北八ケ岳 天狗岳・にゅう八の字周回

2015年05月02日(土) ~ 2015年05月03日(日)

• GPS: 32:13
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,333m
• 下り: 1,321m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:12

5:15 唐沢鉱泉
6:53 6:53 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
7:42 7:42 黒百合ヒュッテ
8:13 8:16 中山峠
8:27 8:27 見晴らし台
9:32 10:07 ニュウ
11:33 11:50 白駒荘
12:27 12:27 高見石
12:27 12:27 高見石小屋
12:27 宿泊地

2日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:13

6:15 宿泊地
7:32 7:43 中山展望台
7:55 7:55 中山
8:21 8:21 中山峠
9:37 9:37 天狗の鼻
9:44 9:54 東天狗岳
10:20 10:50 天狗岳
11:31 11:33 第二展望台
12:06 12:11 第一展望台
12:46 12:46 唐沢鉱泉分岐
13:28 唐沢鉱泉

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉下の登山者用無料駐車場（30台ほど）

コース状況／危険箇所等

今年は例年の半分くらいの積雪量。
稜線にはほとんど雪がなく、北、東斜面の樹林帯のみ残雪が残っていた。
朝方は凍っているので、軽アイゼン付けた方が楽だった。
また、踏み抜きに注意。

その他周辺情報

唐沢鉱泉（入浴料：大人７００円）

写真

5/2 5:13

唐沢鉱泉下の天狗岳登山口駐車場。すでに7〜8台停まってます。

5/2 5:14

久しぶりの山です。頑張りましょう。

5/2 5:16

今日は、まず黒百合平方面へと登ります。

5/2 5:16

立派な唐沢鉱泉。中は廊下中にドライフラワーがあってキレイでした。お風呂もグッドです。

5/2 5:17

5/2 5:23

5/2 5:24

すこし上に行くと、唐沢鉱泉の源泉を見ることができます。シアン系の色をした鉱泉水とコケの緑がとってもキレイでした。

5/2 5:24

5/2 5:25

ナメ滝は今度ね。

5/2 5:26

5/2 5:32

登山道へ入っていきます。

5/2 5:43

今日のザックは自炊の小屋泊まりなので、カメラ合わせて14キロほど。軽めです。

5/2 5:48

残雪です。所々凍っている場所があるので気をつけます。

5/2 6:01

5/2 6:05

5/2 6:07

5/2 6:08

5/2 6:09

5/2 6:37

5/2 6:45

積雪のため倒れた木々があちこちにあって、潜ったり跨いだりとけっこう忙しい。

5/2 6:53

渋の湯からのルートと合流。

5/2 7:00

もうすぐ、この雪の橋（？）は落ちそうです。

5/2 7:06

5/2 7:11

5/2 7:18

5/2 7:40

だんだんと上が開けてきました。

5/2 7:42

黒百合平到着。

5/2 7:43

黒百合ヒュッテ。

5/2 8:07

今度泊まりに来ます。

5/2 8:10

中山かな？

5/2 8:12

中山峠到着。今回はここが八の字周回の中心部。明日また通ります。

5/2 8:13

5/2 8:14

5/2 8:16

東天狗岳へのルート。明日登ります。

5/2 8:23

