北穂高岳(涸沢)
天候 | 5/2 曇り 5/3 晴れ一時ガス 5/4 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
写真
感想
5月2日
予定タイムとおり涸沢へ。山頂付近は雲で殆ど見えず。テント設営後名物
おでんと生でいっぱい。(実にうまい)
途中遭難者をヘリが運んで行った。
久々の65Lザックでヘロヘロ。テン泊は30張程度。
隣のグループが24時近くまで話していて殆ど眠れず。ちょっと寒かった。
5月3日
天気予報に反して抜けるような青空。北にしようか奥にしようか迷ったが
北のほうが槍見えるかな〜と思いアタック開始。ルートはかなり緩くズボズボ。
(一応トレースあるがピッケルを刺しても簡単に埋もれる)
県警の人に「下り注意してください」と言われ慎重に進むが足が重く一向に
進まない。
また左右小さい雪崩も頻発しルートをふさいだり、1m横をゆっくり流れたり。
(北穂途中で3名くらい巻き込まれた様子。大事には至らなかった)
9時30分過ぎ山頂到着。槍ヶ岳が目の前に見える。サイコーの天気。
北穂高山荘に寄って戻る頃にはガスでよく見えず、ヘリも前穂あたりを旋回。
途中10mくらい足を滑らせちょと滑落?。
夕方仲間と合流。テラスが満杯なので即席に作られたスノコ上
で乾杯。20時頃まで談話室で談義。
(この日のヒュッテ内は2人で布団1枚の勘定)
相変わらず隣は26時(2時ですよ)頃まで話し声が…
5月4日(快晴)
明け方空を見ると満天の星空。
ぞろぞろと奥、北穂へ列ができている。みんなと一緒に奥穂へ行きたかったが
体力の限界、疲労困憊で下山することに。
下山後上高地は人・人・人。食堂も長蛇の列。観光バスも40〜50台軽々突破。
バスターミナルから一番近いところの風呂で汗を流し帰宅の途へ。
初めての涸沢、初めての雪上テン泊、残雪期初めての3,000m超。
足も肩も痛みをこらえてでしたが、天気に恵まれ良い登山でした。
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