39_天狗岳:黒百合ヒュッテ&唐沢鉱泉で忘年会
- GPS
- 11:29
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:40
天候 | 晴れのち曇り 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は少なめ、黒百合ヒュッテまではアイゼン無し。 中山峠から天狗岳、西尾根も雪は少なめだがアイゼン若しくはチェーンスパイク必要。 中山峠から稜線上は時折り強風の為転落、滑落注意。 |
その他周辺情報 | 黒百合ヒュッテの食堂?はテーブルと椅子になってます。疲れた足には優しい? 唐沢鉱泉の温泉♨️で疲れが一気に吹っ飛びました。まだ、生ビール🍺ありました。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
|
感想
今年の忘年登山は八ヶ岳の天狗岳とした。
昨年も渋の湯から中山峠経由本沢温泉泊天狗岳のルートとしたが、暴風のため天狗岳登頂を諦めた。
同じルートというのも能がないので今年は唐沢鉱泉から黒百合ヒュッテ泊で天狗岳とした。風の具合を見て1日目若しくは2日目に登頂することとした。
風を考慮して西尾根は避けて谷筋を黒百合ヒュッテに向け登った。
スタート直後は殆ど雪もなくアイゼン(チェーンスパイク)も履かず歩いた。
渋の湯からの合流辺りから沢の水が凍っていてゆっくり慎重に歩かなければならなかった。ほぼ予定通り11時前に黒百合ヒュッテに到着。
黒百合ヒュッテでビーフシチューを食べたあと、ニュウに向かうか天狗岳に向かうか考えたが天候は落ち着いているようなのでとりあえず天狗岳に向かう。
中山峠を過ぎて直ぐに左足、右足の順に筋肉が攣る。しばらくストレッチを繰り返し筋肉がほぐれてきたので山頂を目指す。
稜線に出ると強風が吹きつける。足を前に出すときはしっかりとした体勢でないと体が持っていかれそうになるときもある。
最後の直登気味を登ると東天狗岳山頂。風が強く寒い!風が強いのに次から次へと雲がかかり周りは真っ白け。スマホ対応の手袋も反応せず、素手でスマホを操作する。景色も見えないので西天狗岳には向かわず、来たルーとを引き返す。上りのときは気にならなかったけど下りは結構な勾配だ。
黒百合ヒュッテに戻って夕飯まで少し時間があったが、暖炉に薪をたくさんくべてくれたので暖炉の前で忘年会第1部を始める。今回Y氏がビール12缶、スイジン3缶、ワイン1本を担いでくれたので思う存分忘年会ができる!
夕飯を挟んでビール6本とスイジンとワインは半分くらいなくなり忘年会1部は終了した。
2日目午前五時ころ。ヤマテンとてんくらで天気を確認する。前日夜までの予報より風は弱くなって(と言っても20m~25m)天気も快晴とのこと。今日はザックを置いてニュウにピストンし下山する予定にしていたが、天気を勘案し西天狗を踏んで西尾根から下山することとした。
風は弱くなっているという予報だったが、昨日と変わらない、もしくはそれ以上の風で歩くときは足元を確実にして時々耐風姿勢を取りながら飛ばされないよう気をつけながら歩いた。
東天狗は昨日踏んでいるのでショートカットし鞍部から西天狗に登り返す。時々青空も覗くが直ぐに雲が流れて白くなる。
西天狗岳山頂は強風で周囲は真っ白なので写真撮って直ぐに下り始める。ほんの1、2分手袋外しただけなのに指先が痛いのを通り越して感覚がなくなりかけた。
下りは岩と木の枝の上に薄っすらと雪が積もった状態で非常に歩きにくい。しかし、ふっと目線を正面に向けると茅野の街とその上空から青空が広がっている!やっと青空が広がってきた。もう10分ほど山頂で頑張ってたら山頂で青空を見ることができたかも・・・。
直ぐに樹林帯に入り風も当たらず陽射しが届くと暖かい。静かな樹林帯を暫く歩くと第二展望台に到着。そのあたりはスノーモンスターと言えるほどの木々が林立し、振り返れば西天狗岳山頂もくっきり見える。
ひとしきり景色を楽しんで第1展望台を過ぎダラダラと西尾根を下ってゆく。大分疲れていたのと注意力が散漫になりかけていたのとでプチ転倒。右足のアイゼンが左足に引っかかり転倒。ちょうど木があったので滑落せずに引っかかり大事には至らず、そのまま下山。途中からアイゼンを外しチェーンスパイクに履き替えると超楽チン!12時50分ころ無事唐沢鉱泉に下山した。プチ転倒があったりニュウに行けなかったりしたが存分に雪を楽しめた山行だった。
その後はもちろん、温泉三昧で、O氏持参の魚沼の「鶴齢」1升瓶とY氏が担いで下ってくれたビール6本と私が持参した焼酎とウイスキーで忘年会2部がスタート!反省会&来年の山行計画で盛り上がり忘年登山は盛会のうちに終了した。
O隊長、Y副隊長来年もよろしくお願いします。
素敵な写真ですね!
今年もお世話になりました。
良い年をお迎えくださいねー♪
ところで、同じ日に大石さん御一行も天狗岳行かれたらしいのですが、お会できましたか?
きたいさん、大石さん達も予定していると聞いてましたが会いませんでした😅
来年は雪山も沢も頑張りましょう😃
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