剱岳（馬場島からワンディ山頂滑降）

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.0km
• 登り: 2,964m
• 下り: 2,955m

コースタイム

2.00 760m 馬場島発
4.34 1450m 早月尾根稜線
7.00 2224m 早月小屋着
7.48 2450m アイゼン歩行
9.33 2800m 早月尾根標高2800m
10.15 2999m 剣岳山頂着
10.34 2999m 剣岳山頂発
11.18 2050m 平蔵谷出合
13.13 2750m 剣御前小屋
13.39 2650m 立山川エントリー
14.00 1750m 立山川二股
14.35 980m 取水口
15.03 760m 馬場島着

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

馬場島から大窓方面の林道を行き北面から早月尾根1400mに合流、ずっとスキーで行けた．早月尾根はたまに雪は途切れるがほぼ問題無くスキーで行けた．2450mまでスキーで行きここからアイゼン歩行。2450mから山頂もたまに雪は途切れる．

劔山頂からの大脱走ルンゼは雪は繋がっていて問題ない．
立山川もまだ行ける．雪は馬場島手前まで繋がっていた．

写真

5/3 3:52

今日も馬場島を深夜二時にスタート、暗闇の中雪を拾い歩く

5/3 4:41

1450mで早月尾根に合流

5/3 5:08

どこまでもスキーで行く

5/3 6:07

2000mまで上がるとようやく劔が見えた。待ってなさい!!

5/3 6:19

振り返れば猫又山

5/3 6:57

早月尾根を振り返る．

5/3 6:58

振り返れば奥大日、大日

5/3 7:01

2200m早月小屋に到着、テント数張り

5/3 8:12

2450mからアイゼン歩行

5/3 8:12

YSHRも行くしかない

5/3 8:26

急斜面ではダブルアックス

5/3 8:47

2700m

5/3 9:31

遥か下馬場島

5/3 9:34

劔がドンドン迫って来る

5/3 9:54

2850m付近

5/3 10:03

山頂手前は雪切れ

5/3 10:18

兄ちゃんゴール!!

5/3 10:23

剱岳　万歳!!

5/3 10:35

山頂からエントリー

5/3 10:39

岩の間をすり抜けて

5/3 10:40

兄ちゃん劔山頂滑降の念願が叶う

5/3 10:40

劔沢を見ながら落ちて行く

5/3 10:42

チョー気持ちいい

5/3 10:43

平蔵谷へ

5/3 10:43

どこまでも快適なり

5/3 10:43

平蔵谷が見えた

5/3 10:44

兄ちゃん

5/3 10:44

YSHR

5/3 10:54

平蔵谷から大脱走ルンゼ見上げ

5/3 10:55

平蔵谷から劔沢へ

5/3 12:32

劔沢登り返し650m

5/3 12:36

劔沢テン場

5/3 12:49

大脱走ルンゼは山頂から右の急斜面、岩の間をスリスリ

5/3 12:55

剱岳さらばデス

5/3 13:27

劔御前小屋

5/3 13:43

2650mから立山川へエントリー

5/3 14:00

立山川快適なり

5/3 14:00

室堂乗越を見上げる

5/3 14:11

立山川は予想外に快適でしたが、、、

5/3 14:12

下部で雪割れも出て来て

5/3 14:34

根性で石の上を滑った

5/3 15:10

13時間後に馬場島に　もう新緑

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

YSHR

GW天気が良いのは今日だけと言うことで深夜0時に目を覚まして兄ちゃんと二人で馬場島に向かう．今日は早月尾根から剱岳山頂を踏み山頂から大脱走ルンゼを滑り劔沢を登り返して劔御前小屋にここから立山川にエントリーして馬場島に戻ると言う欲張りコース、ワンディで三日分楽しもうと言う作戦である．

早月尾根はすぐに登り上げずに北面から1450mの尾根稜線に登り上げる．馬場島からスキーを履いてほぼ問題無くスキーで1450mに合流出来た．ここから山頂までたまに雪は途切れるがそれほど問題無く2450mまでスキーで歩く．ここからアイゼン歩行である．山頂手前で早月小屋を出たパーティに追いついた．山頂は賑わっていた．

さあ写真を撮ったら山頂からエントリー、雪は緩んでおり恐怖感は無かった．源次郎尾根を登るパーティに気を配りながら一気に兄ちゃんと滑り込む．平蔵谷との合流手前でシュルンドがあり二人とも少し落ちた．劔沢に合流すれば650m登り返して剣御前荘までここから100mほど下って立山川にダイレクトに飛び込んだ．

立山川はスベスベだった．快適に落ちて行く，さすがに下部では猛烈なデブリに難儀したが最後まで板を脱ぐ事無く馬場島に到着、13時間の完全燃焼でした．

コメント

Tomahawk

お疲れ様でした！
えっ、立山川あの猛烈なデブリで板脱がなかったんですか？？一部岩と土しかなかったところが、、、
早月尾根シール登行も普通じゃないですね、、、やはり同行するべきでしたか。
私は今シーズン、これでスキーを脱ぎます！また来シーズン宜しくお願いします。

YSHR

Re: お疲れ様でした！
馬場島まで一度も板は脱ぎませんでした．山スキーヤーの意地ですね．早月は北面から登るのが楽ですよ。僕も今シーズン終わりかもしれません。来シーズンまで首を長ーくして待ってて下さい．