ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 624474
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

残雪限定の景鶴山へ!! 最高の天気、そして見下ろす尾瀬は美しかった

2015年04月25日(土) ~ 2015年04月26日(日)
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
34:00
距離
28.5km
登り
1,022m
下り
1,025m

コースタイム

1日目
山行
4:33
休憩
0:56
合計
5:29
距離 10.9km 登り 16m 下り 194m
7:55
91
鳩待峠
9:26
10:02
108
山ノ鼻
11:50
12:10
46
竜宮小屋
12:56
28
ヨッピ吊橋
13:24
東電小屋
2日目
山行
9:48
休憩
2:23
合計
12:11
距離 17.6km 登り 1,001m 下り 816m
4:06
33
東電小屋
4:39
108
笹山
6:27
6:55
77
与作岳
8:12
8:27
58
景鶴山
9:25
9:41
72
与作岳
10:53
11:37
30
東電小屋
12:07
114
ヨッピ吊橋
14:01
14:41
96
山ノ鼻
16:17
鳩待峠
天候 二日とも晴天!
特に25日は素晴らしいほどの青空でした
25日早朝4℃、下山後尾瀬横断中13℃
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆鳩待峠利用 
\2,500/1日でした。
ただし連泊の場合は2日目が\1,000になります。
戸倉から先は雪崩危険のため18:00〜6:00まで通行止め、
夜中に到着しゲートが開くまで待機してからの出発です。
鳩待峠は120台駐車可と記載されてますが、この日はそこまで車を通してなかったように思えました。
朝の時点で満車になっており戸倉からのバスやタクシーを利用されて鳩待峠に乗り込んだ方も多かったのでは?
コース状況/
危険箇所等
■鳩待峠〜東電小屋
鳩待峠から下り初めのトラバース箇所は、朝は雪も堅く不安定な足場だったので慎重に通りました。
尾瀬の道はまだ雪がたっぷりで踏みぬく場所はなし、ただし橋の近辺は雪解けも進み微妙に橋の上に雪が残ってたり、橋前後の木道に穴が開いていたりと注意が必要です。
ヨッピ吊橋はまだ木が掛っておらず鉄橋の上を歩くことになります。
■東電小屋〜景鶴山
登りは東電小屋から尾根伝いに歩きました。
景鶴手前の急斜面までは特に危険な場所はありません。
急登手前でピッケルに持ち替え登りました。
まず最初に稜線を遮るようにある岩場があります。
その岩場を避けるように左右にトレースがありますが、どちらも片側切れ落ちた斜面であり我々は岩場を直進しました。
その岩場も段差がある岩に足を掛けブッシュを頼りにして、その後岩を乗り越えたら雪面にピッケルのピック部を差しつつ登りました。
下りも同様です。
そのあとも少し痩せ尾根が続きます。
危うそうな場所は北側の斜面を歩くようにしました。
(南側は切れ落ちてるので)
その他周辺情報 ☆立寄り湯☆
湯郷小住温泉 \650
http://yugo.co.jp/spa/kojyu/
尾瀬から沼田への帰り道途中には立寄り湯が沢山あります。
今回は人出の多さを避けてひっそりとした温泉に寄り道です。
個人的にはお気に入りの場所。
【一日目】
鳩待峠Pになんとか停められる事が出来た
2015年04月25日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 7:47
【一日目】
鳩待峠Pになんとか停められる事が出来た
そして鳩待峠よりスタート
2015年04月25日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 7:55
そして鳩待峠よりスタート
至仏山への登山者多し、そのうちBCの割合はだいぶ占めてたなぁ〜
2015年04月25日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/25 8:01
至仏山への登山者多し、そのうちBCの割合はだいぶ占めてたなぁ〜
山ノ鼻に進む人は少なし、目の前は至仏小至仏山か?
2015年04月25日 08:04撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/25 8:04
山ノ鼻に進む人は少なし、目の前は至仏小至仏山か?
途中からフラットな歩き、太陽もだいぶ登ってきたので日向はぐずぐず
2015年04月25日 08:50撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 8:50
途中からフラットな歩き、太陽もだいぶ登ってきたので日向はぐずぐず
山ノ鼻手前の橋を渡り
2015年04月25日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 9:21
山ノ鼻手前の橋を渡り
見えてきた〜
2015年04月25日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 9:26
見えてきた〜
ビジターセンターはまだ休館中
2015年04月25日 09:27撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 9:27
ビジターセンターはまだ休館中
山ノ鼻にくると人口密度が上がる
泊まりの客も多し、スノーシュー歩きを堪能してたようで
2015年04月25日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 10:02
山ノ鼻にくると人口密度が上がる
泊まりの客も多し、スノーシュー歩きを堪能してたようで
しばし休息後、さて向かいますか
2015年04月25日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3
4/25 10:07
しばし休息後、さて向かいますか
湿原内はまだ踏みぬく事はないけど、橋に差し掛かる部分はこんな感じ
2015年04月25日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 10:17
湿原内はまだ踏みぬく事はないけど、橋に差し掛かる部分はこんな感じ
次の橋は完全に露出していた
2015年04月25日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/25 10:47
次の橋は完全に露出していた
至仏山ドーン
2年前のこの時期と比べると雪が少ない
2015年04月25日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
6
4/25 11:23
至仏山ドーン
2年前のこの時期と比べると雪が少ない
目的の山も見えてきましたよ
2015年04月25日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/25 11:23
目的の山も見えてきましたよ
所々融けてミズバショウが出始めてるのか?
2015年04月25日 11:45撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 11:45
所々融けてミズバショウが出始めてるのか?
竜宮小屋に近付いてきた、そして燧もやはり上の方が雪少ない…
