矢ヶ崎山から旧碓氷峠（碓氷峠起点）人工雪と落葉道

2023年12月19日(火) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 10.9km
• 登り: 700m
• 下り: 687m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:35

距離 10.9km 登り 700m 下り 699m

8:49 碓氷峠
9:40 10:06 矢ヶ崎山
10:43 10:44 碓氷峠
11:42 三渡山
12:21 12:24 碓氷峠見晴台
12:33 12:34 見晴台バス停
12:36 熊野皇大神社
12:42 12:43 思婦石
12:47 12:53 見晴台バス停
12:52 12:55 熊野皇大神社
13:03 13:11 碓氷峠見晴台
13:42 三渡山
14:23 碓氷峠
14:23 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

碓氷峠の路肩スペース

コース状況／危険箇所等

矢ヶ崎山に近づくと、スキー場の人工雪が登山道にもかかり5cmほど積もっていた。下りはチェーンスパイクを装着した。
矢ヶ崎山北斜面の直登ルートは最後の10メートルくらいが困難だった。登って後悔した。雪はないが急斜面なうえ、低木が藪に近い状態で行く手を妨げる。手がかりや足の置き場を慎重に選びながら登る必要があった。引き返そうと考えたが、降りるほうが危険に思えたので、残りの数メートルを頑張って登頂した。
（私のような）普通の登山者は、直登はせずに巻き道を使うべきだった。下山時には巻き道を通り問題なかった。
碓氷峠〜旧碓氷峠は落葉の道だった。危険個所はない。

写真

12/19 8:47

碓氷峠から南方向へ。出だしは落ち葉の山道

12/19 9:03

霧氷が見えてくる。人工雪の水分が飛んできた？

12/19 9:04

霧氷はきれい

12/19 9:08

人工雪で地面も白くなってきた

12/19 9:13

12/19 9:16

ゲレンデに出た。雪は部分的には10cm以上積もっている

12/19 9:25

すっかり雪道。やわらかいので靴のまま登れる

12/19 9:27

左が矢ヶ崎山の直登ルート。右が巻き道

12/19 9:33

直登ルートは最初は何とかなっていたが・・・

12/19 9:37

この岩穴がある頂上近くになると・・・

12/19 9:37

急斜面、石、藪に近い低木、で登るのが難しくなる・・・引き返そうと思って下を見たが、下るほうが危なそうだ

12/19 9:37

丈夫な木の根や石を手掛かりに、足の置き場も注意して登った。頂上はあと数メートル

12/19 9:39

やっと登頂。12/8にも来た。これで線がつながった。

12/19 9:39

山頂にも、人工雪の水分が霧氷になっている

12/19 9:40

東の妙義山方向

12/19 9:41

丁須岩（丁須の頭）が肉眼でも見える

12/19 9:42

浅間山と軽井沢の街。手前のスキー場の人工雪はだいぶ広がったが、まだ上のほうは営業していないようだ

12/19 9:56

下りに備えてチェーンスパイクを着けた

12/19 10:01

下りの巻き道の様子

12/19 10:06

さらに雪が深くなる

12/19 10:16

ゲレンデの端っこ。足跡は登りの時のもの

12/19 10:43

碓氷峠にいったん戻り、旧国道（工事で通行止め）を渡る

12/19 10:44

碓氷峠北側の登山口

12/19 10:51

振り返ると、人工雪ゲレンデと矢ヶ崎山

12/19 10:57

落葉の斜面。一部に伐採のあと

12/19 11:06

いくつかのピークに三角点

12/19 11:08

今回は1個だけ見つけたクマのフン？新しめ・・・

12/19 11:42

三渡山の山頂

12/19 11:47

三角点。「点」の字が古い

12/19 12:21

旧碓氷峠の見晴台

12/19 12:23

石碑がいくつかある

12/19 12:31

峠町と松井田町峠の地図。ここは神社の参拝の街で、住民はいないようだ

12/19 12:33

県境をまたいでいる

12/19 12:34

県境をまたぐ熊野皇大神社をいったん通り過ぎて・・・

12/19 12:39

鼻曲山登山口のある思婦石に来た

12/19 12:40

思婦石（おもふいし）

12/19 12:40

右が中山道。左の広めの砂利道は和宮道のようだ

12/19 12:47

熊野皇大神社の狛犬「阿吽」のア

12/19 12:47

「阿吽」のウン

12/19 12:48

これも狛犬・・・

12/19 12:48

これも狛犬・・・

12/19 12:48

・・・室町時代の古い狛犬のようだ

12/19 12:52

神社本殿。県境が中央を通る

12/19 12:53

神社の階段を降りる

12/19 12:54

神社の由来

12/19 13:09

見晴台にもどった。浅間山の煙がでてきたようだ

12/19 13:28

カモシカの足跡だろう

12/19 14:03

ドングリはたくさん実っているようだ

12/19 14:22

碓氷峠にもどった

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備

チェーンスパイク クマ鈴 クマスプレー ストック ゲイター

感想

Rika_trek

この冬に南から続けてきた稜線（中央分水嶺）歩きのつづき。
無事に矢ヶ崎山で線がつながった。

【感謝】12/17の　いそべぇさんのヤマレコ記録が参考になりました。
とくに、その記録につけられたショウマルさんのコメントで「チェーンスパイクの装着」のアドバイスにたすけられました。
12/17の記録では全く積もっていなかった人工雪が12/19にこれほど積もるとは驚きでしたが、「念のため」もっていったチェーンスパイクを装着して、安心して歩くことができました。

矢ヶ崎山の北斜面の直登は、よっぽど急斜面の好きな人以外は避けたほうがよい。山頂近くでは自分の登っている北斜面以外に、東側の急斜面もすぐそこに見えてくる。東側はおそらく100メートル以上の落差がある。

クマは注意していたが、出会うことなくすんだ。

旧碓氷峠では、中山道歩きをしているお二人と少しお話しできた。中山道などの古道歩きも魅力を感ずる。