安芸の宮島は縦走が楽しい？（大元公園ー焼山ー駒ヶ林ー弥山ー大休峠ー鷹ノ巣山）宮島は要塞だった！

2023年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,023m
• 下り: 1,022m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:28

距離 13.5km 登り 764m 下り 762m

12:28 宮島桟橋
12:36 12:37 厳島神社
12:45 12:56 大元公園
12:56 12:58 大元コース登山口
13:47 大元公園分かれ
13:50 13:55 三剣山
13:56 13:57 大元公園分かれ
14:05 14:07 駒ヶ林
14:14 仁王門
14:24 14:31 弥山
14:50 獅子岩
14:55 タカヒノキノ尾
15:00 榧谷駅
15:05 分岐
15:09 大休峠
15:14 15:15 包山
15:38 15:41 鷹ノ巣砲台跡
15:43 15:48 鷹ノ巣山
15:59 16:17 鷹ノ巣 探照燈跡
16:22 鷹ノ巣低砲台跡
16:56 包ヶ浦

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 船

連絡船でアクセス。
忘備録）羽田空港06:50→広島空港08:20
広島空港 08:40（バス）白市駅08:55
白市駅08:56→瀬間駅→スカイレール往復→広島駅→広電→広電宮島口駅→連絡船→宮島桟橋

コース状況／危険箇所等

大元公園→弥山→ロープウェイ駅までは通常の登山道
ロープウェイ駅から鷹ノ巣山までは完全にバリ

写真

12/9 7:03

蒲田で1泊し朝一の広島行きに乗りました。
今日も晴れ、ネズミの国の上空です。

12/9 7:12

富士山もクッキリ

12/9 7:14

強拡大

12/9 7:18

南ア

12/9 8:09

広島空港に5分ほど早く着きました。
山の頂に空港あります。

12/9 8:45

白市駅へのバスの中より
この辺り、狸色の屋根の豪邸ばかり
グンマーと全然違う立地じゃなかったrichですね。

12/9 9:22

瀬間駅に着きました。
瀬野駅ー八本松駅間は山陽本線の難所の峠越え「瀬野八」があり、今回じっくりと楽しめました。連続する勾配のついたカーブの連続は過去には補機の機関車を連結して通過しました。
右上を上る不思議な

