高峰 林道スキーと越道峠越え
- GPS
- 04:08
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 486m
- 下り
- 534m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:08
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
お手洗いは、道の駅利賀(移転前)。冬場はトイレのみ利用できる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
気候条件 くもり 気温は数℃、無風 ・北豆谷〜高峰 北豆谷の集落からすぐ上の除雪最終地点からスタート(標高660m)。 まだ雪は少なく20冂度なので林道を歩く。軽めなので負担にはならない。 標高が上がっても雪の量はあまり変わらず。深いところで30冂度。 藪は全然埋まっていない。木々があるところは逆に雪が薄くストックを突くと舗装に当たる。山頂まで林道を歩くことになりそうだ。 標高750mを超えると越道峠との分岐点がある。 やがて、眼下に建設中の新しい橋が見える。対岸は庄川の東側の山並みが近い。 また、奥には人形山と三ヶ辻山も拝める。 標高850mの西寄りのカーブから山頂のアンテナが確認できる。 標高900mを超え、道が東よりのカーブに差し掛かる。 ここからは仁王山・白木峰、金剛堂山などの眺めが良い。 山頂が近づき標高1030mには大きな広場がある。 パウダーだが雪の量は相変わらず少ない。 ここからは北アルプス(毛勝三山〜槍辺り)を眺められる。 また、手前には袖山、祖父岳、夫婦山、戸田峰なども。 やや晴れ間が広がり高い峰々が顔を覗かせてくれた。 もう少し進むとアンテナ方面と山頂の分岐がある。ここを右へ。 ひと登りで高峰権現の鳥居と社に着く。 奥に展望台があり、御鷹山の奥に富山平野や富山湾のカーブが見える。 山頂では木々に遮られ展望はあまり良くない。 ・高峰〜林道分岐〜越道峠〜R471合流点(菅沼ダム近く) 下山時は再び曇り空で雪はフレッシュのまま。 スキーなのでトレースでの林道ボブスレーは早かった。 中盤まで来るとストック漕ぎも出だした。 少し薄い雪のところは湿っていたが大したことはなかった。 越道峠との分岐で車に向かう二人と別れる。 電話が通じるエリアなので越道峠を超え菅沼ダム近くの国道まで降り、車でピックアップしてもらうことになった。ありがたい。 越道峠は、昔、自転車で超えた記憶があるので、いつか再訪したいと思っていたところ。 ここでシールを再び貼って林道を歩く。 ここからはやや重めの雪のラッセル。標高が低い。 カーブを曲がるといきなり雪で垂れた草木が出迎え。 あまり人や車が入っていない証拠だ。 峠まで標高差はあまりないのですぐに到着。 お地蔵様が出迎えてくれた。 峠の東側でシールを剥いで林道を下るが、すぐに草木が待ってました。 一部に藪が濃いところもあり。 たぶん地道なのでしょう。下りなのでなんとか進める。 しかし、緩いのでストックを突きながらの行進が続く。 雪も重くなり水流で雪が融けているので板を外して突破。 やがて舗装路になったようで藪からは解放されたが坂が緩いので、 ボブスレーが続く。 やがて眼下に広い国道と車が見え、スキーで滑りこんで終了。 待っていただきありがとうございました。 |
写真
感想
しばらく暖かい気候が続き、山歩きなどで体力作りをしてきたが、いよいよ気温が下がり、低山にも雪が降り始めた。
といってもまだまだ量は少ない・・
山スキーは、感覚を鈍らせないためにもなるべく多くフィールドに行くべきだと思っている。
そこで、会のメンバーさんと利賀村の高峰に山スキーで体力作りに。
近場で山スキーがすぐにできるのは北陸地域のメリットでもある。
高峰は初めてのエリア。
林道主体で登り条件が良ければショートカットできるとのこと。
庄川を渡り利賀村に入るころには雪が目立ち始めた。
登山口の林道最終除雪地点ではそれなりの雪だがやはり少なかった。
ただし、新雪に恵まれたのがラッキー。
序盤から林道脇は藪の勢力下、今日は林道往復のつもりでスキーで登り始める。
柔らかい雪を踏みしめてひたすら標高を上げる。
林道ラッセルは単調なんです。
救いは、天候も良くなり青空がのぞき始めた。
山頂近くになると北アルプスや白木峰、金剛堂山、人形山などの峰々を捕らえることができた。
少し越道峠の話をすると、なんなら峠を越えて国道まで行ったらとのありがたいお言葉を頂く。電話も通じるし……。
山屋はピークが目当て、サイクリストは峠が目当て。
冬の峠の姿はサイクリストでは経験することができない。
ということで、ひさしぶりのパスハン気分を味わいながら高峰林道から越道峠を越えた。
どんどん廃れる峠や集落は増えることは寂しい限りだが、時代の流れ。
なるべく瞼に焼き付けるように訪れるチャンスを増やそうと思う。
先日の新潟県境の坂田峠に続き、今日も峠のお地蔵さんにご挨拶。
なにかの伏線だろうか?
終わってみれば、いろいろと経験や体力作りができてベリーグッドな一日であった。
同行の皆さんに感謝です。
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