高水山〜岩茸石山〜惣岳山:古刹と植林・砕石の道、奥多摩入口の稜線歩き。
- GPS
- 04:18
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 825m
- 下り
- 845m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている。 |
写真
感想
もう紅葉も終わり、冬枯れの山歩き。奥多摩でヤマレコ人気ランキングの比較的高いという高水三山に行ってみることにした。奥多摩に何度か行っているうちに、幾つかよい駐車場を見つけたが、その一つが沢井駅対岸の寒山寺駐車場。沢井から軍畑まで青梅線電車。そこから出発し、沢井に戻るコースとした。
まだ少し薄暗い軍畑駅から、線路沿いを進み、遮断機のない踏切を渡って坂を降りていくと、割と広い道路に出るので、北上する。平溝橋で左の通りに入る。道標あり。川沿いの舗装道路を登って行くと、右、高水山登山口の表示がある。直ぐに高源寺があり、更に登って行くと、最終の民家があって、舗装道路は終わり、山道に入る。直ぐに、大きな堰堤があり、その左の階段を登る。堰堤にスズメバチの巣が見える。道は小さな沢沿いを登って行くが、時々岩石のある登りである。道は、沢から離れて登って行く。植林の暗い林の中が多い。稜線上で分岐があると9合目で、常福院は近い。トラバースして、階段を登ると常福院の山門そして、本堂となる。
常福院の鐘楼の脇を通って、高水山山頂へ向かう。途中、左に奥多摩の山が少し見える所がある。高水山山頂までは直ぐである。山頂からの眺望はほぼない。高水山から下る所は急であるが、その後の岩茸石山へ向かう稜線上の道は、稜線をトラバースしたりして、平坦で歩き易い。左の巻道から分岐して、岩茸石山への岩のある急登に向かう。短い急登りで稜線へ出て、辺りが開けると、直ぐに岩茸石山山頂である。岩茸石山はこのコースで唯一眺望が良い山頂である。東の方向には関東平野や筑波山。北から西にかけては、奥武蔵や、棒ノ嶺へ向かう稜線、大きな川苔山などが見える。
岩茸石山からは、少し急な下りの後は、穏やかな稜線の道となる。惣岳山に近づくと、植林の杉が伐採された区域があり、高水山から岩茸石山の稜線が見える。それが終わると、巻道を左に分け、惣岳山山頂への岩の多い登りとなるが、短い区間である。後は、直ぐに大きな杉林の中の惣岳山山頂となる。山頂には、金網に覆われた青渭神社奥宮がある。
惣岳山山頂からの下りは、時々急になったりするが、岩も無く穏やかな下りが多い。ほぼ杉の植林の面白くない暗い道である。鉄塔の傍を過ぎると、分岐となり、直進の登りが御嶽駅へ、左の道が沢井駅への道となる。分岐からしばらくで、下に建物の屋根が見えるようになり、舗装道路へ出る。下って行くと、青渭神社里宮があるので、参拝していく。後は、道路歩きで沢井駅へ、そして、沢乃井園の所から川沿いへ降りて、多摩川を歩行者用の橋で渡って、駐車場まで登る。今日は岩茸石山までは誰にも会わず、その後、出会った方は逆廻りの5名だけだった。奥多摩入門の山とはいえ、やはり高尾山周辺とは違うのかな。
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