中山方面へのルートの始まりがちょっと分かりにくいですが、道標どおり岩を回り込むように進むと道があります。

5/2 8:26

奥秩父の山々。金峰山の五丈岩や手前に瑞牆山も見えます。

5/2 8:27

見晴らし台

5/2 8:29

天狗岳が一望できます。

5/2 8:29

天狗岳の向こう側は硫黄岳。

5/2 8:40

にゅうヘ向かう分岐点。

5/2 8:41

最初は明るい道。

5/2 8:48

その後樹林帯になり、踏み跡が不明瞭な部分もありますが、緑のテープを頼りに進みます。

5/2 9:29

にゅうが見えてきました。

5/2 9:32

にゅうの手前にて。

5/2 9:40

以前ここへ来た時は、その時だけガスっていたのが一瞬晴れ、少し眺望を楽しんだが、今回は快晴。北アルプスや浅間山などよーく見えた。

5/2 9:41

北アルプス、槍ヶ岳と穂高連峰。

5/2 9:41

もちろん天狗岳も。

5/2 9:42

浅間山もけっこう近くに見えます。

5/2 9:43

こちら蓼科山方向。

5/2 9:44

にゅうから来た道を見下ろしてみる。

5/2 9:44

今夜泊まる高見石小屋と高見石、そして後方は北アルプス。

5/2 9:47

にゅうへ登って、天狗岳をバックにパチっと。

5/2 9:47

富士山を手の平に・・・（寝てるのか！）。

5/2 10:08

にゅうから白駒池方向へ下ります。

5/2 10:11

5/2 10:11

5/2 10:36

5/2 10:40

5/2 10:45

苔の鑑賞にはまだ早いですが、けっこうキレイな場所があり、パチリ。

5/2 10:47

コメツガの松ぼっくり。開いて種はありません。

5/2 10:53

5/2 11:05

白駒湿原の木道。

5/2 11:06

まだ時季が早いですね。

5/2 11:06

5/2 11:07

5/2 11:22

白駒池。10日ほど前までは全面結氷していたそうです。

5/2 11:23

5/2 11:31

5/2 11:33

5/2 11:36

5/2 11:55

5/2 12:03

高見石へのルートは、ほかよりも残雪が深いです。

5/2 12:27

高見石小屋に到着。

5/2 12:39

受付を済ませ、落ち着きます。100人収容可能のところ、本日は20名ほどということで、ゆったりできそうです。

5/2 13:18

お昼はビールとチリトマトヌードルでしたが、食べ終わってから写真撮り忘れたのに気づき、残骸を・・・

5/2 13:29

5/2 14:18

高見石へ登ります。

5/2 14:21

白駒池が一望できます。

5/2 14:21

お、奥も登ってきました。

5/2 14:22

5/2 14:38

5/2 17:14

蓼科山方向。

5/2 17:16

岩ごしににゅう。

5/2 17:19

中山。斜面の木々がなんとなくね。

5/2 17:23

夕日が眩しいって？

5/2 17:29

5/2 17:32

薪ストーブに火が入りました。

5/2 17:34

ダイヤモンド高見石の石

5/2 17:51

丸山に夕日が沈みます。ちょっとダイヤモンドか。

5/2 17:57

煙突もなかなかね。

5/2 18:03

薪ストーブ。あったかいんだから〜。

5/2 18:04

ランプも点いて。

5/2 18:19

晩ご飯は豚の塩麹鍋。

5/2 18:19

薪ストーブの真ん前で自炊させてもらって、暖かな夕食がはじまります。今回なんと大事なお酒を忘れ、小屋で売っている日本酒で乾杯。地酒「ダイヤ菊」辛口で美味しかった。3合いただきました。すでに酔ってるのかぶれぶれっす。

