奈良奥山周回（滝坂の道〜芳山〜若草山）周遊

2023年12月21日(木) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 19.4km
• 登り: 777m
• 下り: 760m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:04

9:02 近鉄奈良駅
9:32 9:32 春日大社
9:41 9:42 春日山遊歩道入口
10:35 10:36 首切地蔵
11:33 11:34 石切峠
11:45 11:46 芳山南峰
11:52 11:53 芳山
12:00 12:21 二尊石仏
13:20 13:20 鶯の滝駐車場
13:24 13:30 鶯の滝
13:59 13:59 若草山頂駐車場
14:06 14:08 若草山
14:11 14:12 若草山三重目
14:52 14:53 奈良国立博物館
14:58 14:58 興福寺
15:06 近鉄奈良駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄奈良駅から周回

コース状況／危険箇所等

滝坂の道から直接、夕日観音を見ることはできません。見るためには急斜面を上りますが、落ち葉が積もり滑りやすく滑落要注意です。
地獄谷石仏から石切峠の区間は倒木等のため通行止め（倒木は処理され崩落箇所は迂回路ができ、ロープもあります。ただしここは谷が深く危険なため通行止めになっているものと思われます）
石切峠から芳山のとりつきがわかりにくいですが、それ以外は滝坂の道、奥山遊歩道とも道は明瞭で歩きやすいです。

写真

12/21 9:06

人影がほとんどない奈良公園（中金堂と五重塔）

12/21 9:14

春日大社参道を独り闊歩

12/21 9:19

鹿さん、のんびり

12/21 9:47

滝坂の道入口

12/21 9:59

石畳みに積もる落ち葉

12/21 10:01

寝仏。大日如来坐像でもとは上にあったものが、落ちたと言われている

12/21 10:19

滝坂の道から夕日観音は見えません。見えるのは巨岩の中の三体地蔵とその上右側面にある五尺地蔵

12/21 10:04

急斜面を上って五尺地蔵を間近に見る

12/21 10:11

慈悲深いお顔の夕日観音（実際は弥勒菩薩）。足元は急斜面で滑りやすい

12/21 10:29

鎌倉時代中期作の朝日観音。右の地蔵菩薩は室町時代に追刻されたもの

12/21 10:36

首切り地蔵、ここで道が二手に。左の道にすすみましたが、地獄谷地蔵は右の新池方向へ

12/21 10:54

地獄谷石仏とりつき

12/21 11:01

地獄谷石仏。苔の緑と朱色が美しく、とても奈良時代後期のものとは思えません

12/21 11:14

倒木、崩落箇所の迂回路。ほぼ垂直、慎重に下る

12/21 11:17

鎖が設置されている谷沿いをすすむ

12/21 11:24

開けた急坂の尾根

12/21 11:26

登ってきた尾根道を振り返る（南側）

12/21 11:27

北側はこれから向かう芳山

12/21 11:33

石切峠の道標

12/21 11:34

峠の直ぐ先、左にテープがある芳山のとりつき

12/21 11:42

結構、急坂

12/21 11:45

さほどピーク感のない南峰

12/21 11:53

四等三角点がある芳山、樹林の中で展望はない

12/21 12:04

奈良時代後期の作と伝わる二尊石仏。こんなに山奥深いところに、だれがどんな目的で造ったのだろうか

12/21 12:21

樹林の空間に佇む

12/21 12:41

出入り口ゲートを開閉して左折

12/21 12:51

落ち葉サクサク

12/21 13:00

国道369号線出合で左折

12/21 13:01

そのすぐ先、樹林の道へ

12/21 13:02

歩行者のみ通行可

12/21 13:09

倒木箇所が数ヶ所

12/21 13:25

鶯の滝。落差約10mの小さな滝だが、江戸時代から名所として知られる

12/21 13:27

佐保川の源流

12/21 13:42

奥山のシンボル的存在だった山桜は、無残にも今夏の台風で倒壊

12/21 14:02

若草山三重目。金剛・葛城山には雪雲が掛かっている

12/21 14:04

北側の京都方面は平穏な空、左・愛宕山

12/21 14:07

山頂にある鶯塚古墳

12/21 14:24

春日山遊歩道にある中水谷休憩舎

12/21 14:28

広くて歩きやすい遊歩道

12/21 14:40

春日山遊歩道北入口

12/21 14:42

シーズン中は、活気を呈していた水谷茶屋さんは、締まっていました

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

shirie0065

今日の奈良市の最高気温は6度、風もあり寒い一日でした。
寒さに負けて、地元、奈良春日奥山へ。
春日山遊歩道は北入口と南入口を繋ぐ周回路がメジャーですが、それより芳山を巡る外回りの道はマイナールート。
それだけに、距離は長くとも、深い奈良奥山の静かな雰囲気を味わうことができます。

地獄谷石仏から石切峠の道は通行止めですが、倒木処理がされ迂回する踏み跡ができていました。
安全点検等のため、作業員の方などが使っておられるのだと思います。
柳生に繋がる道ですし、この区間は変化があって、個人的には好きなところなので、ぜひとも通行可にしてほしいものです。

危険度で言えば、夕日観音に上がる急斜面の方が高いです。
ここは落ち葉で滑りやすく、慎重さが要求されます。

各所で倒木が目に付きました。
奥山の山桜の倒木には驚きました。

今回の山歩きで出会った人は、滝坂の道で1人、若草山で3人、春日遊歩道で3人。
ハイカーさんと思われる人は、若草山山頂で1人だけ。
公園や奥山を整備されている作業員さんの方が多いくらいでした。