2015年04月25日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3
4/25 11:48
竜宮小屋に近付いてきた、そして燧もやはり上の方が雪少ない…
ケイズル沢からの登りは止めておきましょ、雪崩そうだし
2015年04月25日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 12:53
ケイズル沢からの登りは止めておきましょ、雪崩そうだし
出ましたね、ヨッピ吊橋
2015年04月25日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/25 12:56
出ましたね、ヨッピ吊橋
河に沿って崩れてますな
2015年04月25日 13:15撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/25 13:15
河に沿って崩れてますな
危ない!(^^;
2015年04月25日 13:15撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/25 13:15
危ない!(^^;
見えてきました〜
本日はここまで
2015年04月25日 13:21撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/25 13:21
見えてきました〜
本日はここまで
至仏にシュプールが確認出来た、沢山の人が滑ったのかなぁ??
2015年04月25日 15:51撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/25 15:51
至仏にシュプールが確認出来た、沢山の人が滑ったのかなぁ??
雪を融かしているイメージ
2015年04月25日 17:37撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/25 17:37
雪を融かしているイメージ
【二日目】
笹山を過ぎた辺りから徐々に明るくなってきた
2015年04月26日 04:39撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 4:39
【二日目】
笹山を過ぎた辺りから徐々に明るくなってきた
この時間は雪も締まってて歩き易いが、なにせ半年ぶりなので最初から牛歩戦術
2015年04月26日 05:06撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 5:06
この時間は雪も締まってて歩き易いが、なにせ半年ぶりなので最初から牛歩戦術
ほんのりピンク
2015年04月26日 05:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3
4/26 5:08
ほんのりピンク
燧の山肌からおはよう
2015年04月26日 05:18撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 5:18
燧の山肌からおはよう
んー今日も晴れそう♪
2015年04月26日 05:19撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 5:19
んー今日も晴れそう♪
おや、うっすらと景鶴が見えてきた
かっこ良い…
2015年04月26日 05:55撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 5:55
おや、うっすらと景鶴が見えてきた
かっこ良い…
景鶴とは見る角度によって様々な顔を持つ山ですな
2015年04月26日 05:50撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3
4/26 5:50
景鶴とは見る角度によって様々な顔を持つ山ですな
おおぉ、尾瀬ヶ原も
若干モヤってるがそれがまた幻想的
2015年04月26日 05:50撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 5:50
おおぉ、尾瀬ヶ原も
若干モヤってるがそれがまた幻想的
この辺りから実は脚がピクピク…
2015年04月26日 06:04撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 6:04
この辺りから実は脚がピクピク…
青空が見えてきた!
もうすぐ与作岳頂上
2015年04月26日 06:22撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 6:22
青空が見えてきた!
もうすぐ与作岳頂上
おー至仏と景鶴の2ショット
2015年04月26日 06:27撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 6:27
おー至仏と景鶴の2ショット
右手奥には憧れの平ヶ岳が!
若干雲に掛ってる様子で
2015年04月26日 06:28撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4
4/26 6:28
右手奥には憧れの平ヶ岳が!
若干雲に掛ってる様子で
んーー
今年こそは行きたい(^_^;
2015年04月26日 06:28撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 6:28
んーー
今年こそは行きたい(^_^;
与作岳登頂!
2015年04月26日 06:29撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 6:29
与作岳登頂!
つい身体を左に傾けたくなる写真(^^;
2015年04月26日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 6:55
つい身体を左に傾けたくなる写真(^^;
雲取れたー!
やはり美しい山だ
2015年04月26日 06:56撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3
4/26 6:56
雲取れたー!
やはり美しい山だ
そしてピラミタルな山容に目指すのみ
2015年04月26日 06:59撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 6:59
そしてピラミタルな山容に目指すのみ
尾瀬ヶ原、その奥には日光白根山も
2015年04月26日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 7:08
尾瀬ヶ原、その奥には日光白根山も
さて、最後にあの急斜面を登っていきます
2015年04月26日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 7:29
さて、最後にあの急斜面を登っていきます
最初は無心で登る
2015年04月26日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 7:43
最初は無心で登る
東電小屋の屋根が光ってる
2015年04月26日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 7:46
東電小屋の屋根が光ってる
我々は写真中央の岩を越えて行きましたが、ほとんどの人は左右に避けてた