5/2 18:25

小屋食の方々のご飯も始まりました。

5/2 18:26

あつあつを

5/2 18:57

5/2 19:21

夕食後は天体観測が始まりました。私たちは小屋内で飲んだくれです。

5/2 19:39

5/3 4:22

朝4時起床。ご来光を見に高見石へ。1番かと思いきや、既にお一人いい場所にいらっしゃいました。

5/3 4:28

5/3 4:28

5/3 4:39

日の出前の浅間山と白駒池。

5/3 4:40

ほかの方も続々と起きて来ました。

5/3 4:41

奥カメラマン、いいの撮れましたか？

5/3 4:43

そらの色がいい感じに染まってきました。

5/3 4:44

5/3 4:44

おっ、出た！

5/3 4:46

5/3 4:47

中央アルプス方向はどう？

5/3 4:47

5/3 4:48

ご来光と浅間山と白駒池。

5/3 4:49

小屋も1日の始まりです。

5/3 5:10

朝食は玉子スープおじやに焼塩サケを入れました。

5/3 5:24

コーヒーを入れて目覚まします。ってとっくに覚めてるか。

5/3 6:15

なごり惜しいですが出発します。

5/3 6:15

テントの方々も撤収中。

5/3 6:22

中山への登りはなだらかな登りが続きます。朝方は凍っていたので、展望台まではアイゼン（6本）つけました。

5/3 6:28

5/3 6:28

5/3 6:28

5/3 7:19

5/3 7:25

5/3 7:28

5/3 7:34

展望台。ここも依然来た時はガスガスで何にも見えませんでしたが、今日は素晴らしかった。

5/3 7:34

5/3 7:34

浅間山。

5/3 7:35

北横岳、蓼科山。

5/3 7:35

北アルプス、槍穂。

5/3 7:35

乗鞍岳。

5/3 7:35

御嶽山。噴煙はよくわからなかったです。
合掌。

5/3 7:35

ここでも一応パチっとね。

5/3 7:35

中央アルプス。

5/3 7:39

天狗岳。もうすぐ行くよー。

5/3 7:55

樹林帯の中に中山の頂上があります。

5/3 8:01

中山峠へは少し急な下りがあります。

5/3 8:08

にゅうへの分岐。

5/3 8:12

歩きやすい残雪の中を進みます。

5/3 8:21

中山峠。

5/3 8:42

にゅう、また今度いつか。

5/3 8:42

東天狗岳へのルート全容。

5/3 8:46

5/3 8:53

ゴツゴツとした岩を登ります。

5/3 8:55

奥、頑張ってます。

5/3 9:02

残雪の急斜面を登ります。アイゼンは要りません。

5/3 9:06

5/3 9:14

天狗の奥庭、すりばち池と黒百合ヒュッテ。

5/3 9:20

奥庭方面へ下りる分岐。

5/3 9:33

また少し急な岩場を登ります。

5/3 9:37

来たルートを見下ろします。

5/3 9:41

もうすぐ東天狗岳山頂です。

5/3 9:43

山頂の東側すっぱりと切れ落ちてます。

5/3 9:44

5/3 9:45

東天狗岳山頂にて。

5/3 9:49

ここで南八ケ岳が一望できます。奥から赤岳、中岳、阿弥陀岳、硫黄岳、根石岳。

5/3 9:50

南アルプス白根三山。左から北岳、間ノ岳、農鳥岳（農鳥岳・西農鳥岳）。

5/3 9:51

今度は西天狗岳へ向かいます。

5/3 9:58

中山からのルートを振り返ります。

5/3 10:01

西天狗岳へルート全容。

5/3 10:17

ここの雪はアイゼンはいりません。一歩一歩確実にステップを刻みます。

5/3 10:20

西天狗岳にて。

5/3 10:26

少し角度が変わったので、硫黄岳の向こうに横岳も顔を出しました。

5/3 11:00

西天狗岳からは西尾根を唐沢鉱泉へ向けて下山します。

5/3 11:13

途中このような岩場を下ります。慎重にです。

5/3 11:22

岩場を過ぎると、また腐った残雪の道。

5/3 11:31

第二展望台。

5/3 11:36

5/3 12:01

5/3 12:06

イワカガミ。まだ花を見たことがない。

5/3 12:06

第一展望台。

5/3 12:06

名残惜しいですが、この景色ともしばしのお別れです。今度は硫黄岳から赤岳まで縦走すっかな。

5/3 12:07

5/3 12:14

シャクナゲ。花はあと1月ほどかかるかな？

5/3 12:19

5/3 12:46

直進すると枯尾の峰、我々は唐沢鉱泉へ。

5/3 13:03

5/3 13:27

唐沢鉱泉が見えて来ました。

5/3 13:28

無事下山です。

5/3 13:30

ここも赤い沢ですね。鉄分が多いのでしょうか。

5/3 13:31

車は15台ほど停まってました。

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

Optio WG-2 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

共同装備

ストーブ 燃料

感想

masa2011

2013年10月に8人パーティーで天狗岳を計画（http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-359964.html）するも、雨天のため急遽、白駒池〜中山〜にゅう周回に切り替えたことがあった。その時は小雨とガスで、景色なんぞは胸の内。
その時以来、ずっと気になっていた北八ケ岳天狗岳へと行ってきた。

今回はのんびりした山行きにしたいので高見石小屋へ1泊し、中山峠を中心に初日はにゅう、白駒池、2日目を天狗岳登山とした八の字周回である。

積雪は例年の半分ほどしかないということで、樹林帯以外はほとんど雪が無かった。が、腐った積雪ではズッポリと足がはまって歩きづらい所もあった。

両日とも快晴に恵まれたのと、連休にもかかわらず意外と空いていて静かな山旅ができた。

コメント

ゲスト

思わずニコニコ☺
こんにちわ

こ挨拶が遅れましたが、始めましてm(__)m

お二人の笑顔(特に奥さま)が素敵で、
ご夫婦の仲の良さが伝わってきて、ほんわかした雰囲気が感じられ
楽しませて頂いてます

のんびり八の字コース ←いいですね

masa2011

Re: 思わずニコニコ☺
uzunosyuge様
こんにちは、はじめまして。
このたびはコメントありがとうございます。

最初はソロで登るほうが多かったですが、
ここ2年くらいは夫婦登山がメインです。

二人で登るいいことは、
私の荷物がちょっと軽くなったことかな
なんて

どこかの山でお会いできたらいいですね。
今後ともよろしくお願いいたします。