赤城山（黒檜山）

2023年11月28日(火) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 19.8km
• 登り: 662m
• 下り: 1,754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:25

距離 19.8km 登り 671m 下り 1,776m

11:59 赤城公園ビジターセンター
12:11 12:12 元宮敷地
12:20 赤城神社駐車場
12:27 12:29 赤城神社
12:33 黒檜山登山口駐車場
12:37 12:44 黒檜山登山口
13:00 猫岩
13:24 13:25 富士山展望台
14:02 14:03 黒檜山大神
14:06 14:17 赤城山
14:21 14:23 黒檜山絶景スポット
14:27 赤城山
14:32 14:36 黒檜山大神
14:37 60歩絶景スポット
14:55 大タルミ
15:09 駒ヶ岳
15:42 15:43 篭山
15:53 16:01 鳥居峠
16:16 16:22 御神水
17:06 17:08 利平茶屋森林公園
17:29 赤城神社二の鳥居
18:29 赤城神社一の鳥居
18:35 水口屋
19:24 水沼駅

天候

晴れのち曇のち雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
JR両毛線前橋駅から関越交通バス富士見温泉行きに乗車、終点で赤城山ビジターセンター行きに乗り換え終点で下車
交通系ICカード使用可能
前橋駅〜富士見温泉700円（ICカード698円）
富士見温泉〜赤城山ビジターセンター1300円（ICカード1297円）
※乗り継ぎ割引は無し
https://kan-etsu.net/publics/index/24/

帰り
水沼駅からわたらせ渓谷鐵道
上り最終は20時32分

コース状況／危険箇所等

黒檜山登山口〜黒檜山
よく整備されていますが、岩が多くて歩きにくいです
黒檜山〜鳥居峠
整備されていますが、篭山経由のルートは岩が多くて道も分かりにくいです
鳥居峠〜利平茶屋森林公園キャンプ場
整備されていますが、一部で足場が悪い所があります

その他周辺情報

水沼駅前
はやぶさ食堂
TV番組でも紹介された店
※水沼温泉センターは休館中

写真

11/29 17:15

県立赤城公園ビジターセンター
ビジターセンターは国立・国定公園内に環境省の施設といてありますが、ここは県立です
赤城山は百名山では珍しく何の自然公園にもはいっていません
その代わり群馬県立公園になっています

11/29 13:20

想い出の石碑
ロープウェイの絵が描かれています

11/28 12:05

最近よく見る看板

11/28 12:06

赤城山第一スキー場
かの猪谷千春氏も子供時代滑った歴史あるスキー場です
かつてはここから地蔵山へのリフト・ロープウェイも出てました
今はスノーエスカレーターがあるだけです

11/28 12:11

赤城神社旧社地

11/28 12:28

大洞（だいどう）赤城神社

11/28 12:37

黒檜山登山口
クマに注意です

11/28 13:24

猫岩付近から大沼（おの）と地蔵山

11/28 13:47

雪が残っていました

11/29 15:42

赤城山（黒檜山）山頂
展望はイマイチです

11/28 14:22

絶景スポットからの眺め

11/28 14:31

黒檜大神

11/28 14:35

60歩絶景スポットから関東平野

11/28 14:43

駒ヶ岳（左）と地蔵山
小沼（この）も見えます

11/28 15:02

雪が積もってきました

11/28 15:08

駒ヶ岳山頂
ガスが出てきて展望はありません

11/28 15:42

篭山山頂
この辺は岩が多い道です

11/28 15:46

赤城登山鉄道赤城山頂駅跡
今はサントリーハウスになっています

11/28 15:53

鳥居峠に下りて来ました
最後は大岩がゴロゴロした所を下りました

11/28 15:57

群馬県立赤城公園の碑

11/28 15:54

鳥居峠から覚満淵

11/28 16:01

赤城登山鉄道山上駅跡
ホームが残っています
ここからケーブル沿いの階段を下ります

11/28 16:13

ここからも鳥居峠に行けるようです
参詣古道？

11/28 16:14

ここでケーブル跡を離れ山道に入ります

11/30 0:08

赤城山御神水の説明板

11/28 16:17

寄り道して御神水に来ました

11/30 0:05

古い電柱
鉄オタ用語で言う「ハエタタキ」です

11/28 16:20

大岩の下に屋根を外された祠が3つありました

11/28 16:36

岩穴がありました

11/28 16:59

利平茶屋駅跡
薄暗くなってきました

11/28 19:26

わたらせ渓谷鐵道水沼駅
ここは温泉のある駅として有名でしたが温泉センターはこの8月から休館中

撮影機器：

SO-53B Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

ｍｙｕｎ４８

日本百名山・上毛三山等に入っている赤城山に行ってきました。
赤城山は数年前に登ろうと前橋駅まで行ったのですが、バス停に小学生の大行列が出来ていて満員のため予定のバスに乗れず、仕方なくその日はロープウェイで谷川岳に登りました。
今回はそのリベンジです。

名古屋から大宮まで特割で2000円の夜行バスに乗り、大宮から東武アーバンパークライン・スカイツリーラインを乗り継ぎ伊勢崎から両毛線で前橋に行きました。
前橋駅からは10時35分発のバス停乗りましたがガラガラでした。富士見温泉から乗り継ぎのバスに乗ったのは私ともう一人の二人だけでした。
大沼畔の赤城神社にお参りしてから一気に最高峰の黒檜山に登りました。
上部では一部に雪も残っていましたがアイゼンなどは必要ありませんでした。雪が溶けた後は泥濘になっていました。
展望の良くない黒檜山頂から絶景スポットまで行きましたが、北方の山は雲がかかりよく見えませんでした。
駒ヶ岳に向かうと雪が降ってきました。
雪が降るのはこの秋初めてでした。
鳥居峠には赤城登山鉄道のケーブルカーの駅舎跡が残っていました。
ケーブルカーの廃線跡を御神水まで降り、そこからは歴史ありそうな山道を行きました。
落ち葉が沢山で、落とし穴も隠れていて私はそれで弁慶の泣き所を打ってしまいました。しばらく動けませんでした。
利平茶屋駅跡に着く頃には薄暗くなってしまいました。
キャンプ場からは長い車道歩きですがほとんど下りなので惰性で歩けます。
一の鳥居跡までは車もほとんど通りませんでしたが、一の鳥居跡からは人家も増え、車も増えてきました。
水沼駅からは上り最終列車に乗りましたが途中まで私だけの貸切でした。

赤城登山鉄道は東武線方面からの赤城山へのルートとして1963年に開業しました。
東武は新大間々駅を赤城駅と改称し、浅草から直通列車を走らせ、利平茶屋までバスを走らせケーブルに乗り継ぐ観光ルートを作りました。
しかし前橋からのルートには勝てず、10年ほどでケーブルカーは廃止されてしまいました。
山頂駅駅舎とホームは国の登録文化財に指定されています。

赤城山頂駅舎資料
当時は赤城行きの夜行列車が運転されていたみたいです
https://www.city.kiryu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/412/pdf-01-02.pdf