しかしながら片側急な斜面を避けてゆくので危険は危険
2015年04月26日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 7:52
我々は写真中央の岩を越えて行きましたが、ほとんどの人は左右に避けてた
しかしながら片側急な斜面を避けてゆくので危険は危険
こういう痩せ尾根の雪道は初めてなので、崩れないかヒヤヒヤもん
必然的に(!?)へっぴり腰になりました(--;)
2015年04月26日 08:04撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 8:04
こういう痩せ尾根の雪道は初めてなので、崩れないかヒヤヒヤもん
必然的に(!?)へっぴり腰になりました(--;)
そして景鶴山に登頂!!
2015年04月26日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
6
4/26 8:12
そして景鶴山に登頂!!
ケイズル沢を覗きこむが今にも雪崩そう
2015年04月26日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 8:12
ケイズル沢を覗きこむが今にも雪崩そう
その奥に行ってる人も
もしかしてさらに奥に行く計画で次回の下見か?!
2015年04月26日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 8:12
その奥に行ってる人も
もしかしてさらに奥に行く計画で次回の下見か?!
蛇行している川と雪原
この時期の尾瀬は上から見る方が美しいのかも?
2015年04月26日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3
4/26 8:13
蛇行している川と雪原
この時期の尾瀬は上から見る方が美しいのかも?
我ながらよく登ったものだ
2015年04月26日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3
4/26 8:13
我ながらよく登ったものだ
平ヶ岳もバッチリ
2015年04月26日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 8:13
平ヶ岳もバッチリ
今までで一番平ヶ岳に近付いた?!
あののっぺりした山並みは大好物
2015年04月26日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
6
4/26 8:14
今までで一番平ヶ岳に近付いた?!
あののっぺりした山並みは大好物
ドピーカン!でも遠くの山並みは雲で見えず
八ツとか富士山は見えなかったのが残念
2015年04月26日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 8:26
ドピーカン!でも遠くの山並みは雲で見えず
八ツとか富士山は見えなかったのが残念
燧ヶ岳と…
おやっ!!尾瀬沼が見える
2015年04月26日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 8:26
燧ヶ岳と…
おやっ!!尾瀬沼が見える
こっちは会津駒方面
2015年04月26日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
4/26 8:27
こっちは会津駒方面
さてノンびりもしてられないので、下りますか
2015年04月26日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 8:35
さてノンびりもしてられないので、下りますか
先ほどの岩の手前、少しだけ藪に突入
2015年04月26日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 8:37
先ほどの岩の手前、少しだけ藪に突入
ここまで来ればもう安心
2015年04月26日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 8:46
ここまで来ればもう安心
こちらから見ると会津駒の左側の山塊、丸山岳や会津朝日岳(かな?!)の奥にうっすら白い塊…飯豊連峰だろうか?!
2015年04月26日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 9:01
こちらから見ると会津駒の左側の山塊、丸山岳や会津朝日岳(かな?!)の奥にうっすら白い塊…飯豊連峰だろうか?!
与作岳付近よりの景鶴、この角度は尾瀬から見上げる姿と本当に別物
おや?奥に苗場山も見えてきた
2015年04月26日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
3
4/26 9:25
与作岳付近よりの景鶴、この角度は尾瀬から見上げる姿と本当に別物
おや?奥に苗場山も見えてきた
会津駒ヶ岳
また行きたいな
2015年04月26日 09:41撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 9:41
会津駒ヶ岳
また行きたいな
んー!
裾野を大きく広げた燧ヶ岳も素晴らしい
2015年04月26日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 9:44
んー!
裾野を大きく広げた燧ヶ岳も素晴らしい
だいぶ下り、あともうちょい
2015年04月26日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 10:30
だいぶ下り、あともうちょい
東電小屋に戻ってきた
さて支度をして帰りますか
2015年04月26日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 10:53
東電小屋に戻ってきた
さて支度をして帰りますか
東電小屋からチラリと景鶴が見える
2015年04月26日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 11:37
東電小屋からチラリと景鶴が見える
ずっと雪原歩きで地味に…いやかなりしんどい
2015年04月26日 13:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 13:08
ずっと雪原歩きで地味に…いやかなりしんどい
なので山ノ鼻小屋でラーメンを食べ、アイスを食べ大休止
2015年04月26日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 13:57
なので山ノ鼻小屋でラーメンを食べ、アイスを食べ大休止
さて、帰りますか!
最後に登りがあるけど体力持つかなぁ…
2015年04月26日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/26 14:39
さて、帰りますか!
最後に登りがあるけど体力持つかなぁ…
鳩待峠に戻ってきた
久々の山行でテン泊装備はキツイ…
が、なんとか行程通り終えましたよ
2015年04月26日 16:16撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
2
4/26 16:16
鳩待峠に戻ってきた
久々の山行でテン泊装備はキツイ…
が、なんとか行程通り終えましたよ
撮影機器:

