残雪に悪戦苦闘の高原山(鶏頂山〜釈迦ヶ岳)
- GPS
- 08:15
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 781m
- 下り
- 766m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 8:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場 : 鳥居のある登山口にあり、20台ほどのスペースあり。 ・トイレ : 登山口にはないので、車で鬼怒川温泉寄りに2〜3分ほど手前の白滝にあるトイレを利用 ・登山道 : 例年より雪が多く、15分ほど歩くと残雪が現われます。 鶏頂山と釈迦ヶ岳の登降は急坂で凍結個所もあり、特に釈迦ヶ岳は注意が必要です。 近々に予定をされている方、できれば軽アイゼンの携行をお勧めしますが、 急坂のため、下りはあまりアイゼンに頼り過ぎると前のめりになり、危険です。 (今回の山行では我々を含め、アイゼン着用されている方はいませんでしたが・・・) |
写真
感想
Y家との合同ハイク。
主人のS君はGW中仕事のため、残念ながら参加できませんでした。
元々は三本槍岳を予定していたのですが、残雪の多さと剣ヶ峰のトラバースが例年以上にヤバそうだったので、
こちらに変更しました。
が、この判断も甘かったようです。
駐車場から鳥居をくぐり、弁天池まではゆるやかな登りで、
足慣らしにもってこいでした。
弁天池からは登りも徐々に急になり、
途中で踏み跡を外し、道を間違えてしまいましたが、何とか無事に鶏頂山に到着。
山頂からは女峰山を中心とした日光連山、尾瀬方面、そして会津駒を望むことができました。
またここから釈迦ヶ岳を眺めると急登に見え、不安を感じましたが、
子供たちはまだ腹も減っておらず、登り足りないとのことで、
行ける所まで行こうということになり、向うことにしました。
御岳山まではそれほど危ないところもなく、
一旦下ると、いよいよ釈迦ヶ岳の登りです。
残雪道は急なうえ、所々で凍結しており、慎重に登ります。
子供たちより大人たちが四苦八苦していました。
そこは何とか足場を確保でき、やっとのことで釈迦ヶ岳に到着。
小広い山頂は雪もなく、別の山に来たような感じでした。
GW中ながら、それほど人に会うこともなく、山頂で大休止。
西平岳方面から2パーティーほど登ってきましたが、そちらのコースはそれほど雪もなかったとのこと。
帰路はより時間をかけて慎重に下りました。
同コースから登ってきた人たちは、誰もアイゼンを付けておらず、
このような残雪の状態を誰もが想像していなかったとのこと。
弁天池への近道分岐点からは凍結個所もなく、膝まで潜ることがありましたが、
それまでの緊張感から解放され、春山を満喫することができました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する