枝松山―小芋山ー三星山


- GPS
- 09:09
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天竜川流域でイチバン遠い登山口になるだろう。予定どおり4時間弱で到着した。
今日もスギ林の中にいた1日だった。はじめの登り尾根は作業道も伸びて良く手入れされたヤマ。三角点前後のミチの無い所はカヤの藪だったり、コンパスでねらいを定めたり、ちょっと苦労があった。三角点は見つからず残念。
先月来た710mの何気ないコブから、今日は三星山まで北上するのだ。
久保尾辻から枝松山まではスギ林の中ののんびりした尾根だ。最後は低いスギ林をもぐるようにして山頂へ。ふたコブあるうちの西の高点に行くと3坪ほど開けているけど表示も何も無い。ふと東を見るとあっちの方が高いではないか。東峰に行くと倒れた古い木札と黄色いテープがあり。やはりここが最高点なのだろうが、山名は見られなかった。彷徨いながら北西にある三角点を見つけることができ、ここでやっと山名表示が見られた。枝松山・・2日前に何気なく日本山名事典を見たら、あれ?載っていない?読み方が違うのか・・・・・あわててヤマレコ記録をいくつか読んでようやく「えまつやま」であることがわかった。事典にも載っています。
鉄塔の前後で眺めがあり、進行方向に蕎麦粒山方面、そして富士山、そして大井川の流れもわずかに見ることができた。
小芋山から三星山へは標高差300mあるが、距離もずいぶんあるのでそれほど苦には感じない。けど今日初めての登りらしい登りがいくつかあり、やや汗が落ちてきた。
三星山に到着、今日の計画は大甘だったようで、計画より2時間早く着いた。あとは杉川へ尾根の下りだ。下りはじめはミチがあるように見え、左はスギ林だったので、ヒトも通っているだろうと思ったのだが、なかなかの苦労だった。植林帯は見られなくなり、目印は皆無。尾根筋だからヤブは無く歩けるのだけど、わかりにくいトコロではGPSも見て慎重に下りた。
中間を過ぎて何か足にひっかかるなぁと思ったら、黒い被覆バン線、続いてはだかのバン線、これが長く断続的に続いているのだ。これを掴んで登るのだろうか?こんなのは初めて見たな。
最後の尾根末端の急傾斜になるとどこを進んだらよいのか、下には杉川の青い淵が見えるようになり、その手前は絶壁だ。真剣になり右を探ったのち、左へおそるおそる高度を落としていき、何とか河原へ下りることができた。ホッ。
次は大札山ー蕎麦粒山ー鋸山へ続ける計画。三星山にどうやってたどるか、この尾根途中まではこれを登れば良いかなと思っていたが、急だし、特にこの末端は登れと言われてもイヤだな。それで地形図にある橋を渡って破線ミチを覗いてみたが、これが踏み跡薄いミチでね。ちょっと心配だ。あとで地図を見てじっくり考えてみよう。
そのあとは、林道を40分ほど歩いて山行を終えました。
3つの山で、今年のヤマレコには唯一枝松山の記録がひとつあるのみだ。ワタシらしいマイナーな山だった。
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