感想

景鶴山のその存在はヤマレコを始めてから知りました。
三百名山であり残雪期限定に登られてる山。
特に2年前から三百制覇を掲げてる自分にとっては去年・一昨年と見送ってた山でもあります。
ふと山仲間であるchimborazoさんにその景鶴山の存在を昨年話をしたら、
『是非2015年の春には登ろう!』と計画してくれてました。
過去たまに一緒に登ってますが、彼はドンドンとレベルを上げてアルパイン系もなんのその!ぐらいの力量の持ち主になってました。
まぁ、全てまかせよう…こちらとしてはその案に乗っかるだけ。
あとは来る日まで鍛錬!、としてたけど山に行くことなく半年ぶりの登山となったのでした。
果たしてどうなることやら?!

4/25(土)
鳩待峠へのゲートが開放された瞬間、計画が動き出します。
この日、最大の関門といってよい鳩待峠への駐車。
幸い明け方に先頭から数えて15台目ほどでしたのでまずは安心しましたが、問題は前日にどれだけの車が入っていたかだが…

30分ぐらいして鳩待峠に到着。
拍子抜けするほどすんなりと駐車場へ、よし!問題なし。
少しどころか大分ホッとします。
支度もゆっくりして8:00に出発します。
こんなに朝出るのにゆっくりして良いのか?ってほど。
周りを見るとBCやら軽装やら…至仏山に向かう人がとても多い、そして我々のようなテン泊装備者は数えるほどのようでした。
本日の目的地は東電小屋にしていたのでユルユルに歩きます。
いや、鈍った身体には東電小屋ぐらいでも丁度よい。
山ノ鼻で小休止を取りいざ雪原を進みます。
その雪景色はキレイで心を奪われますが、実は二年前にそれはすぐに飽きる事を経験しているのです。
単調…ただひたすら進むだけ。
竜宮小屋で一休みして東電小屋に目指します。
ヨッピ吊橋のイベントがMAXで、あとは近くて遠い東電小屋。
この時が疲れも相まって脚に一番堪えた時間でした。

さて今日の目的地には辿り着いた。
が、時間は1時過ぎ…けっこうヒマ。
なので昼飯を食べた後にchimborazoさんのビーコンを使用し、
『もし雪崩れて埋まったらどうやって救助する?』
の練習をしてみます。
ビーコンの受信信号を頼りに掘り当てる…という。
最初はドンピシャで場所に辿りつけるは不安でしたが、何とか生存時間内での発見に成功。
まぁ、浅く埋めてたから発見しやすかったのもあるし…。
『こういうものか』という感覚を植え付けるには十分だったのかな?

