頭高山(ずっこうやま) 渋沢駅から新松田駅まで 下りはほぼバリでした
- GPS
- 02:43
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 191m
- 下り
- 281m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頭高山から神川滝に下るコースはほぼ踏み跡のみ。わずかな人工物とヤマレコマップを頼りに道を辿ります。 |
その他周辺情報 | 箱根そば新松田店 |
写真
感想
この週末が関東で過ごす今年最後の登山日和です。前日に奥多摩に行こうとしたが結局雨で転身し街歩きとなりましたが、最後にはやはり山を歩きたい。そして、神奈川の山で締めようかと思いました。今年は意外に神奈川の山に登ったのは少ないのです。
その理由は神奈川にはリストが少ないこと、「県別リスト神奈川県の山」「藤野15名山」は終えているがそれ以外のリストがヤマレコにはまだないことが理由として挙げられます。
さて、神奈川新聞社が数年前に「神奈川百名山」を誌面で発表し、毎週土曜日に連載しているそうです。それが終わって書籍になればきっとヤマレコにリストが作られると思っています。今日登った山は「神奈川百名山」に選出されている山です。言わば「先取り」をしておこうというのです。
眺望がある山ではありません。むしろ、古道の脇にあり親しまれた山であることから、歴史の雰囲気を楽しむ山なのでしょう。
中井PAで車中泊後、松田駅近くのコインパーキングに車を入れ箱根そばで朝食。一駅乗って渋沢駅からスタートしました。当初は頭高山に登ってから震生湖方面に歩き秦野駅ゴールにする予定でした。
とりあえずゆるゆるとアスファルト道を登って標高を稼ぎます。古道ということです案内標識も多数あり、道迷いとは皆無の道です。
ある分岐を迎え、右に行っても左に行っても山頂にたどり着くという案内がありました。私は左に登って右から下ってくることを選びました。
眺望が良いところは2ヶ所、いずれも丹沢が見えます。
広場では数名の地元の方々が作業をしていました。木に筵を巻きつけたり、木の様子を観察したりしていました。そこにはトイレがあり、スイセンも多数咲いていました。地元の人がお世話しているのでしょうね
そこから最後の登りにかかります、ここでも右から左から、どちらからでもどうぞという道です。私は右から登る緩い道を選択しました。まあ、結局同じ場所にたどりつくので一緒といえばそうなのですが、それでも楽な道を行く自分がいます。
最後の登りを登って三角点。ここが山頂です。近くにウロウロするハイカー2人。紙の地図を持っているがヤマレコやYAMAPはやっていない様子。私の携帯電話の画面を珍しそうに見ていました。おもむろに携帯電話を取り出し「今すぐ使えるようにしてくれ」と言うのですがそれは無理ってものです。「PCやタブレットがあるならヤマレコ、携帯電話だけでするならYAMAPをお勧めします」と、伝えました。あれから4日、もうどちらかを入れているでしょうか?
2名は秦野駅からとにかく西に向かって歩いたのだそうで、さらに西に行くルートはあるか?と、聞くのでヤマレコマップで調べると「神山滝」に下るルートがあってそこから松田方面に実線の道があるではありませんか。それを伝えました。
そして、その道を私も行ってみたいと思ってしまったのです。「神山滝」という名前に惹かれたこと、松田駅近くに車があるため交通費の節約になること。ここまでで結構撮影しており、レコを作る十分な枚数の写真があることなどです。
私は、トイレがある分岐から西に歩いていきました。ヤマレコマップの実線の道は、ほぼバリの道でした。きっと、長いこと整備されておらず、倒木多数、崖が崩れておりトラヴァースが必要な場所、印刷物などが木に括り付けてあるのをみて道を知る、ジャングルとまではいきませんが、かなりルート工作に気を使う道でした。そして、最後は落ち葉の上を滑って登山口に辿り着きました。道迷いしそうな場所も結構あり、もー大変でした。
あとはのんびりと駅に戻ります。この道路はかつて歩いたことがある場所なので新しい赤線が描かれるわけではありません。愚直に歩きます。
駅近くで富士山が見える、駅に辿り着きGPSを切りました。
あとは、温泉行って中本行って、家に着くと「笑点」が始まる所でした。
これで、今年の自宅からの山登りは終了。22日にはフェリーに車を乗せて3年連続の九州です。エルニーニョ現象による暖冬を期待します。
車の中で聞いたクラシック
・交響組曲「シェエラザード」 アンセルメ スイスロマンド
・ブラームス交響曲1番 フルトヴェングラー ベルリン
・歌劇「イーゴリ公」より韃靼人の踊り ラトル ベルリン
・祝典序曲(ショスタコ) テミルカーノフ ロイヤルストックホルム
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
頭高山、荒れてるんですね。2年前の自分の記録を見直しましたが、何もコメントしてないので普通の登山道だったんだと思います。
ところで、うちのブラバン部は期を自由曲の名前で呼びます。マスク会とかオセロ会、三角帽子会、コッペリア会などですが、自分の3代前が韃靼人会でひときわ異彩を放っています。
当方はアルザス会なんですが、響きに釣られて選曲を間違えた世代です😓
荒れていたのは、神山滝から頭高山までの間で、ほとんど整備されていない様子でした。基本的にここを通る人はまれで、渋沢駅や秦野駅から行く人がほとんどのようです。最初ここを歩く予定はなかったのですが、急に興味ができ歩くことにしました。こんな道であることに驚きました。
さて、私の高校では、普通に「第13期生」「第14期生」と呼ばれていました。
自由曲で言うならば、2つ前の代が「大阪俗謡会」、1つ前の代が「メトセラ会」、私の代が「ベルキス会」、1つ下の代が「ガイーヌ会」、2つ下の代が「神話会」になるようです。昔を思い出すと、たくさん練習したなぁと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する