御小屋尾根から阿弥陀、赤岳。

2023年12月11日(月) [日帰り]

• GPS: 10:11
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,678m
• 下り: 1,663m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 1:02
• 合計: 10:10

距離 15.6km 登り 1,679m 下り 1,678m

4:34 美濃戸口
6:19 6:24 御小屋山
7:07 7:19 不動清水
9:03 9:04 西ノ肩
9:10 西の肩（岩場）
9:15 9:18 阿弥陀岳
9:45 9:48 中岳のコル
10:09 中岳
10:32 10:39 文三郎尾根分岐
10:46 10:47 キレット分岐
11:01 11:07 竜頭峰分岐
11:11 11:16 赤岳
11:19 11:20 赤岳頂上山荘
11:38 赤岳天望荘
11:42 11:48 地蔵の頭
12:19 12:33 行者小屋
13:09 13:10 中ノ行者小屋跡
14:05 美濃戸
14:06 美濃戸山荘
14:09 14:10 やまのこ村
14:37 河原奥の氷柱
14:49 14:50 八ヶ岳山荘
14:51 ゴール地点

天候

気温高しの薄曇り的なれど、晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘駐車場、1日800 円。帰りに500円相当のコーヒーは無料でいただけます。
チップ制トイレ有り。

コース状況／危険箇所等

御小屋尾根の積雪は2300m。ここの所の高温で日当たりの良いところは融雪。

その他周辺情報

J&N

写真

12/11 4:31

長年、いつもお世話になります。気温、何と11℃。

12/11 4:34

コイントイレに加え寒くなっての早立ちに、このスペースは本当に有り難い。

12/11 4:37

別荘地を御小屋尾根登山口に向かいます。道標あり。

12/11 4:43

必要ないと思うけどダブルアックス。

12/11 5:01

ここから登山道。

12/11 5:05

昨シーズンから投入したアルパインパンツ。ゴアテックスのガチ仕様ですが、気温の高い登山口から登り始める時、このベンチレーションが本当に有効です。

12/11 6:14

2136mですが、雪の気配もなし。5℃。

12/11 6:27

ね。

12/11 6:31

真ん中に甲斐駒ヶ岳、左に北岳、右に仙丈ヶ岳。

12/11 6:33

ほぼ溶け切った雪。

12/11 6:35

権現岳とエボシ。

12/11 6:37

ようやく雪が出て来ました。御小屋尾根では、最も良さげなテント適地。

12/11 7:11

不動の清水分岐でアイテムチェンジ。
今シーズンの冬山始めなので、雪と氷と岩のミックス練習ですね。綿入りのスリーフィンガーミトンは初投入、保温具合、操作感を確かめます。

12/11 7:16

100mって近いよね。

12/11 7:17

こんな感じのミックス。

12/11 7:40

蛇がうねったような入笠山、その向こうに見事に冠雪した中央アルプス。

12/11 8:00

展望台に到着。

12/11 8:12

北アルプス南部は、真っ白とまではいかないね。

12/11 8:12

北部は、真っ白です。

12/11 8:13

権現岳編笠山、鳳凰三山、北岳。

12/11 8:25

霧ヶ峰、鉢伏山、美ヶ原は、雪がない感じです。蓼科山も頂上が少し白いぐらい。

12/11 8:29

もう少しなんだけどね。

12/11 8:46

全く雪の無いところもあります。ロープは全て出ていました。

12/11 8:50

梯子もね。

12/11 8:57

登りきりました、青空。

12/11 8:57

去年は、ここからガスに巻かれて視界がままならず、とっても恐かった。

12/11 8:59

登って来た御小屋尾根。

12/11 9:04

アイゼン履いてると怖い梯子。右手が切れ落ちてます。

12/11 9:11

ご褒美が待ってました。

12/11 9:11

赤岳バックに。

12/11 9:11

当然ですが、頂上には僕一人です。未だたの登山者にはお会いしてません。

12/11 9:11

中央アルプスと御嶽山。

12/11 9:12

権現岳、編笠山、西岳。南アルプス北部が揃い踏み。

12/11 9:12

中岳コルに下降、ここが一般ルートでは一番危ないと思う。無雪期は滑落に落石、積雪期は滑落に雪崩。

12/11 9:16

だいぶ降りて来ました。

12/11 9:16

富士山がとっても良い感じ。

12/11 9:18

前回の2月には、視界もなく雪で埋まってると右か左か分からなかった。多分右に行って、下降は無理と判断して登り返した。今回もまた右を下降してみたが、雪がないと下で合流出来そうだけど、、、、ここは左が正解。

12/11 9:29

雪が有ったり無かったり。これが12本爪アイゼン履いてると厄介です。

12/11 9:29

中岳コルが見えて来た。

12/11 9:34

頂上直下からお日様に照らされ、風もあまりなく、超暑いです。シェルを脱ぐ、手袋を替える、バラクラバトル。

12/11 9:35

行者小屋方向のトラバース道にトレース有り。滑落、雪崩の危険性大のため、積雪期の通行は禁止です。積雪期の安全な登山ルートは、中岳経由、文三郎尾根分岐からの下山ルートです。
トレースに引き込まれないようにしましょう。

12/11 9:51

横岳。

12/11 10:00

中岳から赤岳を望む。赤岳に向かってジグザグに登山道。

12/11 10:00

振り返って阿弥陀岳。どれが登山道かハッキリしない。

12/11 10:40

以前からここ構図大好きです。

12/11 10:43

青い空に引き込まれそう。

12/11 10:53

八ヶ岳ブルーって言うんですね^_^)。

12/11 11:12

頂上。ヤマレコの記録では19回目の登頂、ヤマレコ前に少なくとも数回は登ってると思うので多分20数回目。

12/11 11:12

乗鞍岳をバックに。

12/11 11:12

硫黄岳、天狗岳、蓼科山。

12/11 11:15

日ノ岳。

12/11 11:33

赤岳天望荘はお休みでした。

12/11 11:38

お地蔵様。

12/11 11:45

青空と横岳、小同心、大同心。

12/11 11:46

行者小屋に向かって。

12/11 12:06

穂槍をアップで。

12/11 12:14

可愛い雪だるま。

12/11 12:14

行者小屋お世話になってます。八ヶ岳のテント場ではここが一番好きです。

12/11 13:07

スタコラサッサと下山。

12/11 13:47

布袋ラン群落地。

12/11 13:58

帰って来ました。と言いたいところですが、美濃戸口までの林道が残ってるのですわ(泣き)。

12/11 14:03

でも、笑顔のジジイ^_^)。

12/11 14:57

八ヶ岳山荘で、サービスの締めのコーヒーをいただきます。
とっても美味しい。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 11 Apple

感想

リカロJP🐶

　先シーズン、今年の2月に同ルートにチャレンジしたが、悪天候、視界不良で中岳コルへの下降は途中で撤退して、御小屋尾根をピストンしている。10ヶ月前の記録として、美濃戸口から阿弥陀岳へのタイムが分かるから、今回はどれくらい時間がかかるか試してみよう。これも一つの動機だった。結果は今回の方が20分ほど早かった。前回は雪もたっぷりあったし、条件違うし、なんだけど、今回の方が遅くなくて良かったぁ、これ本音。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5197680.html

前回と違って、予報はそれほど良くも無かったし、高温だし、眺望もダメっぽいな、と思ってたが、イヤイヤ眺望でまくりでしたぁ、強運。
しかし、暑かった。美濃戸口の駐車場で、午前4時に車載の温度計が11℃を指してる。壊れたかと思った^_^)。