日が傾き始めるタイミングでテント設営。
実は雪上のテントも初めて。
今回は事前に用意した竹ペグが陽の目を見る事がなかったけど、雪上テントとはこういうものなのだ…と形だけでも理解出来たの有意義です。
寝袋は3シーズン、それは寒くなかったけど、雪面から受ける冷気はレジャーシートや普段使うマットでは遮れきれなくて。
睡眠は取れたけど2~3時間おきに目が覚めてました。

4/26(日)
今日は目的の景鶴山。
降りてきて鳩待峠のゲートが締まる時間に戻らなければいけないので、出来るだけ早めに出発。
時間は4:00、早過ぎるのでは?という感覚はなかったです。
なぜなら昨日の雪原歩きで脚がかなり張ってるのがわかったから。
緩やかな稜線歩きですが、とにかく脚が攣らないようにゆっくり歩きます。
常備していたコムレケアなど服用しながらなんとか与作岳へ。
登れば登るほど、やはり太ももやハムストなど攣り始めが感じます。
片方耐えたら他の場所が痛み出す…まるで攣り症状の総合デパートですな。

目の間に突き抜ける青空を目指すとそこは与作岳。
景鶴はもう眼前、奥には至仏やその他もろもろの山。
眼下に尾瀬ヶ原、そして憧れの平ヶ岳も!
ここからの眺めは圧巻、本当に素晴らしい。
かなり休憩したからか?
ここで絶景からの元気をもらったから?
それとも現実的に漢方が効いたから?
その後は脚にも大きな負担を掛けずに景鶴山に登る事が出来ました。

山頂手前の登下山に危ない箇所もありましたが、
chimborazoさんのアドバイスもありで無事に通過する事が出来ましたね。
感謝です。
そして秋に見た燧ヶ岳とは違う、尾瀬を見下ろす姿に感激…。
尾瀬の雪原とそこに蛇行する川との対比はこの時期ならでは!なのですなぁ〜。
東電小屋から最後の鳩待峠までの区間は中々の苦行でしたけど、とてもやり遂げた感があります。

次は…叶うならば平ヶ岳からのルートを歩いてみたい!


余談ですが、今回初めて冬テントの封をきりました。
二シーズン前に購入し、満を持しての使用です。
…ですが、帰宅後にテントポールが途中でゴム切れ。
暫く箪笥の肥しにしてたからなのか?
それともこういう仕様なのか?
と自身を納得させて新規のポールを購入しようとHPを訪れたらこんなお知らせが↓

http://www.heritage.co.jp/recall.html

ヘリテイジ使用の方は一度製造番号を確認されるのがよろしいかと存じます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:828人

コメント

(゚д゚)!景鶴山
景鶴山に登ったのですねぇ〜
おつかれさまでしたぁ。( ゚д゚)ハッ!今は6月(;^ω^)
コメントが大変遅くなりましたがこのレコを読むことができて
よかったです。
G.W結構歩かれてますねぇ〜
まだ景鶴山をガンミしただけですが・・・
天気もよくて何よりです。
いい景色(´∀`*)ポッ
私もテン泊で行ってみたいです。行けるかなぁ・・・
よっぴ橋とか歩けるかなぁ。。。
最近テント泊していないのでそろそろゆるゆるからはじめないと今年も
まったくしないで終わっちゃいそうです。
今年の初キャンプはしたのですが、テン泊がまだですね・・・

景鶴山参考になりましたm9っ`Д´) ビシッ!!
2015/6/7 15:08
Re: (゚д゚)!景鶴山
おぉ…お元気そうでなによりです、pentarouさん(^-^;

景鶴にようやく行って参りましたよ!
久々の山行でテン泊装備でもあるので、超々亀足ですが
この二日目の晴々とした青空は素晴らしかった…平ヶ岳も良く見えました。
眼前にして「今年こそいってやろう!」という意識になったかな??

山ノ鼻や見晴のテン場だと距離があるので、東電小屋にこっそりテントです。
でも他に二組ほどいたかな?
よっぴ橋はそんなにビビる必要ないです、むしろ山頂直下にビビりましたが
テン泊は今年まだ??
アリ?笠取山でしてませんでしたっけ?

pentarouさん方の景鶴山行は来年ですかね?
2015/6/9 18:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら