祈りの修験道 七面山

2024年06月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,166m
• 下り: 1,937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:05

6:28 七面山表参道登山口
6:30 6:30 神力坊（2丁）
6:57 6:59 肝心坊（13丁）
7:16 7:27 中適坊（23丁）
7:54 7:58 晴雲坊（36丁）
8:36 8:36 敬慎院
9:44 9:47 七面山（三角点設置点）
10:08 10:17 希望峰
10:32 10:32 七面山
10:38 10:38 七面山（三角点設置点）
11:05 11:21 敬慎院
11:28 11:32 七面山二ノ池
11:38 11:41 奥の院
12:12 12:12 明浄坊
12:38 12:41 安住坊
13:09 13:14 七丁目休憩所
13:53 13:53 七面山北参道登山口
14:33 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

都内を3時に出発

コース状況／危険箇所等

登詣参拝の信者さんが沢山おられました
その中で総勢200名からなる団体さんとすれ違いましたが、道も譲って下さるので特に歩きにくいとかは無いです

写真

ここは信仰の山「登山道」ではなく「参道」だという事を噛みしめてスタートします

6/9 7:26

かすかにお経が聞こえてきた
すると総勢200名の白装束の信者さんが下山されて来ました
圧巻です

6/9 7:32

土筆みたいな木だな

6/9 7:39

一丁目から五十丁目までひたすたつづら折りの道を歩きます
マイルストーンを見るたびに残りをカウントする派と気にしたくない派で意見が割れたw

6/9 8:28

1700メートル地点で急に現れた異世界の入口

6/9 8:29

クライマックス参道！

6/9 8:30

特殊部隊の方が小さく見えますね〜

6/9 8:32

清めましょう

6/9 8:33

連打は駄目で1回は打ってもいいらしい
凄い音を出しておられました

6/9 8:36

敬慎院の五十丁目に到着
修行と言われるだけの辛さがあるなぁ。。。

6/9 8:36

到着と同時に住職さん達が出て来られて『おはようございます。お疲れ様です。』と暖かく迎えて下さいました。厳かな気持ちと共に感動

6/9 8:46

本堂横の一ノ池も拝見　

疲労困ぱいで到着したのですが一気に気持ちが晴れました
とてもとても不思議な空間です

6/9 8:48

住職さんが『今日は額縁富士が見えますよ』と
高鳴る気持ちを抑えて駆け上がります

来た・・・！！

6/12 20:13

絶句だ
登った人にしか味わうことができない富士山の絶景とはこういう事なんだ
あまりの美しさと壮大さに目頭が熱くなりました

6/9 8:50

額縁富士で撮りましょう

6/9 9:11

敬慎院を抜けると鹿パラダイスでした

6/9 9:12

みんなこっち見てて可愛い

6/9 9:12

サルオガセがついた静かな杉の林を歩きます

6/9 9:37

七面山山頂直下の大ガレ(ナナイタガレ）に到着

6/12 19:49

写真を撮って下さった方から『おぉ〜〜そこに立つのかーーー』
』と感心されました

6/12 19:59

大きく踏ん張っているのはまぁまぁな崖だからです

6/9 9:36

ナナイタガレを楽しむ正しいフォーム

6/9 9:46

七面山山頂に到着！特に眺望もないので希望峰へ進みましょう

6/9 9:50

緑がまぶしい

6/9 10:09

希望峰に到着！

6/9 10:09

希望峰からは南アルプス大山脈を見渡せます

6/9 11:13

別のお寺から来られた僧侶さんも多く歩かれていました
何と言いますかお経の唱える声が超低音ボイスで良いですね

6/9 11:28

お天気も気になりましたが帰りは予定通り裏参道へ
修行だからぬるくない方を選択するのだ

6/9 11:29

二ノ池でもお参り
曇りの中一瞬光が差し込んでシシガミ様でも現れるのかと

6/9 11:37

奥の院につきました

6/9 11:37

まさかの授乳中の親子！

6/9 11:40

バンビって本当に可愛い

6/9 11:39

奥の院では中に入って線香をお供えしました
住職さんと談笑していると住職さんもハイカーという事がわかりすこし盛り上がりました

6/9 12:30

苔むす緑が美しい

6/9 13:09

ひたすら下る
いつかのバカ尾根より下っている
先方の二人もさすがに足がやばそう

6/9 13:22

帰りもマイルストーンがありました
一丁目を確認して無事下山！

6/9 13:24

鳥居を抜けた途端強い雨が降り出しました
バリアでもあるかのような不思議すぎる現象

6/9 13:49

雨宿りをしているとお寺の奥様がお茶を出してくださいました
奥様は嫌なことがある毎に登っているらしくすでに100回以上に
嫁いで来て色々大変だったんだろうな。。。

奥の院で談笑していたらヤマレコを再スタートするのを忘れました
なので途中で切れてます

撮影機器：

OPPO Reno7 A SIMフリー OPPO

感想

ももも

累積標高が1700メートルほどある七面山
永遠に続く登りで先を行く二人に付いて行けない
高く跳ね上がる心拍数の乱れがなんだか自分の弱さを露呈するようで恥ずかしくも感じてしまいました

こうなる事はわかっていて苦しくもあるのに何故登るのか
これは自分の向上心を試そうとする試練なんだと
そんな思いがあるからかもしれません

出来ないはずはない
チャレンジしない選択肢はない
チャンスがある以上は進みたい

登山というワークアウトと登詣参拝の融合はその厳しさから少し哲学的になるもかもしれません