12/9 9:24

スカイレールに乗ります。来年3月に廃止です。

12/9 9:27

12/9 9:29

ロープウエイではない。
モノレールでもない。
ゴンドラリフトでもない。
いったい何者？

12/9 9:44

12/9 9:46

12/9 9:46

12/9 9:46

12/9 9:50

12/9 9:51

12/9 9:59

12/9 10:00

12/9 12:02

と云う事で広電宮島口駅につきました。
早速穴子弁当を「うえの」に行くが混んでいてとても買えない。（というか予約が優先）諦めて、、、

12/9 12:05

連絡船乗り場へ

12/9 12:16

これから登る山々や

12/9 12:16

御存知の鳥居

12/9 12:27

下船して直ぐに右折して

12/9 12:27

厳島神社方面に向かう。

12/9 12:29

外人ばかりだぞ。
いろいろな香水臭が入り交じり、まさに「香害」です。
山狸は匂いが駄目ですねる

12/9 12:34

鳥居を拝んで退散

12/9 12:39

牡蛎屋も行列

12/9 12:42

残っていた紅葉

12/9 12:44

大元公園迄来ると流石に人はまばら

12/9 12:45

と云う事で

12/9 12:45

この景色見ながら昼飯食っていたら、後に殺気が、、、

12/9 12:53

鹿が昼飯狙っていました。
私がゴルゴだったら撃たれているぞ！

12/9 12:53

何と便所も鹿除けですです。

12/9 12:56

さて、登山開始

12/9 12:59

12/9 13:03

人影まばらで

12/9 13:07

石段が続く

12/9 13:09

ところどころ町目石があります。

12/9 13:11

ドスンと石が立ちはだかる。左折

12/9 13:11

結構でかい。

12/9 13:13

何処までも石段が続く

12/9 13:23

段々と石が増えてくる。

12/9 13:25

祭祀物もちらほら

12/9 13:29

12/9 13:33

12/9 13:33

ちょっと脱線しても祭祀物

12/9 13:36

岩屋大師に脱線

12/9 13:36

大きな岩下には

12/9 13:37

沢山の祭祀物

12/9 13:39

稜線が見えてきました。

12/9 13:40

ルートは左ですが

12/9 13:41

右に上る

12/9 13:41

足場が少なくヨイショ！

12/9 13:43

そして直ぐに

12/9 13:43

焼山に到着、

12/9 13:43

周囲は大展望

12/9 13:43

桟橋

12/9 13:46

弥山が見えました。

12/9 13:47

こちらの岩は宮島口方面

12/9 13:57

戻って先に進む

12/9 13:59

またまた岩屋

12/9 13:59

下には石仏

12/9 14:00

12/9 14:01

駒ケ林に向かいます。

12/9 14:03

石段が付けられています。

12/9 14:03

12/9 14:05

駒ケ林に到着。
何度も出会った若者3人がいました。

12/9 14:05

弥山

12/9 14:05

展望よかです。

12/9 14:09

戻って弥山へ向かう

12/9 14:12

石段先には

12/9 14:13

仁王様

12/9 14:16

12/9 14:17

（振り返っています）
駒ケ林

12/9 14:17

なんじゃこりゃ

12/9 14:20

この先には

12/9 14:21

いろいろなものが

12/9 14:22

あります。

12/9 14:23

覚えきりません。

12/9 14:24

12/9 14:24

12/9 14:24

駒ケ林と焼山

12/9 14:25

おおっ、弁慶の手割岩！

12/9 14:26

12/9 14:26

弥山に着きました。

12/9 14:28

人が多い。

12/9 14:28

あの岩には登れそうもない。

12/9 14:30

展望は良好

12/9 14:31

人が多いので下ります。

12/9 14:32

岩下をくぐる

12/9 14:32

ここの岩下にも

12/9 14:32

いろいろなものが

12/9 14:33

ありますね。

12/9 14:36

線香の臭いぷんぷん

12/9 14:36

こんなとこにもお寺が

12/9 14:37

ほほっ、お寺裏には索道がありました。

12/9 14:37

何処行っても人ばかり

12/9 14:39

遊歩道ですね。

12/9 14:43

スカート姿や

12/9 14:46

外人が多い

12/9 14:49

獅子岩に着きました。

12/9 14:50

（振り返っています）
弥山

12/9 14:50

山狸はロープウェイ使わずに

12/9 14:51

タカヒノキノ尾根を進みます。

12/9 14:54

いい展望や

12/9 14:55

岩尾根

12/9 14:59

ロープウェイの榧谷駅ですが、

12/9 15:00

（振り返っています）
ここをくぐってきました。

12/9 15:01

さてさてバリに突入

12/9 15:02

掘れています。

12/9 15:03

一応、道標はあるのですね。

12/9 15:04

この辺を右折するのかなあ？

12/9 15:05

と、テープに大休峠と書かれているので

12/9 15:06

東尾根を下ります。

12/9 15:09

この広場が大休峠か

12/9 15:09

尾根先にはテープが続く

12/9 15:12

あのピークが包山？

12/9 15:12

鞍部

12/9 15:14

包山ですね。

12/9 15:15

テープありますが、藪臭くなってきました。

12/9 15:16

おーーー藪

12/9 15:17

でもちょっと展望楽しみます。

12/9 15:17

ちょっと藪漕ぎ

12/9 15:20

足場がちょっと悪いですね。

12/9 15:23

尾根を忠実に辿る

12/9 15:25

船が、、、

12/9 15:28

