記録ID: 625473
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳
霧島 大浪池から韓国岳(からくにだけ)に登頂。九州の山旅 三座目
2015年04月28日(火) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:03
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 921m
- 下り
- 913m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨。頂上付近は、霧と風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ご参考:えびの高原から韓国岳への登山ルートの規制は2015年5月1日に解除されました。詳しくは以下。 http://www.city-kirishima.jp/modules/page060/index.php?id=31 |
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上に向けての最後のガレバは幅が広いので、頂上の方角を確認しながら登っていく必要があります。 |
その他周辺情報 | 駐車スペースの道路を挟んで反対側にトイレがあります。 霧島地区は携帯トイレの持参が推奨されています。 |
写真
昔は高千穂峰の近くにあったのですが、火山活動により焼失したりして、500年前に、この地に移ってきたそうです。今の社殿はちょうど300年前の1715年に造営したもので、絢爛たる朱塗りの本殿などは西の日光とも称せられるそうです。
皆で柏手を打ち、拝礼もします。
このそばにいた一般の人は私のみ。後から、神宮専属のカメラ担当の方と話をしたら、私のことを関係者だと思われていたとのことでした。
偶然とはいえ、貴重な体験ができました。
このような祭典が厳粛に斎行されているところにも、現在まで脈々と続く歴史と風格を感じました。
このそばにいた一般の人は私のみ。後から、神宮専属のカメラ担当の方と話をしたら、私のことを関係者だと思われていたとのことでした。
偶然とはいえ、貴重な体験ができました。
このような祭典が厳粛に斎行されているところにも、現在まで脈々と続く歴史と風格を感じました。
さあ、遅くなりましたが、大浪池登山口に到着しました。
こんなところにまで、避難壕が作られています。
新燃岳噴火の時は、桜島の5年分の噴出物が出て大変だったそうだし、昨年の御嶽山の噴火もあり、さまざまな対策が打たれているのでしょう。
火山があれば、温泉もあって、観光地ではありますが、噴火のリスクというもあり、ご苦労がしのばれます。
こんなところにまで、避難壕が作られています。
新燃岳噴火の時は、桜島の5年分の噴出物が出て大変だったそうだし、昨年の御嶽山の噴火もあり、さまざまな対策が打たれているのでしょう。
火山があれば、温泉もあって、観光地ではありますが、噴火のリスクというもあり、ご苦労がしのばれます。
大浪池(おおなみいけ)です。約5万年前の噴火でできた火口湖で水を湛えるものでは、日本で最も高い位置にあり、湖面標高1241mだそうです。直径約600mということで、相当大きいです。
ただし、残念ながら、霧と強風です。
周囲の視界はありません。
その後、下り始めると、避難小屋で会った大阪のカップルが、強風、霧の中から登って来られる姿が浮かびあがってきました。
ガレバは幅が広く、どちらの方向に登るとよいかちょっと迷います。
私の姿を見て、「よかった〜」と安堵されておられました。
山頂の方角を教えてあげました。
周囲の視界はありません。
その後、下り始めると、避難小屋で会った大阪のカップルが、強風、霧の中から登って来られる姿が浮かびあがってきました。
ガレバは幅が広く、どちらの方向に登るとよいかちょっと迷います。
私の姿を見て、「よかった〜」と安堵されておられました。
山頂の方角を教えてあげました。
その後、レストランで食事。基本は宿泊客のためが中心なので、夜の外来の食事をされる方は少ないようで、準備に30分くらいかかりましたが宿に泊まったような豪華な食事をいただけました。
感想
曇り時々小雨のお天気でしたが、韓国岳へ目指して出発。登山の無事も祈願するためまず霧島神宮に参拝すると神官さんや巫女さんたちが集まってきて、何やら儀式が始まりました。ちょうどその日その時刻に門守神社祭というのがあり、雅楽も演奏され、登山前に神聖な気持ちになりました。
大浪池登山口から登り始めると、前日、開聞岳でお会いしたお二人と遭遇。いろいろと情報を教えていただきました。
頂上付近は悪天候が予想されましたが、道を迷うことはないとのことでしたので、アタックすることに決めました。
予想通り、頂上が近づいた最後のガレバになると風が急に強まり、霧中で視界もあまりよろしくない。ただし、こんな時には、夢中で登ると危ないです。しっかり顔をあげて、あたりをよく見まわし、さらに、GPSで現在地、自分の向かう方向をしっかり確認しながら進みました。
ということで、悪天候の中、からくも、韓国岳登頂を果たすことができました。
霧島連山の大パノラマを韓国岳からみることはできませんでしたが、翌日の高千穂峰から見ることはできるのでしょうか?
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:720人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する