯をして、大斜面に飛び込んだ。「やってて良かった山スキー」の瞬間でした。17日からスタートした今回のツアーで最高の一日でした。