（振り返っています）
下りてきた尾根

12/9 15:30

12/9 15:31

鞍部

12/9 15:33

おっと、コースが2分します。
どっち？

12/9 15:34

左か？

12/9 15:34

右か？

12/9 15:35

右行ったら藪でしたが

12/9 15:35

直ぐに左廻りの道と合流しました。

12/9 15:36

あのテープには

12/9 15:36

鷹ノ巣山194mと書かれていますが、ここの標高は150m位だぞフェイクですね。

12/9 15:37

とっ左下には、、、、石段があるし

12/9 15:37

何と砲座でした！
後で調べたら28cm砲でした。

12/9 15:37

西進するといろいろなものが

12/9 15:38

ここにも2門の砲座

12/9 15:38

更に奥にも2門

12/9 15:39

要塞を後にして鷹ノ巣山へ行きますが

12/9 15:43

この石段、

12/9 15:43

稜線まで

12/9 15:43

石垣が

12/9 15:43

何と指令所が残っていました。

12/9 15:44

12/9 15:45

やっとここのピークが

12/9 15:45

鷹ノ巣山みたいです。

12/9 15:46

南に進むと

12/9 15:47

また地下室

12/9 15:47

宴会ができそうです。

12/9 15:47

ラプュタ？
観測所みたいです。
日露戦争の二百三高地と同様の機能でしょうね。

12/9 15:48

ここで敵の位置を測定して砲撃するのでしょうね。

12/9 15:48

更に南尾根を進む

12/9 15:51

踏み跡は細々で

12/9 15:54

適当に下る

12/9 15:56

ちょっと不安ですが

12/9 15:58

ここにも要塞の跡。
後で調べたら補助観測所みたいです。

12/9 15:59

きっと昔は道があったのでしょうが

12/9 16:01

殆ど踏み跡無し

12/9 16:05

電柱が見えてきました。
道路までもう少しですが、擁壁がないか不安

12/9 16:05

あの樹間を降りてみる。

12/9 16:07

おおっ、道路が見えた。降りられそうです。

12/9 16:07

ここを降りてきました。

12/9 16:08

直ぐ南にはまたまた要塞

12/9 16:08

ここの要塞で大休止。降りてこれて良かったび　

12/9 16:08

日がだいぶ傾いてきました。

12/9 16:09

藪漕ぎでポケットにカメムシが入っていてびっくり。
さて、バス停に向かいます。

12/9 16:18

そして鷹ノ巣低砲台の遺構

12/9 16:20

これって煙突？

12/9 16:20

海岸砲台の跡
ここから海を見張っていたのでしょう。

12/9 16:20

海岸に鹿が多数。
あの山はいったい？

12/9 16:21

カキの貝殻の山でした。
自然に帰るゴミの捨て場です。
凄く臭くて虫がぶんぶん

12/9 16:21

海岸砲の遺構

12/9 16:22

このまま土に返すのは勿体ないですね。

12/9 16:29

車道に復活しました。

12/9 16:37

ここいらが

12/9 16:37

鷹ノ巣要塞への道がありました。
ここを下るのが安全でした。

12/9 16:43

包ヶ浦が見えてきました。

12/9 16:49

車道から外れて自然光園内を進む

12/9 16:51

周囲は鹿だらけ

12/9 16:54

カキまつりだって

12/9 16:55

包が浦バス停に着きました。

12/9 16:55

何とバスは2分前に出ていました。
最終バスは35分後です。

12/9 16:56

ここいらで

12/9 16:57

この風景見ながら待ちましょう！

12/9 17:05

餌やらないぞ

12/9 17:44

桟橋に着いて

12/9 17:47

宮島よ、さようなら。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

yamadanuki

・何となく広島方面に行ってみたくなり、天気予報を確認し天気がよさそうなので5日前に飛行機を予約しました。今回の目標として
※来春に廃止予定のスカイレールに絶対乗る
※錦川鉄道に絶対に乗る
※広島電鉄に乗る
※アナゴ飯を食う
※白蛇を見る
※そして登山もする
・ということで1日目は宮島を縦走することとした。一般登山道では飽き足らずバリも含めて。しかし事前の調査不足で要塞の存在に気付きませんでした。
・宮島口でアナゴ弁当を買うつもりでしたが、行列でしかも要予約？　待ってる時間がないのでさっさと宮島桟橋へ、そのまま観光せず苦手の香水の香害に耐えながら登山口へ。大元コースが面白そうなのでこちらを選択。石段が続きで遊歩道みたいでちょっと興ざめですが、いろいろな祭祀物を眺めて稜線へ、展望の焼石や駒ケ林にも立ち寄る。
・ペースが速かったためか駒ケ林辺りで、足が攣り出すが、気にせず攣りを戻しながら先に進む。
・弥山は全くの観光地、人が多く、スカートやダルサンのひとも。まあ、山狸向きではないので長居せずに弥山を後にしました。
・ロープウェイ駅からはバリに突入、テープもそこそこあり尾根を忠実に下れば良いし、踏み跡もあるので比較的楽。そして下調べしていなかった鷹ノ巣要塞跡（上部）に驚き！
・鷹ノ巣砲台跡はなんかこのまま放置は勿体ないと思う。これが江戸期の遺構なら絶対に保存管理していたと思うが、このまま風化させることはよいものか？
・鷹ノ巣要塞から北に軍用道路を進めば楽だったのですが、鷹ノ巣海岸の要塞跡が見たかったので鷹ノ巣山の南尾根を下りました。このルートはテープ類はなく使う人はいないのですね。藪の急斜面や岩にちょっと不安になりながら、適当に獣道を拾い車道に降りました。そして海岸砲台を観察。
・包が浦バス停に着いたときにはバスは3分前に出てしまいましたが、最終バスまでたったの30分あまり、夕暮れの海の景色を眺めながら待つのも一興。
・バスの運転手さんによると藪山には野犬が多いとのこと。かまれたら大変。出会ったら戦うしかありません。ストック必携ですね。
・ということで、宮島縦走を無事終えて岩国のホテルへ。