七面山で敬慎院に泊まってきました
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- GPS
- 25:45
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,070m
- 下り
- 2,085m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
信徒ではないけれど、七面山に登って敬慎院に泊まってみたいと思っていた。約1500mの標高差があるので、喜望峰まで行っての日帰りは結構キツそうだし。
下の駐車場でこれから登るという敬慎院の方にお目にかかり、上の駐車場は一杯かもしれないというので、そのまま下に駐車し、出発。
この時間登る人はポツポツ、下ってくる人のほうが多い。皆さんお題目を唱えながら。やはりここは信仰の山である。
幾つかある坊ではお茶のサーヴィスなどしているし、重い荷物は有料でケーブルで揚げてくれるので皆さん結構身軽である。
敬慎院まで上がると僧侶の方が迎えてくれた。宿泊の確認をして、山頂に向かう。随身門からの富士山は雲に隠れて、絵にならない。
七面山を特徴づけているナナイタガレは、凄まじいものだ。大谷嶺のガレもすごいが、あちらは絶えず工事をしているのに対し、こちらは手つかずだ。
山頂は樹木に囲まれ展望はない。展望図などがあるので、以前は展望があったのだろうか?静かな山頂でのんびりと昼食。
喜望峰までの道はもうバテバテで、バイカオウレンに励まされて何とか到着。表示物は無かったが南アの展望が開けた場所がそうだろう。
南アは北岳から光岳まで良く見えた。
敬慎院では下で会った方が出迎えてくれた。広い部屋に先客が2人。
富士市の方は40年、埼玉の方は30年、お二人とも最近は年4回登っているそうだ。信徒の皆さんと夜のお勤めをした後、改装中の本殿の奥を見せていただいた。天井に槍が5本と矢が納められているのを敬慎院の方も初めて知ったそうだ。
翌朝、ご来光を見、朝のお勤めをしてから、裏参道を下山。こちらは道中会う人も無く、坊も全て閉まっており表参道とは違う。しかし、自然林が多く、新緑のこの時期大変気持ちが良い。
角瀬から春木川沿いに羽衣まで戻り、角瀬のバス停で富士市の方を拾い、身延山まで送って、帰宅。
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