御在所・前尾根(ドライツーリング/ソロ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 701m
- 下り
- 694m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:25
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
どうも今週末は20℃近くなるみたい。
豊田でクライミングやるには暑すぎるので
御在所に行くことにした。
当日は朝4時に起床して、4時50分に出発。
結局、前日に猪鹿町(5.12d)をやってもうたけど、
問題なく起きれて良かった。
意外と前日にクライミングしてもいけるな。
ぶーんと飛ばして6時10分に蒼滝駐車場に到着。
うんせうんせ準備している内に、だんだんと明るくなってくる。
6時35分に出発、藤内小屋には7:00に到着した。
前回より20分早い。
良い感じだ。
気温は既に12℃でやっぱり暑くなりそだった。
前尾根取付には7:45に着。
前回同様、一番乗りかな??
そう思ってたら、後続パーティーがみえた。
やっぱり暖かいから来るのかなー。
準備をしてP7(后砲ら登攀開始。
後が控えてるので、ちゃちゃちゃーと登り始める。
しかし途中でザイルがクラックにスタックしたのか、
どうにもザイルが流れなくなり、進退窮まる。
ソロクライミングの場合、後は落ちるしかない。
困ったなぁーと思いつつ、なんとか中間支点がとれて一安心。
後続の方に訳を話し、懸垂下降の準備をしてると
後続パーティーの方がザイルを解放してくれた。
本来なら全て自分で対処しなくちゃいけないけど、
渋滞を作ってもいけないんで、ご厚意に甘えさせて頂きました。
終了点についたら、すぐに懸垂下降して再び荷物を持って登り返す。
しかし、前日に急いで準備したせいか、ギアがいろいろ足りない。
だめだこりゃと思いつつ、
持ってるギアを総動員してなんとか切り抜けた。
久々のソロのマルチピッチはあかんなも。
P6は前回同様、5メートル垂壁(后砲ら登攀。
ホールドは1センチ程度でかなり細かいけど、
アックスとアイゼンを確実に決めると、安定する。
楽しく登攀完了して次に進んむ。
しかし昨日のクライミングでお疲れちゃんの様だった。
P5は藤内スラブ(后砲惺圓のは止めて
通常ルート(掘砲波瓦韻拭
P4は奮起して滑り台(后砲惴かう。
いけるんかいなーと思いつつ、
アックスのインチキジャミングが思いの外、効いて楽しく登攀。
後半、一度マントル返したけど
厳冬期だと、つるつる凍って危ないな。
途中でアイゼンが滑って、アックスのみでぶらーん。
ひゃっほう。
P3もいつも通りワイドクラック(検砲播俘機
ここもアックスのインチキジャミングが良く効いて楽しい。
後続パーティーの方もみえたけど、
僕が登攀完了するまで待ってくれていた。
P3登攀後、いつものP2テラスへ。
眼下には登攀してきた前尾根と四日市の街並、
更に向こうに伊勢湾が広がっていた。
遠くの空は
少し霞がかっているんだろうか
紫色になっていた。
バナナパンは甘くてふわふわしてて美味しかった。
静かな山道を辿ってP1へ立つ。
まだ日が当たっていて、ぽかぽかしていて気持ち良い。
国見岳もすぐ目の前だ。
四日市の夜景も綺麗そうだし、サイトするには最高の場所だ。
いつかしたいな。
いろいろあったけど、今回も楽しい山行だったな。
次はちゃんと準備して厳冬期にでもこよう。
PS:ソロクライミングの注意点。
毎回感じるが、反省の為、記述しておく。
.競ぅ襪鮠錣卜れるようにしておくこと。
その為には登攀前にザイルを整理し、
また常にナノトラクションで流れやすくしておくこと。
今回は、登攀中にザイルがクラックにスタックしたようだった。
▲アが多くなるとザイルに絡まりやすく、
その為にザイルが流れにくくなる。
ハーネス中央部付近は極力すっきりさせること。
E个衒屬兄にロールンロックを使用する場合は注意すること。
壁に接触して解放ロックがかかると制動しなくなる。
ぅアは極力省略しない方が良い。
手持ちのギアで切り抜けられるが、そのうちに混乱してくる。
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【コースタイム】
3:50自宅➡6:10蒼滝駐車場
蒼滝駐車場6:35➡7:00藤内小屋(11℃)7:15➡7:45前尾根取付
前尾根登攀開始8:30➡9:40 前尾根P7➡10:40前尾根 P6
➡12:40前尾根P4➡13:40前尾根P3/片付1400➡14:10前尾根P2/休憩14:20
➡14:30 前尾根P1 14:35➡15:45藤内小屋(11℃)➡16:00蒼滝駐車場
【装備(使用)】
カイヤナイトフーディー(アークテリクス;サイズS)
テック1フーディー(パタゴニア;サイズS)
厚手下着(モンベル/上下)
サイマルアルパインパンツ(サイズ28)
スマートウール靴下、薄手手袋、オーバー手袋(BD)
【装備(未使用)】
薄手手袋、厚手手袋、ダウン(パタゴニア)
クラウドリッジジャケット(パタゴニア;サイズS)
【登攀道具】
ストック×2、アックス×2(ペツル/ノミック)、アックスホルダー(※)
リーシュコード+管付カラビナ+60センチシュリンゲ
登山靴(スカルパ/シャルモ;サイズ41)、アイゼン(ペツル/バサック)
ザイル(マムート/インフィニティークラシック;9.5mm×60メートル)
アルパインヌンチャク×6、120センチシュリンゲ+管付カラビナ×2、
ヌンチャク×5、カム(#0.5〜#4)、ハーネス+管付カラビナ×2
チェストハーネス、グリグリ、ナノトラクション+管付カラビナ
ロールンロック(※)+カラビナ×2、ATCガイド+管付カラビナ
簡易アブミ(※)
※アックスホルダー:今回は忘れてしまった。
※ロールンロックに使用するカラビナはナス型カラビナが良い。
※直径20センチ程度のシュリンゲ
※PAS:ハーネス内が複雑になる為、使用せず。自己確保はシュリンゲを使用
【食料】
摂取量:バナナパン(95kcal×4)、水分800ml
携行量:バナナパン(95kcal×4)、アンパン(95kcal×4)、水分1,250ml
※朝食にオニギリ×2摂取
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